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片岡愛之助さんから動画メッセージ! 豪華すぎるコラボレーションが注目のオーケストラ公演の魅力とは

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2017年9月12日

片岡愛之助さんから動画メッセージ!  豪華すぎるコラボレーションが注目のオーケストラ公演の魅力とは


片岡愛之助さんから動画メッセージ!

豪華すぎるコラボレーションが注目のオーケストラ公演の魅力とは

 

 

 

待望のコンサートは11月の2日間のみ!

もともとロシア映画「イワン雷帝」のために作られた音楽が、超豪華メンバーでストーリーのあるオーケストラコンサートとして、11月17日と18日の2日間のみ上演されることになりました。

 

歌舞伎に魅せられたという映画監督エイゼンシテインにちなんで、語りには歌舞伎役者の片岡愛之助さん。

片岡愛之助さんは、世紀の暴君イワン雷帝をどのように語ってくださるのでしょうか。

クラシック好きのみならず、歌舞伎やロシア映画がお好きな方にもぜひ聴いていただきたい、注目公演のみどころをご紹介します。

 

 

girls Artalk読者のために片岡愛之助さんから直々にメッセージをいただきました!

 

【公演情報】

N響定期公演 プロコフィエフ「イワン雷帝」作品116

【忙しい方も安心!選べる日時】

・金曜夜★ お仕事終わりのご褒美に 

2017年11月17日(金)19:00〜

http://www.nhkso.or.jp/concert/concert_detail.php?id=691&utm_source=GirlsArtalk&utm_medium=Tieup&utm_campaign=Sokhiev1871

・土曜午後★ ゆったり過ごす休日タイム

2017年11月18日(土)15:00〜

http://www.nhkso.or.jp/concert/concert_detail.php?id=692&utm_source=GirlsArtalk&utm_medium=Tieup&utm_campaign=Sokhiev1871

 

 

 

実在した世紀の暴君がモデル 映画「イワン雷帝」

「暴君」と呼ばれたイヴァン4世は、ロシアで最初の皇帝になった人物で、別名「イワン雷帝」と呼ばれていました。

 

歌舞伎からの影響を大きく受けたエイゼンシテイン

暴君イヴァン4世の一生が描かれている映画「イワン雷帝」はロシアを代表する映画監督セルゲイ・エイゼンシテインの作品です。

エイゼンシテインは日本好きで有名で、漢字や短歌などジャポニズムに傾倒していたのだそう。特に歌舞伎が好きで、海外初公演の歌舞伎(1928年ソ連)を見て感動して、後の作品に歌舞伎の「見得」の要素を取り入れた睨みや静止ポーズなどを映画に取り入れたりしました。

 

色彩豊かで情景が浮かぶ音楽は天才プロコフィエフによる作曲

今回の公演では、その音楽にフォーカス。映画音楽なのに、映画ナシで楽しめるの?と不安になる方もご安心を。

天才作曲家プロコフィエフが手がけた音楽は、聴くだけで情景が浮かんでくるのが不思議!イワン雷帝は全20曲で、それぞれのシーンが目に浮かぶような作りになっています。皇帝イワン自身や周りの人たち戦いの場面など驚異的な描写力で、思わず引き込まれてしまいます。

 

初心者でも安心!片岡愛之助さんがストーリーを語ります

更に、ストーリーを歌舞伎役者の片岡愛之助さんが語ってくださるので、初心者でも安心。予習なしでバッチリ楽しめる内容になっています。

 

 

 

過去と現代の超豪華!メンバーのコラボレーション

豪華すぎるコラボレーションのメンバーをご紹介します。

 

①原作: ロシアを代表する映画監督 セルゲイ・エイゼンシテイン

 <セルゲイ・エイゼンシテインとは?>

  • ウォルト・ディズニーやチャーリー・チャップリンと親友!代表作は「戦艦ポチョムキン」(1925)
  • 映画監督エイゼンシテインは漢字や短歌、などジャポニズムの文化が大好き
  • 1928年歌舞伎の海外初公演を見て感動し、その影響を大きく受けているのが映画「イワン雷帝」

