『アーティストと〇〇してみたいっ!』をより楽しみたいっ!#3
ARTalk代表の新井まるさんが今一番会いたいアーティストと、やってみたいことをするPodcast番組『アーティストと〇〇してみたいっ!』。その見届け人を務めているアートテラー・とに~です。
3回目となる今回のゲストは、栗林隆さん。国内外で活躍するあの栗林隆さんです。実は何を隠そう、かねてより栗林さんのファンだった僕。いつか何かの形でお会い出来たら、と密かに思い続けていたのですが、まさかこの番組で共演することとなるとは!新井さんのキャスティング力には感謝しかありません。これからも全力で番組を見届けていこうと思います!
とは言ったものの。今回の収録に関しては、僕はほとんど機能していません。というのも、栗林さんが饒舌も饒舌だから。新井さんも僕も、ただただお話を聴くだけ。番組を進行したり、その補助をしたりする必要がほぼありませんでした。しかも、栗林さんのお話が面白いのなんのって。普通に聴き入ってしまいました。あのお話の流れで、もし栗林さんが羽毛布団を売りつけてきたら、たぶん普通に買っていたことでしょう。なお、お話が面白過ぎて、30分の予定の収録が結果1時間半近くに。ということで、今回は泣く泣くもろもろカットした通常版だけでなく、完全版も配信するそうです。
サウナがテーマの今回の配信。聴けば、“ととのう”こと請け合いです!
【フルバージョンの音声はこちらからお聴きください】
現在ドクメンタ15で展示中の《蚊帳の外》 cinema caravan & Takashi Kuribayashi 蚊帳の外プロジェクト
《元気炉》2号基体験の様子
【Podcast番組について】
「アーティストと◯◯してみたいっ!」は、アートマガジンARTalk代表 新井まるが、今一番会いたいアーティストと、やってみたいことをする番組です。
第3回目のゲストは、ドイツ・カッセルで5年毎に開催される国際美術展「ドクメンタ」に参加される、話題のアーティスト栗林隆さん。
原子炉を模したスチームサウナ「元気炉」や、
学校の教室をまるごと冷凍する!など
毎回予想もつかない作品を生み出している栗林さんに、
2022年6月から開催される「ドクメンタ15」についてや、
△から◯へ転換していくべき社会構造のこと、そもそも生き方について…などなど
たーっぷりお話を伺いました。(と、いうか栗林さんが饒舌なので、今回私はほぼ機能してませんw)
なお、お話が面白過ぎて、30分の予定の収録が結果1時間半近くに。
ということで、今回は泣く泣くもろもろカットした通常版だけでなく、完全版も配信しています。
【連動コンテンツ】
▶アーティストと◯◯してみたいっ!をより楽しみたいっ(ARTalk内連載企画)
▶ARTalk 話したくなるアートマガジン
【出演&Instagram】
ゲスト:栗林隆さん https://www.takashikuribayashi.com/
ホスト:新井まる @marumaruc
見届人:アートテラーとに〜 @artteller_tony
《蚊帳の外》アイデアドローイング
【Artist Profile】
栗林隆(Takashi Kuribayashi)
武蔵野美術大学を卒業後、ドイツに滞在。2002年デュッセルドルフ・クンストアカデミーをマイスターシューラーとして修了する。東西に分かれていた歴史をもつドイツ滞在の影響もあり、「境界」をテーマに様々なメディアを使いながら制作を続けている。シンガポール国立博物館(2007)、チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン(2013)での個展をはじめ、シンガポール・ビエンナーレ(2006)など国際展への参加も多い。国内でも十和田市現代美術館に《ザンプランド》(2006)が恒久設置されている他、「ネイチャー・センス展」(森美術館、2010)などのグループ展にも数多く参加している。
https://www.takashikuribayashi.com/
文=アートテラー・とに〜
写真=新井まる
【見届人Profile】
アートテラー・とに〜(Tony)
1983年生まれ。千葉大学法経学部法学科卒。元吉本興業のお笑い芸人。
芸人活動の傍ら趣味で書き続けていたアートブログが人気となり、独自の切り口で美術の世界をわかりやすく、かつ楽しく紹介する「アートテラー」に転向。
現在は、美術館での講演やアートツアーの企画運営をはじめ、雑誌連載、ラジオやテレビへの出演など幅広く活動している。
Podcast「そろそろ美術の話を…」:https://sorosoro-art.vercel.app/
blog : https://ameblo.jp/artony/