【今週のおすすめアート】
ロマーン・カディロンの日本初個展となる 「光と影」”Dawn Chorus”を開催 @ Gallery38
〜girls Artalk的◆おすすめポイント〜
◆ロマーン・カディロンさんの日本初となる個展「Dawn Chorus」が、5月17日から7月7日の期間でGallery 38にて開催されます。
◆ 本展では、黒鉛や木炭、紙といった古典的な画材を用いたドローイングが展示されます。ロマーンさんのテーマ「光と影」を最も具現化し注目される「Liminals」などの作品も公開されます。
◆ 「ドローイングは、様々な作品に囲まれたアトリエで、 毎日かたち作られてゆく。そこに見られる反復性は、 主題を分析し尽くし、あらゆる多様性を 抽出したい欲求の表れである。 それが、私の作品の根源となっている。」とロマーンさんは語っています。
◆新しい1日のはじまりを讃えるかのように、 夜明け前に鳥たちがさえずる”Dawn Chorus” 。日々起こる、喜びに満ちた現象を捉えたロマーンさんの個展、ぜひ足を運んでみてください。
【開催概要】
ロマーン・カディロン個展「Dawn Chorus」
会期:2018年 5月17日(木)〜 7月7日(土)
時間:12:00〜19:00
会場:Gallery38
休廊:日曜、月曜、祝日
作家在廊日:5月17日(木)、18日(金)、19日(土)
【アーティストプロフィール】
1984年、フランス、モン・ド・マルサンに生まれる。2004年、フランス・ボルドーのミシェル・ド・モンターニュ大学にて現代文学の学士号を修了。 2013年、ベルギー・ブリュッセルのENSAV La Cambreにてファインアートの修士学修了。近年の主な個展に、「Drawings」(Conrads, ドュッセルドルフ、2017年)、「Brisants」(Rossicontemporary、ブリュッセル、2015年)、「Le bleu du ciel est sans pourquoi」(Rossicontemporary、ブリュッセル、2013年)、「Reaching Quiet」(Abilene、ブリュッセル、2011年) など。主なグループ展に、「Informative Rooms」(Museum Morsbroich / レーヴァークーゼン、2016年)、「Parfois l’Enigme」(Rossicontemporary、ブリュッセル、2014年)など。
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