高円寺の商店街を少し抜けたところに、身も心も温かくなるような優しい音楽がありました。Maika Leboutet（マイカ・ルブテ）の1stアルバムリリースから２か月、新年が明けてからMaikaさんにとっての第２回目のライブ。日曜日の夜、目に優しい光と落ち着きのあるお洒落な家具に囲まれたmeu notaというヴィーガン・カフェに多くのお客さんが訪れました。
今回はギタリスト、清水ひろたかさんとの２マンライブ。１stアルバムに収録されている曲も多数披露してくれました。
１stアルバム「100（momo）」に収録されている曲、「Jojo」からスタート。耳に残る電子音のフレーズが頭の中をループします。
最近Maikaさんがハマっているという、歌ってハモるぬいぐるみの“シンガマジック”の歌声を取り入れた何とも斬新な１曲も聴くことができました。
そのぬいぐるみがこちら。
何故かとても愛らしい、このタラコ唇のぬいぐるみ、なんと偶然同じぬいぐるみがmeu notaにももう１匹。すごい！！男の子も女の子どちらもいるみたいですよ。
右手でシンガマジックのお腹を押し、左手でシンガマジックの歌声に合わせてキーボードを操る何とも器用なMaikaさんのパフォーマンスから目を離せませんでした。シンガマジックの電子的な歌声が少し切ないメロディーと絶妙にマッチしていて、その音楽的可能性に感心させられてしまいました (笑)
曲終わりのMaikaさんのMC直後のタイミングでシンガマジックが独りでに歌いだすという面白いハプニングも。びっくりしたMaikaさんがお客さんに向けた照れ笑いが何ともお茶目でキュートでした♡
独特の心地よさを感じさせるキーボードの電子音がMaikaさんの曲には取り入れられていて、さらに彼女の歌声は電子音に乗って滑らかに流れていくような空気感を持っていました。Maikaさんの透き通った、しかし芯のある歌声がより一層曲の魅力を引き出していました。
１ｓｔアルバム「１００（momo）」でも一緒に制作をし、Maikaさんとの音楽的な関わりも強い、ギタリストの清水ひろたかさん。愛称Shimmy。
ShimmyさんのMCでは、彼の曲に対する想いを語ってくれました。弾いて下さった曲の中には、犬と散歩した想い出を描いた曲や身近な人をモデルにしたものや死について考えたものなど、様々な思いが込められていました。ストーリー性のあるShimmyさんの曲では、毎回その曲のシーンを想像するのも楽しみの一つになりました。
最後にMaikaさんと清水ひろたかさんがコラボする場面では、笑顔でアイコンタクトを取るシーンも何度か。お店全体が暖かい空気に包まれました♪
ライブが終了したあとも、お二人はお客さんとお話をしたり、終始店内はアットホームな雰囲気で、最後まで楽しむことができました♡お店を出た後も、二人の奏でた音楽の温もりが私たちを余韻に浸らせてくれました。休日などにMaikaさんやShimmyさんのCDをリビングで流して１日中本や雑誌を読みたいなあ～、なんて妄想が膨らみました♪
【Maika Leboutet（マイカ・ルブテ）の今後のライブ情報】
次のMaikaLeboutet（マイカ・ルブテ）のＬＩＶＥは16日(月)～！
西麻布・音楽実験室ではMaikaさんを含めた5組のアーティストによるシンセサイザーミュージックが奏でられます♪
演奏をする場所や雰囲気によってアーティストの見え方は変わってくるものです。
Meu notaで観たのとはまた違ったMaika Leboutet を観ることができるかもしれません。是非行ってみてはいかがでしょうか☆
2015年2月16日（月）
『シンセ界』
会場：西麻布・音楽実験室新世界
出演；大須賀淳（シンセ監督）／TECHNOBOYS P.G／Maika Leboutet(guest:REATMO)／
ヲノサトル／FILTER KYODAI（江夏正晃・由洋）
Open18:30／Start：19:00
前売：2,500円 当日：3,000円
ご予約 : Contact(お名前と枚数をお知らせください)
ライブ情報URL
http://shinsekai9.jp/2015/02/16/synthe1/
