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現代美術作家・文筆家 柴田 英里さんインタビュー ラフに!楽しく!貪欲に! フェミニズムやジャンダースタディーズを楽しもう!

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2016年2月7日

現代美術作家・文筆家 柴田 英里さんインタビュー  ラフに!楽しく!貪欲に! フェミニズムやジャンダ


girls Artalのサイトでイベント情報として掲載したこちらの記事。 

 

「普通の人」なんて、本当はどこにもいない! 様々なマイノリティについて考える 

連続アートトークイベント『マイノリティー・アートポリティクス・アカデミー』開催!!!!

URL:http://girlsartalk.com/event/19887.html 

 

2月19日から2月28日にかけて新宿眼科画廊で現代美術作家・文筆家の柴田英里さんが、
新進気鋭のクリエイター、学者、評論家など、毎回2名のとても豪華なゲストを迎え、
全5回のアートトークイベント『マイノリティー・アートポリティクス・アカデミー』を開催します。

また、2月26日には、作家の中村うさぎさんと、タレントで文筆家の牧村朝子さんを
ゲストに向かえた特別イベントも開催されるそうです。 

マイノリティー・アートポリティクス・アカデミー前売り券:http://mapa.peatix.com 

中村うさぎ・牧村朝子・柴田英里トークイベント前売り券:http://peatix.com/event/147244/view 



 

男性を「普通」とした時の女性やLGBTをはじめとするセクシュアルマイノリティーや、
「普通」という曖昧な観念に囚われている繊細な問題と課題を改めて考えるチャンスです。 

 

今回、girls Artalk編集部はイベントの発企人で主催の柴田英里さんにお話を伺いました! 

まずはご自身が手がけている色鮮やかな作品について聞いてみました。

 

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girls Artalk編集部(以下:gA): 

彫刻作品を制作していこうと思ったキッカケを教えて下さい。 

 

柴田さん: 

高校生の時にヤン・シュヴァンクマイエルなど、東欧のクレイアニメーション作品を観たことですね。 

チェコなど、冷戦時代に表現が規制されていた国のクレイアニメって、メタファー(隠喩)に富んでいて、
表現が規制されているのに全然貧しくないんです。それで、絵画よりも立体の方がより自由に情報量も多く表現出来る
のではないかと思ったのがキッカケです。 

 

gA: 

なるほど…彫刻といえば木彫やブロンズのイメージがあったんですが…柴田さんの作品はプラスチックのような素材を
使用しているように見受けられました。作品はどのように作成されているんですか? 

 

柴田さん: 

元々、セラミック(焼き物)を専攻していた過程もあり、
粘土で原型を作り、それを型にして、色んな素材に置き換えるという手法です。 

 

gA: 

作品のテーマや意図を教えて下さい。 

 

柴田さん: 

サイボーグフェミニズムやクィアスタディーズを表現の軸にしています。 

彫刻を学んできたなかで、「男は筋肉もりもり!」、「女は柔らかくて優しい母!」、「男と女のエロス!」、
などといったものが人体彫刻の表現すべき基礎として尊ばれてきたことに疑問を感じました。 

女の子がファッションモデルに憧れを抱くことや、コスプレなどで自分の体を変容させることなど、
現代の「身体」への欲望には、様々な形があると思うんです。それなのに、人体彫刻が持つ欲望と価値観が
更新されていないのは危険なんじゃないのかな?と感じたんです。

 



gA:
なるほど…言われてみると確かに、様々な欲望の形がありますね。

 

 

柴田さん: 

そこから造形的に「身体」から逸脱するような形を考えたら、細胞のように不定形なものに興味がでました。
また、彫刻の世界で装飾というものが蔑まれてきた歴史があるので……。 

 

gA: 

え?!どうしてですか? 

 

柴田さん: 

例えば、指に指輪をはめていると指本来の形が隠れますよね? 