 

②作曲: 早熟な超天才! セルゲイ・プロコフィエフ

  <セルゲイ・プロコフィエフとは?>

  • 20世紀ロシアを代表する作曲家
  • 9歳でオペラを作曲、13歳でサンクトペテルブルク音楽院に入学した早熟の超天才
  • 色彩豊かで情景が浮かぶ作曲はさすがの天才ならでは!
  • 代表作はバレエ音楽「ロメオとジュリエット」や、交響的物語「ピーターと狼」など

 

③指揮: 情熱的な指揮で大注目 トゥガン・ソヒエフ

<トゥガン・ソヒエフとは?>

  • 全身をつかった表情豊かで情熱的な指揮は見もの!
  • 指揮者界では若手!北オセチア出身の40歳
  • ボリショイ劇場の音楽監督兼首席指揮者を務めるなど、世界的に大活躍中

 

今回の公演についてのインタビュー動画はコチラ

http://www.nhkso.or.jp/library/videolibrary/index.php?v_id=89

 

 

 ④語り: 言わずと知れた歌舞伎役者 片岡愛之助

<片岡愛之助とは?>

  • 若手実力派の役者として、関東でも人気の歌舞伎の明日を担うホープ
  • 一般家庭に生まれながらその実力を認められ、歌舞伎役者の道を選んだというその生い立ちは、伝統芸能の世界において異彩を放つ
  • 平成25年には、TBS「半沢直樹」でインパクトのある役で大ブレークを果たし、活躍の場がさらに広がっている
  • 趣味はドライブと音楽鑑賞

 

 

 

 

待望のコンサートは11月の2日間のみ!

お申込みはお早めに★

【公演情報】

N響定期公演 プロコフィエフ「イワン雷帝」作品116

 

【忙しい方も安心!選べる日時】

 

  • 金曜夜★ お仕事終わりのご褒美に

2017年11月17日(金)19:00〜

 ▼▼▼お申込みはコチラから▼▼▼

http://www.nhkso.or.jp/concert/concert_detail.php?id=691&utm_source=GirlsArtalk&utm_medium=Tieup&utm_campaign=Sokhiev1871

 

 

  • 土曜午後★ ゆったり過ごす休日タイム

2017年11月18日(土)15:00〜

 ▼▼▼お申込みはコチラから▼▼▼

http://www.nhkso.or.jp/concert/concert_detail.php?id=692&utm_source=GirlsArtalk&utm_medium=Tieup&utm_campaign=Sokhiev1871

 

 

 

【会場】

NHKホール

 

【出演者】

  • 指揮:トゥガン・ソヒエフ
  • メゾソプラノ:スヴェトラーナ・シーロヴァ
  • バリトン:アンドレイ・キマチ
  • 合唱:東京混声合唱団
  • 児童合唱:東京少年少女合唱隊
  • 語り:片岡愛之助
  • 管弦楽:NHK交響楽団

 

 

 

 

協力:NHK交響楽団、松竹

文:新井まる

 



Writer

【代表】新井 まる

【代表】新井 まる - MARU ARAI -

話したくなるアートマガジン「ARTalk(アートーク)」代表

株式会社maru styling office 代表取締役

 

イラストレーターの両親のもと幼いころからアートに触れ、強い関心を持って育つ。大学時代からバックパッカーで世界約50カ国を巡り、美術館やアートスポットなどにも足を運ぶ旅好き。新卒採用で広告代理店に就職し3年間勤務の後、アパレルEC部門の販促に約1年間携わる。人の心が豊かになることがしたいという想いから、独立。2013年にアートをカジュアルに楽しめるwebマガジン「girls Artalk」を立ち上げる。現在は「ARTalk(アートーク)」と改名し、ジェンダーニュートラルなメディアとして運営中。メディア運営に加え、アートを切り口にした企画・PR、コンサルティングなどを通じて、豊かな社会をめざして活動中。

好きなものは、自然と餃子と音楽と旅。

 

●Instagram: @marumaruc   

話したくなるアートマガジンARTalk(アートーク)」