feature

話題のアートディレクターが、虫をアートに!榮良太個展「蟲展」【今週のおすすめアート】

NEWS

2018年9月30日

話題のアートディレクターが、虫をアートに!榮良太個展「蟲展」【今週のおすすめアート】


【今週のおすすめアート】
話題のアートディレクターが、虫をアートに!榮良太個展「蟲展」

 

 

 

〜girls Artalk的 おすすめポイント〜

◆榮良太は、企業広告を手がける博報堂のアートディレクター。サントリー「胡麻麦茶」や三菱「エクリプスクロス」など、あなたも見かけたことがあるのでは?

◆10月1日(金)まで国立新美術館で開催されている「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」のアートディレクションでも話題を集めました。

◆本展のモチーフは“昆虫”!作家本人が「完璧なフォルムがある」と語る虫のビジュアルを楽しめる、ワクワクが詰まった展示です。

◆ワタリウム美術館の向かいに位置するアートスペースEUKARYOTE(東京・神宮前)にて、10月5日(金)から10月28日(日)まで開催。

 

 

 

過去のアートワーク ※今回の出展作ではありません。

 

 

過去のアートワーク ※今回の出展作ではありません。

 

 

過去のアートワーク ※今回の出展作ではありません。

 

 

 

【アーティストコメント】

優美曲線。繊細無骨疎密。多彩色彩。グロテスク。メカニカル。
作品を作る上で常に大事にしています。
仕事では広告のアートディレクションをしています。
つい立ち止まって見てしまうようなビジュアルアイデアを大事にしています。
虫のビジュアルには、自然界が生み出した生理的に心地の良いカーブ、リズム、色、完璧なフォルムがあります。
僕の大好きなものが詰まっています。
そこに、それぞれの虫が持っている特性を活かしたアイデアを入れ込みます。
虫の魅力を僕なりの視点、解釈で表現します。
クワガタや、カブトムシの質感は、車に似ています。
蝶々の群、羽の柄や色は花びらみたいで綺麗です。
点描の絵は蟻が集まっているように見えます。 
3種類の虫、鍬蟻蝶をテーマにした榮良太の個展、蟲展です。 

榮 良太

 

 

 

 

 

 

【アーティストプロフィール】

 

榮良太(さかえ・りょうた)
1979年生まれ。
武蔵野美術大学テキスタイル学科卒業後、博報堂入社。
主な仕事に、サントリー/胡麻麦茶、ソニー/ウォークマン、集英社/ジョジョ展、
三菱自動車/アウトランダーPHEV、エクリプスクロス、JINS/花粉カット、
アサヒグループ食品/ミンティア、Mr.Children/POPSAURUS2012など。
主な受賞にJAGDA新人賞、東京ADC賞、NYADC賞など。

 

 

 

【展覧会概要】 
榮良太個展「蟲展」
会期:2018年10月5日(金)~10月28日 (日)
休廊日:月
時間:12:00〜19:00
会場:EUKARYOTE
住所:東京都渋谷区神宮前3-41-3
入場:無料
オープニングレセプション :  10月5日 (金) 19:00~21:00
 
 
 

【広告・グラフィック関連の他の記事はこちら】
広告・グラフィック作品が大集結!『ADC展』からアートと社会がわかる?!

グラフィックデザインの天才―「カッサンドル・ポスター展 グラフィズムの革命」

 

 

【昆虫好きな方にはこちらもおすすめ】
少年から青年時代の狭間をたゆたう  ヘルナン・バス個展『異郷の昆虫たち』

ミカ・ジョンソン監督が考えるVRの未来~カフカの『変身』をVRで体験~