人体彫刻の昔ながらの考え方だと、「その人間本来の身体が素晴らしいので指輪みたいなものはいらない!」
「逆に指輪があるから人間の身体を分かり辛くしている!」というように捉えられてしまうんです。 

なので、「彫刻の量感を阻害してしまうものは本質的ではない」という意識が強い西洋彫刻には、
服を着ていないものが多いです。 

 

そこから、さらに会話は盛り上がり…
西洋彫刻の歴史においてキリスト教が絡んでくると宗教上の理由で、
様々な問題が発生したことを分かりやすく解説してくれました。 

自身が彫刻作品を制作していることもあり美術史を独学で学ばれたそうです。 

そして、話題は多岐に遡り…作品の背景について熱い想いを語っていただきました。

 

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柴田さん: 

西洋彫刻が持っている価値観と今の若い女の子の価値観は、同じ女性身体を欲望するという点においても全く
違います。今の日本の若い女の子の感覚を美術史や西洋の表象だけで考えると、ちぐはぐになってしまいます。
また、無理矢理西洋の価値観を内面化して、自分たちが培ってきた日本文化に対して自虐的になる必要もないですし、
なによりそういう読み解き方っておもしろくないなと思ったんです。 

 

gA: 

現代を生きる女子として西洋彫刻の価値観を押し付けられても困ってしまいます。 

 

柴田さん: 

少し話は変わるのですが、フロイトの夢診断に「夢の中の銃と剣は男根の象徴」みたいなものがあるんですね。 

その延長でか、最近ネットで、一部のラディカルフェミニストの方々が…
吹奏楽部に所属している女の子たちが日常を謳歌しながら部活に励んでいる「響けユーフォニアム」という
アニメ作品の、吹奏楽器を吹いている女の子の作画に対して、「男根(男性器)のメタファーである」と
批判したんです。 

 

gA: 

そんなことがあったんですね… 

読み解き方というか…捉え方がそのものが、一方通行しかないんですか? 

 

柴田さん: 

フェミニストの方々は基本的に西洋の文献を中心に価値判断をしているので、メタファー(隠喩)で物事を
読み解こうとする傾向があるのではと思います。西洋文学はメタファー(隠喩)の表現が成熟していますから。 

「人生はドラマだ」「あいつは鬼だ」というように、“全体”を“別の全体”で表す修辞を「メタファー(隠喩)」、
「(食事全般を表す意味としての)今度ごはん行きましょう」「(日本の政治の中心、国会を表す意味としての)
永田町は変わるのか?」のように、“部分”をもって“全体”を表したり、関連物など隣接性で表す
「メトニミー(換喩)」があります。 

日本のアニメや漫画は、後者の「メトニミー(換喩)」の宝庫です。
「ネコミミ」や「ツインテール」、「ツンデレ」や「幼なじみ」など、キャラクターを類型化することで
その人物の生い立ちや価値観を表すメトニミー(換喩)表現が多々あります。人気作品や優れた作品の多くは、
そうしたテンプレートな表現をそのまま楽しむことより一歩進んで、テンプレを一種の王道として生かしつつも、
物語の進行とともに類型からズラしていくことで、キャラクターの個性や魅力を描いています。 

メトニミー(換喩)表現の豊富な物語をメタファー(隠喩)だけで読み解こうとすると、
そこには本来意図としていないものが生じ、どうしてもズレが生じてしまいますよね。 

  

gA: 

確かに…読み解き方が不足してしまいますね。 

 

柴田さん: 

それに、ヨーロッパやアメリカの文献だけで日本文化を読み解くことは、
西洋のキリスト教の一神教と日本の多神教の違いもありますし、日本語は象形文字の文化ですから、
英語をそのままカタカナにした言葉を使うことにも、感覚的な限界があるように思います。 

 

難しそうで踏み込んだことがない美術史やフェミニストについて、
とても分かりやすく解説を交えながら話してくださる柴田さん。 

どちらも読み解き方によって触れやすいものになるのだと感じました。 

そして、話題は発展していき…そのような理念が彫刻という芸術に根深く存在しているのだと気づきました。

 

