ブルックリン発のDIYガールCOMPUTER MAGICが来日!
コンピューター・マジックがデビューアルバムを控えながら、日本ツアーを決行!
4月7日東京、8日名古屋、9日京都と3公演のうちのスタートアップである東京公演に取材に行って参りました。
☆コンピューター・マジックってどんな子?
2010年の夏休み期間にブロンドヘアがキュートなダニエル・ジョンソン(通称ダンジー)が始めたプロジェクト。
そんな彼女の趣味はライトセーバー集めでちょっぴりナードな一面もあるけれど、音楽だけでなく、グラフィックデザイナーやブロガーとしての顔も持つ、本格マルチクリエイターなのです。
ポップでサイケな彼女の独特のサウンドはベッドルーム・ポップ・エレクトロと言われていて、その楽曲はまるで彼女の脳内をトリップしているかのよう。ダンジーのファンシーな歌声は彼女自身の楽曲だからこそハマるのだと思います。
最近では1月に日本限定のスペシャルアルバム「Mindestate」を発表し、iTunesエレクトロニックチャート1位に輝き、キユーピーハーフのCMソングやLEXUSASのCMで「Running」が起用されたりとその活躍に目が離せない、
まさに今をときめくIT ガールなんです!
photo by Yuki Maeda (Tugboat Records)
20:00、会場にスポットライトが当たると同時に、ブルーの宇宙服姿のコンピューター・マジック、ダンジーが登場。
コンピューター・マジックの人気の火付け曲にもなった「End of Time」のミュージックビデオでも彼女は宇宙服を着ています。
可愛い日本語で挨拶をする場面も。
「みんな踊って〜!」っと日本語でのかけ声と共にライブがスタート!
新曲の「Shipwrecking」ではシタール演奏者のAki Uedaさんがスペシャルゲストとして登場。
ダンジーの歌声とシタールが奏でるハーモニーが、さらにサイケデリックな雰囲気を演出し、会場をコンピューター・マジックの世界観に取り込んでいきます。
photo by Yuki Maeda (Tugboat Records)
今回のセットリストは1月に発売された「Mindstate」や2013年のアルバム「Phonetics」に含まれた楽曲を中心に演奏され、コンピューター・マジックの集大成を感じられました。さらに、最近彼女がSoundCloudでドロップした「Dreams of Better Days」や「My Love」の演奏も聴く事ができました。彼女のサウンドクラウドも是非チェックしてみてくださいね。
photo by Yuki Maeda (Tugboat Records)
また、VJもとってもクールで、曲の世界観にすごくマッチしていました。ビートルズのルーシーインザスカイを思い出させるようなイラストと、未来を感じさせるカオティックなコラボレーションアニメの演出がさらに世界観を引き立てていました。
ライブ終了後は、ダンジーワールドが詰まったZINEの販売があったので、早速購入!
彼女から直接サインでの手渡ししてもらいました。
今日の衣装についてのお話やアートークについてのお話もできてとってもスペシャルな時間を過ごさせて頂き、ダンジーワールドにどっぷりハマる時間となりました。
デビューアルバムを控える中での今回の来日公演。新しい楽曲を聴いて、改めて彼女の才能に驚かされました。
これからの彼女の活躍に目が離せません!