皆さん、こんにちは!「サキ」こと静電場朔です。
1番可愛い東京アート・ガイド、第三回目は六本木をお送りしたいと思います。
私は、東京に来たばかりの頃、六本木に対してクラブが多く、沢山のこわ~い外国人のお兄さん待ち構えている「危険な街」というイメージを持っていました。
そんな私が六本木の森美術館で初めて見た展示は、会田誠の「天才でごめんなさい」展。大きな刺激を受けました。実は六本木は美術館の森だとわかり、ちょっぴり危ない六本木で≪アート狩り≫を始めたのです。
六本木には「アートライアングル」なるものが存在します。「アートライアングル」は南の森美術館、西の国立新美術館と東のTokyo Midtown、サントリー美術館、2121 DESIGN SIGHTから構成されています。アートライアングルに入れば、たちまち充実したアート空間を満喫できます!
how to enjoy mori art museum
1.六本木ヒルズ屋上「スカイデッキ」で星空を見上げてみましょう。
2.六本木ヒルズ展望台で東京の全体像を観賞するのも素敵。
3. 六本木ヒルズ「巨大クモ・ママン」の実物を最初に見た時にびっくりしました。圧倒的な存在感ですよ。
4.東京シティビュー スーベニアショップで、繰り返すと富士山が見えるTシャツを見つけました。
5.東京のすべてを一望できるカフェでワクワクしたり、まったりするのもオツです。
6.THE SUN & THE MOONで頂く限定フードにお腹も大満足。(これは「週刊少年ジャンプ展」の「北斗の拳」の限定ハンバーガーです)
how to enjoy Midtown
1.Midtownの門のように待ち構える、彫刻作品『妙夢』。美術の世界への入り口です。
2.創業慶応元年を誇る「加賀麩 不室屋」がプロデュースしたサントリー美術館のカフェ。麩あんみつは特に私のお気に入りです!
3.都心とは思えないほど、広大な緑が広がるMidtownの芝生広場。人目を忘れてゴロゴロしちゃいましょう。
4.『意心帰』の中に入ると、石から太古の声なき声が聞こえてきます。地球と一体化した気分に。
5.21_21 DESIGN SIGHTの建築、なんだか服の襟みたいにも見えませんか?
国立新美術館と森美術館で2館同時に開催中の「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」も観賞してきましたよ。アジア文化の一員として、同じアジアでも様々な違いが存在すること、世界の広さを感じ、深く共感・感銘を受けました。
サンシャワー:東南アジアの現代美術展 国立新美術館 部分
サンシャワー:東南アジアの現代美術展 国立新美術館 部分
サンシャワー:東南アジアの現代美術展 森美術館 部分
今後もまた、1番可愛い東京アート・ガイドを続けていく予定です。 次はどの街を紹介しようかな…?皆さん、お楽しみに!
文・イラスト・モデル 静電場朔
【サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで】
会場:国立新美術館 企画展示室2E、森美術館
会期:2017年7月5日(水)〜10月23日(月)
主催:国立新美術館、森美術館、国際交流基金アジアセンター
【国立新美術館】
時間:10:00~18:00(金土〜21:00)
※入場は閉館の30分前まで 休館日:毎週火曜日
【森美術館 】
時間:10:00~22:00(火〜17:00)
休館日:会期中無休
観覧料:2館共通 一般 1800円 / 大学生 800円 単館 一般 1000円 / 大学生 500円 高校生および18歳未満の方(学生証または年齢のわかるものが必要):無料
公式サイト(URLをクリックすると外部サイトへ移動します): http://sunshower2017.jp/index.html
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