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柴田さん: 

私が通っていた東京芸大では、というかどの美大の彫刻科もなのですが、彫刻において人物を“立たせる”
(人間が自然に立っているように見せる)ことが技術的に難しいため、評価の重要な要素になっていて、
「物体は自立して立たねばならない!」というような、“男根のメタファー”でいうところの、
「強迫観念的な勃起欲」のようなものと結びつくことがあるんです。 

 

gA: 

そうなんですね…知らなかったです。 

 

柴田さん: 

キャンバスという「平面」に絵を描くことで立体的に見せる絵画は『イリュージョン』と呼ばれることから、
彫刻よりもコンセプトなどをしっかり考える歴史があります。それに対して、彫刻は「立体」なので素材の
あつかいが大変で基礎技術の難易度も高いので、絵画に比べてコンセプトを考えることが蔑ろにされてしまう
こともあるんですよ。 

ちなみに、昨年は戦後70周年で、藤田嗣治の「戦争画」などが話題になりましたが、戦争のための美術には、
絵画だけでなく彫刻もあり、むしろ明治のはじめなどは「立体」であることから、具象的な戦争ブロンズ彫刻
の方が力をいれて造られていたんです。国民を戦争に向かわすために必要なプロパガンダとして、戦争画や
戦争彫刻が用いられてきたのですが、実はその戦争彫刻は国が一番はじめにお金をかけた事業だったんです。 

なぜなら、国民全員が戦争に向かっていくために、「これを信じなくてはならない!」と思わせる、
偶像崇拝できるものが必要だと考えられたからなんですよ。 

 

gA: 

そんな背景があったとは!全く知りませんでした…。 

 

柴田さん: 

絵画作品は室内でないと展示できない短所がありますが、ブロンズ彫刻は雨に濡れても風に吹かれてもOK、
夜でも拝んでOK、という長所があります。たくさんの国民を戦争に向かわせるための象徴として、明治政府は
総理大臣や軍人のブロンズ像を作らせました。
そうしてこうした国から彫刻家への制作受注は戦後は「戦争彫刻→平和祈念彫刻」と注文品を変えて続きました。 

 

gA: 

こういった歴史と美術を紐解いていくと面白いですね! 

 

柴田さん: 

そうなんです。実はこういった一連の経緯から、美術の中でも具象ブロンズ彫刻は政治と密接な関係があります。
だからこそ詳しく説明されにくいこともあったのですが…自分の制作においても歴史を知ることは重要なんです! 

 

 柴田さんの話術も然ることながら、歴史的背景も知ることで、彫刻という芸術が面白いと感じました。
西洋文化がもたらした芸術や価値観は日本の近代化において一役買った側面もありますが、
現代においてはその価値観に対する解釈自体が足かせとなることもあるように思います。 

 

gA: 

時代背景や西洋彫刻の理念を乗り越えて作品を発表することはとても勇気がいることだったと思います。や
はり、現在に至るまでとても苦労されたんじゃないですか? 

 

柴田さん: 

そうですね…あまりフェミニズムやクィアスタディーズを謳うと嫌われることも多いので、最初は隠していました。 

でも、それを続けていても仕方がないと思ったんです。 

 

gA: 

『出る杭は打たれる』という言葉にあるように風当たりは強いですよね。 

文筆家になったのはそのような経験からなのでしょうか? 

 

柴田さん: 

風当たりはまあ強いですよ(笑)
文筆家になったのはジェンダー的な美術の歴史や論考をテーマに書き記した自分の小論文が評価されなかったことが
キッカケでした。自分の考え方がまだまだ未熟であることは認めるけれど、フェミニズムやクィアスタディーズを
ふまえた考え方や、それを自由に発言すること自体は間違っていると思えなくて…
それに対して咎められるのはおかしいと思いました。 

そうして鬱屈しているときに、運良くインターネットの書評サイトで連載のお話をもらい、スタートしたんです。 

 

gA: 

そこではどのようなテーマで連載されていたんですか? 

