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東京国際映画祭特集! 【速報】レッドカーペットフォトレポート!豪華絢爛な俳優陣が六本木に集結!

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2016年10月26日

東京国際映画祭特集! 【速報】レッドカーペットフォトレポート!豪華絢爛な俳優陣が六本木に集結!


東京国際映画祭特集!

【速報】レッドカーペットフォトレポート!豪華絢爛な俳優陣が六本木ヒルズに集結!

 

25日(火)より、待ちに待ったグローバルな映画の祭典である『東京国際映画祭』がスタートした!

開幕を祝おうと豪華絢爛な俳優陣が六本木ヒルズアリーナに集結し、優雅にレッドカーペットを歩きながら煌めく笑顔を見せる。

今回、初日に催されたオープニングイベントであるレッドカーペットの模様をお届けする。

 

オープニングを飾ったのは…フェスティバルミューズをつとめる黒木華と東京国際映画祭ディレクター・ジェネラルの椎名保。紅い着物をたおやかに着こなし、チャーミングな笑顔で応え、集まった人々の目線を奪っていた。

 

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続いて、特別提供企画「PFFアワード2016」グランプリ受賞した映画作品、日本スプラッシュ部門に出品している映画作品の監督や俳優が笑顔を見せる。

 

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こちらは『かぞくへ』のメンバー。監督も、俳優も、スタッフも、垣根を超えて一致団結した仲間である。

 

『14の夜』からは足立監督と体操着に身をつつんだ俳優たちが登場した。
不器用な笑顔を浮かべながらスクールバックからフライヤーを取り出しては配布する姿に、まるで自分の子供をあたたかく見守るかのような微笑ましい感情を抱いしてしまう。

 

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あどけない笑顔がとても可愛い。

 

その中でも車から降りるなり大きな歓声が上がったのは『島々清しゃ』のメンバー。
監督である新藤風をはじめ、伊藤蒼、安藤サクラ、山田真歩らが、ブラックを基調としたセクシーな出で立ちのドレスで登場したのだ。
レッドカーペットを歩くなり多くのファンからサインや握手を求められ、時折おどけて見せてはサービス精神旺盛に快く笑顔でこたえていた。

 

null(c)2016 TIFF

 

野外乱闘編としてオールナイト上映される3作品にも注目だ。
『俺たちの文化系プロレスDDT』や『星くず兄弟の新たな伝説』につづき、イラストレーター・安斎肇、原作・みうらじゅんがタッグを組んだ『変態だ。』のメンバー。

 

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熊本復興支援チャリティ上映する『うつくしいひと』のメンバーが登場するなか、主演をつとめた橋本愛は長身を生かして小さな花がらを黒のロングドレスを披露した。華奢な体を包み込むドレスの長い裾を掴みながら歩く様子が可憐に見えた。応援に駆けつけたタキシード姿のくまモンにも声援が上がっていた。

 

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(c)2016 TIFF

 

Japan Now部門で特集を組まれている国内外で幅広く活躍中の岩井俊二監督が、自身の作品『リップヴァンウィンクルの花嫁』で主演をつとめた黒木華を従えて登場した。
壇上でコメントを求められると「(東京国際映画祭が)すごい盛り上がりで圧倒された。今回、5作品を上映しているので是非劇場に観にきてください。」と、話した。

 

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『アジア三面鏡:リフレクション』からはアジアの気鋭監督3人が肩を並べるほか、出演している豪華な俳優や作品を手がけたスタッフがレッドカーペットを盛り上げた。
行定監督は「昨年プロジェクトを発表し、今年ようやく一つになれた。個性あふれる作品になったので見てください。」とコメントを残し、つづいてメンドーサ監督からは「本日、他2人の監督と登壇できて嬉しい。映画制作には共通点がある。国や文化が違えど家族に対する愛だ。」と語った。
そして、紅一点のクォーリーカー監督からは「自分はカンボジアの代表である。本作は主役である男性の目を通して、日本とカンボジアという2つの国の文化が見えてくる。」と話した。

 

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また、長編アニメーションで日本の映画界を牽引している細田守監督も特集を組まれている。
インタビューに丁寧に答える姿のほか、ファンと一緒に記念撮影をする姿も捉えられた。
壇上では、「初期の貴重な作品かた新作まで一遍に観る機会を得て光栄です。新しい作品を皆さんと一緒に考えていけたらと思っております。」とコメントを残した。

 

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つづいて、レッドカーペットに登場したのは…世界の秋の新作を中心に期待の若手から充実のベテランまで、傑出した個性が集結して賞を競い合うコンペティション部門。
ベルヴェッド調の首元まで詰まったワンピースを着用した蒼井優とボヘミアンのワンポースで登場した高畑充希がW主演した『アズミ・ハルコは行方不明』。
『雪女』の監督でありながら女優として出演した杉野希紀。『ダイ・ビューティフル』で独特の色香を放つパオロ・バレステロス。

 

img_7895 『ダイ・ビューティフル』のパオロ・バレステロス。

 

登場するなりひと際大きな歓声が上がったのは…
オープニング作品『マダム・フローレンス!夢見るふたり』に出演をつとめるメリル・ストリープだ。
着物を彷彿させるエレガントな鶴の柄をあしらった鮮やかなドレスに身を包み、ゆっくりと歩を進めながら、ファンに対して丁寧にサインに応じたり、終始笑顔で投げキッスを送るなど、レッドカーペットを盛り上げた。
コメントを求められると「ハロー!トウキョー!」と元気で挨拶をし、「雨の中お越しくださりありがとうございます。スティーヴン監督、ヒューとの共演、素晴らしいメンバーで、オープニングに選ばれたこと大変光栄です。」と語った。

 

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そして、クロージング作品である『聖の青春』ではスーツ姿の森監督に対して、村上を演じた松山ケンイチと羽生に扮した東出昌大とが素敵な袴姿で登場した。レッドカーペットではカメラのないところでも丁寧にサインや握手に応じる2人。
壇上では「雨の中、足をお運びいただきありがとうございます。自分にとって映画祭は貴重な体験であり、沢山の方々からエネルギーをもらいます。クロージングに選ばれたこと、その役割を果たせて大変光栄です。本日は、僕自身楽しい機会を与えていただき、本当にありがとうございました。」と話した。

 

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【情報】

第29回東京国際映画祭

会期:10月25日(火)〜11月3(木・祝) 10日間
会場:六本木ヒルズ・EXシアター
HP:http://2016.tiff-jp.net/ja/