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杉山幸一郎の初個展「スイスのかたち、日本のかたち」が開催

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2022年1月25日

杉山幸一郎の初個展「スイスのかたち、日本のかたち」が開催


【おすすめアート】スイス・クールに在住する若手建築家・杉山幸一郎の個展「スイスのかたち、日本のかたち」が駒込・ときの忘れもので1月29日(土)まで開催

 

〜ARTalk おすすめポイント〜

◆杉山幸一郎はスイスの建築家ピーター・ズントーのアトリエに勤務、プロジェクトリーダーとして活躍した後、2021年に土屋紘奈とatelier tsuを共同主宰。今はスイスと日本でフリーランスの建築家として活動している。

 

◆建物の表層を抽象化して線や色の面に置き換えて表現しようと試みた水彩ドローイングシリーズ〈Line & Fill〉や、ドローイングを立体化したオブジェクト。また、小さな建築のようで家具としても使える作品群を展示。

 

ギャラリー”ときの忘れもの”(2016-) “architecturephoto.net”(2019-2021)にて作品にも関連したエッセイを寄稿している。

この機会に、ぜひ足を運んでみてください。

 

杉山幸一郎 / SUGIYAMA Koichiro 〈Temple 02〉2020年
ブナ材、シルバー 
41.5×32.0×92.0cm
Ed.1
サインあり
制作は家具職人Serge Borgmannと協働
Photo © Serge Borgmann & Koichiro Sugiyama

杉山幸一郎 / SUGIYAMA Koichiro 〈Museum 02〉2020年
ブラックMDFオイル仕上げ、アルミ
55.0×18.0×25.0cm 
Ed.1
サインあり
制作は家具職人Serge Borgmannと協働
Photo © Serge Borgmann & Koichiro Sugiyama

杉山幸一郎 / SUGIYAMA Koichiro 〈Line & Fill 71〉2020年
水彩
14.8×21.0cm
サインあり

 

【作家プロフィール】

杉山 幸一郎|Koichiro Sugiyama

日本大学、東京藝術大学大学院にて建築を学び、在学中に、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH / ピーター メルクリ スタジオ)に留学。2013年には、若手建築家の登竜門で、大阪で開催される「Under 30 Architects exhibition」(AAF / アートアンドアーキテクトフェスタ主催)の出展者に選出。2014年に文化庁新進芸術家海外研修制度により、スイスの建築家ピーター・ズントー(1943-)のアトリエで研修。2015年から2021年5月まで同アトリエに勤務し、ワークショップチーフを経て、プロジェクトリーダーとして活躍。
2021年に土屋紘奈とatelier tsuを共同主宰。

https://atelier-tsu.ch

 

【展覧会概要】

杉山幸一郎展 スイスのかたち、日本のかたち

会期 | 2022年1月20日(木) − 1日29日(土)

開場時間 | 11時−19時

閉場 | 会期中無休

入場料 |無料

会場 |ときの忘れもの

住所 |東京都文京区本駒込5-4-1 LAS CASAS(Google Map

アクセス |JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分