 

柴田さん: 

戦闘美少女や魔法少女といった変身したり魔法で戦う少女が出てくるアニメ、漫画、映画について様々な側面から
語っていました。そして、そこではフェミニズムやジェンダースタディーズについて語っても、男女問わず、
読者に受け入れてもらえたんです。批判されることはあっても、拒絶に近い反応はありませんでした。 

それは自分の美術に対する世界を改めて考えるキッカケになりました。 

 

gA: 

そのキッカケはとても大きいですね! 

 

柴田さん: 

そうですね!自分のことを否定され続けると、内容が発展しにくくなったり、堂々巡りになってしまいます。
しかし、美術とは違う文章というフィールドに踏みだしたことによって、自分にプラスになるフィードバックが
かえってきました! 

これはどの分野においても言えることだと思うのですが…
他の分野を軽視したり、敵対したりせず、あえて飛び込んでみたり、ミックスさせたり、その分野がどのように
発展しているのかを学ばなければいけないと思うんです。殻に閉じこもることは裏を返せば衰退に繋がりますし、
意見や交流があったほうがより発展する可能性があります。 

 

gA: 

確かにそうですね!化学反応を起こしたほうが物事は発展しますからね! 

 

柴田さん: 

それに『隠れキリシタン』みたいにフェミニズムやクウィアスタディーズを隠して作品を発表しても、
悲しいし、虚しいし…正当な歴史を証明するデータが残らないと思ったんです。
なので、今回の『マイノリティー・アートポリティクス・アカデミー』を開催するにあたり、
このトークイベントでゲストと話した内容を文章化して同人誌というかたちで本にします! 

どんなかたちでも文章化して残さないと、歴史なんて簡単に捏造されてしまいますから。 

 

gA: 

公式の記録を残すということですね。 

 

柴田さん: 

そうです。物量と様々なレイヤーで公式の記録を残していこうと思ってます。
先進国でありながらも「女性」であることと「男性」であることの社会的に被る不利益を指し示す
※ジェンダーギャップ指数の順位が低い日本で「隠れフェミニスト」を続けても、誰も得しませんからね!

 

※1位スイス、104位日本 (ジェンダーギャップ指数には男女の賃金格差などがあげられている) 

 

gA: 

これだけ色んなものが進化しているのに、その部分だけ劣っているのは、国としてとても恥ずかしいです。 

 

柴田さん: 

だからこそ、イベントをするだけではなく、公式の記録を残さないといけないんです。
「フェミニズムやクィアスタディーズは男の人を断罪する学問じゃなくて、あらゆる人が不当に権利を
侵害されず、自分らしく生きることを手助けする学問なんだよ」と伝えていかないと。

 

この後… 

女性の経営者や主催者などには男性が後ろだてしているのではないかと推測されるという偏見を目の当たりにした
ご自身のエピソードを笑いながら話してくれました。 

また、「男性は女性を養わないといけない」というような考え方も、次第にジェンダーギャップへと繋がっていく
そうなので…男性は自分の行動を見直してみてはいかがでしょうか?

そして、開催されるイベントについて聞いてみました。

 

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柴田さん: 

西洋美術の歴史においては女性の芸術家が排除されてきたという背景があり(日本美術も同様ですが)、
現在でも、女子美術大学以外の美大ではほとんど美術史をジェンダースタディーズの見解から読み解くことは
されていません。 

そして、学ぶ機会が失われていれば、いくら面白い学問も宝の持ち腐れですし、誤解される機会も増えます。 

なので…ファミニズムには関わりたくないと思っている学生さんにこそ、イベントに遊びにきて欲しいです。 

 

 

最後にgirls Artalkの読者に向けてメッセージをいただきました。 

 

 

柴田さん: 

美術って難しいと思われがちですが…
みんなが普段考えていることが色んな形になって表現されていることも多いです。
作品を鑑賞して難解だと思うのだって作家自身の伝え方が不器用という場合もありますから、
作品を観るときは自分の目に自信を持って下さいね。誰かに影響されて好きになってもいいし、
どんなミーハーな気持ちでもいい、ラフなことって大切だと思うんです。

なのでアートを学ぶこともラフに!楽しく!貪欲に! 

