日曜日のランチワークショップvol.3 ★フラワーアーティストと作る癒されスワッグ~レポート~
皆さんこんにちは、ガールズアートーク編集部です。
秋と言えば芸術の秋・・・!ということで、ガールズアートークは10月1日、「日曜日のランチワークショップvol.3 ★フラワーアーティストと作る癒されスワッグ」を開催しました!
制作するのは、可愛いお花を惜しみなくに使った、とってもおしゃれなボタニカルスワッグ。素敵な花々とよい香りに囲まれながら過ごす、思いっきり贅沢な時間をレポートします!
この日は気持ち良い秋晴れで、空もきれいな青空♪
会場は、今回も成城石井がプロデュースするワインバー『Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO』 (ル バー ラ ヴァン サンカンドゥ アザブ トウキョウ)の神谷町店。ワークショップ中はフリードリンクで、ボリュームたっぷりで質の高いメニューに定評のあるランチつき♡
講師は、過去にガールズアートークのワークショップ「今から作ってずっと飾れる!フラワーアーティストと作る★クリスマスリース」でも講師を務めていただいた、フラワーアーティストの相壁 琢人(あいざわ たくと)さん。今回のために1か月も前から準備いただいていたとのことです。
テーブルを彩る、素敵なお花たち
使用する植物は一人あたり7~8種類。
①ユーカリ
②リューカデンドロ
③スターチス
④トウガラシ
⑤エリカ
⑥ワレモコウ
⑦バーゼリア
+α、という顔ぶれ。
ユーカリはさわやかな香りと緑の枝ぶりで、リューカデンドロは暗めの赤と緑の葉がシックな印象。スターチスは紫とピンク、トウガラシは臙脂、エリカはピンクで、華やかな彩りを添えています。ワレモコウは小さなモヤモヤとした穂、バーゼリアは松ぼっくりのような花がかわいらしい雰囲気。単独で見てもエレガントなお花ばかりで、作る前からワクワクさせられます。
<右からユーカリ、リューカデンドロ、スターチス、トウガラシ、エリカ、ワレモコウ、バーゼリア>
スワッグとは、ドライフラワーなどでつくられた壁掛けのことで、ヨーロッパではクリスマスによく見かけることができます。束ねて吊るすだけなのでリースよりも簡単ですし、アレンジしやすいのが特徴。自由なだけに作り手のセンスが問われることも確かですが、材料の段階でこれだけ魅力的であれば、安心して取り組めますね。
<スターチスとエリカとトウガラシは、この日の彩り担当♡>
さあ、スワッグを作ってみましょう!
参加者は、お友達との参加、カップル、ご家族など。中には過去のリースのワークショップからのリピーターのお客様も。ガールズアートーク代表・新井まる、講師の相壁さんがそれぞれご挨拶をすると沢山の拍手が。
さあ、スワッグ制作の始まりです。「ユーカリを手に取って」と言いながら、まずは持ち方から示す相壁さん。助手の大竹口さんと共に、参加者を見守りながらもお手本を示していきます。
<ユーカリの持ち方を伝える相壁さん>
<ガールズアートーク代表・新井まるも、相壁さんと共にお手本を示してみました>
「こんな感じ?」「このお花、かわいいよね~」「少し大きすぎるかな」
などなど、お友達同士や同じテーブルで隣り合わせた方など、和気あいあいとした雰囲気のなかで制作は進んでいきます。
参加者は女性が多いのですが、男性もセンスの良い方ばかりで、とっても華やかな雰囲気。お店にはワークショップ以外のお客様もいらしていて、何だろう? とこちらが気になられている様子でした。
時々考えすぎて行き詰まり、どうすればよいか止まっていると
「ワレモコウは散らす感じで」
など、先生からいろいろとヒントをいただけます。あまり整えすぎずに好きなように束ね、遊びを持たせても、それが個性になって面白いとのこと。作品はだんだん形になり、みんなの個性を反映した素敵なスワッグが出来上がっていきます。
<参加者にコツをお伝えする相壁さん>
お花の束ができたら、ゴムで留めた上に専用の紐でくるくると巻きます。巻き方もコツがあるので、相壁さんと大竹口さんが伝授。仕上げに包装紙で巻かれ、参加者に配られます。
<大竹口さんの手にかかると、花々はあっという間にまとまります>
包装紙は黒く花の模様がついており、これまた素敵!シックな色味がスワッグのカラフルさを引き立てる名脇役です。
スワッグは、紐を画鋲で留め、壁に掛ける等がお勧めの飾り方とのこと。湿気のないところでの保管がよく、そのままでも3年くらいはもつそうです。乾ききってドライフラワーのような感じになっても味わいがあり、変化を楽しむこともできます。
創作の後のお楽しみ、ランチタイム
ワークショップの後はお待ちかね、ランチタイム。シェフズサラダランチとメインディッシュランチの2種類を選ぶことができます。
サラダは生ハムなどがふんだんに入ってボリューミー、メインディッシュランチのお肉は下田さん家の豚肉のソテージンジャーハニーソースで、柔らかくてジューシーなお肉。パンもドリンクもお代わり自由で、パンにつけるオリーブオイルはスペイン産とギリシャ産の2種類。贅沢な時間を過ごしました。
<こちらはサラダランチ。ボリュームたっぷりで大満足♡>
帰りにはご自分でつくったスワッグと、『Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO』神谷町店の10%割引券のお土産つき。成城石井では、9月29日に新旗艦店となるトリエ京王調布店がオープンしたばかり。トリエ京王調布店は、スーパーと飲食を融合させた新業態・グローサラント型店舗で、初日から大盛況とのことです。近くに行ったときには是非とも立ち寄りたいスポットですね。
ワークショップとランチを終えて…
忙しい日々の中、植物に触れる時間を取るのは難しいことですが、目にも鮮やかで愛くるしいお花を直接手にし、色を楽しみ、爽やかな香りに包まれることで、いつもと違う時間を過ごすことができたように感じました。
このサイトをご覧の皆さんは、気分転換や非日常を求める時、きっとアートを鑑賞し、味わっていることと思います。アートを見ることで満たされる感性を持つ人はきっと、アートなお花に触れることでも同じように満たされるはず。今回ワークショップにご参加いただいた方にも、上質なアートを鑑賞するのと同じような満足感を抱いていただけたと思います。
<出来上がったスワッグと共に。皆さん、お花とおなじくらい華やか!>
ガールズアートークでは今後も、成城石井さんとのコラボ企画を隔月で開催していく予定です。次回は11月26日(日)、小物入れにするも良し、特別なギフトボックスにするも良し、な素敵なガラスボックスをつくる企画になります。随時告知していきますのでチェックしてみて下さいね。皆さまの参加を心よりお待ちしております!
【本日の講師】
相壁琢人 (Takuto Aikabe )
2015年より植物が未来へ繋がる可能性を提示するため、フラワーアーティスト・フラワーディレクションを開始。 フラワーアート・保存に特化した押し花制作・アートディレクション・企画・作品コラボレーションなど。 東京を拠点に既存する押し花に捉われず流通している植物を使用した制作活動と各地で植生している植物を採取し保存を目的とした制作活動を行っている。
【本日のお店】
Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO (ル バー ラ ヴァン サンカンドゥ アザブ トウキョウ)
成城石井の商品調達力と開発力を最大限に活かし、世界中から選り すぐった上質なワインと食材をコストパフォーマンス高く提供するワインバー。現在は都内を中心に 5 店舗(麻布十番、関内、横浜ベイクォーター、アトレ恵比寿西口、神谷町)を展開している。
http://lbv52.jp/
文:中野昭子 写真:新井まる、中野昭子