 

 

今回のインタビューを通して… 

どんなに風当たりが強くても柴田さんがファミニズムやクィアスタディーズを多方面に発信している理由が
わかりました。 自身の作品制作に基づく考え方の発展だけでなく、一人一人の可能性を大きく広げるためです。 

柴田さんの見解に触れているとインタビューだということを忘れてしまうほど楽しくて…
美術史に見え隠れするフェミニズムや、身近な環境に蔓延っているジェンダーについて、もっと知識を深めたいと
思いました!新宿眼科画廊で開催されるアートトークイベントがとても待ち遠しいです!



 

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文・新麻記子    写真・新井まる 

 

 

【アーティストプロフィール】 

柴田英里 

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 現代美術作家(彫刻中心)。文筆家。 

2011年東京藝術大学大学院修了。 

 

サイボーグ・フェミニズムとクィア・スタディーズをベースに、 

彫刻史において蔑ろにされてきた装飾性の再興、 

彫刻身体の攪乱と拡張をテーマに活動している。 

 

主な賞歴に、シブカル杯(グランプリ)、岡本太郎現代芸術賞(第12回・第15回、入選)、 

東京都現代美術館ブルームバーグパビリオンプロジェクト(入賞)、 

aatm2011(ゲスト審査員小谷元彦賞)、トーキョーワンダーウォール(入選)など。 

 

Book Newsのサイトに『ケンタッキー・フランケンシュタイン博士の戦闘美少女研究室』を不定期で連載中。 

女性向けウィブサイトmessyにて『トゥルー・ウーマン・ショー』を連載中(毎週木曜日更新)。 

主な寄稿誌に、『ユリイカ』(青土社)、『ROLa』(新潮社)などがある。 

 

 

【イベント詳細】 

 

「マイノリティ・アートポリティクス・アカデミー」 

日時:2016年2月19日(金)~2月28日(日) 

会場:新宿眼科画廊(地下1階) 〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18 

詳しくはこちらをチェック http://camp-fire.jp/projects/view/3955 

 

《第1回 2016年2月19日(金)19時30分~(予定)》 

「ジェンダーから見る美術史」 —美術史の中で女性はどのように扱われてきたか 

ゲスト:山崎明子(視覚文化論・ジェンダー表象/奈良女子大学准教授)、ろくでなし子(アーティスト・漫画家) 

 

《第2回 2016年2月20日(土)17時00分~(予定)》 

「セクシュアリティと暴力」 —セクシャルマイノリティの表現史 

ゲスト:千葉雅也(哲学・表象文化論/立命館大学准教授)、土屋誠一(美術批評家/沖縄県立芸術大学准教授) 

 

《第3回 2016年2月21日(日)17時00分~(予定)》 

「セクハラ・パワハラ・アカハラ・テクハラ」 —表現者が知っておきたいハラスメントの対処法 

ゲスト:小谷真理(SF&ファンタジー評論家/明治大学客員教授)、深澤純子(NPO法人ヒューマンサービスセンター理事) 

 

《第4回 2016年2月27日(土)17時00分~(予定)》 

「超!視覚文化塾」 —現代の視覚文化を読み解くためのセオリー 

ゲスト:石岡良治(批評家/表象文化論)、星野太(美学・表象文化論/東京大学特任助教) 

 

《第5回 2016年2月28日(日)17時00分~(予定)》 

“女の子カルチャー”、或は、“主流ではないとされるもの”の正しい保存と伝承 

ゲスト:きゅんくん(ロボティクスファッションクリエイター /ハードウエアエンジニア)、ni_ka(アーティスト・詩人)