【今週のおすすめアート】
儚く力強い。モダンアートの高峰リチャード・タトル個展「8,or Hachi」が六本木で開催。
〜girls Artalk的 おすすめポイント〜
◆六本木の小山登美夫ギャラリーで、10月20日(土)からリチャード・タトル個展「8, or Hachi」が開催中です。
◆リチャード・タトルはアメリカ出身の芸術家で約50年のキャリアのあるベテラン作家です。彼の作品は、日常生活でよく見る紙や布などの材料を用いて作られており、彫刻、ペインティング、ドローイング、コラージュ、インスタレーション、そして言語や詩と多岐にわたります。
日常にありふれた素材がタトルの作品になると、どのように見えるのでしょうか。彼の作品は私たちに世界の新しい見方を教えてくれるのかもしれません。
◆本展は、日本において2013年の小山登美夫ギャラリー京都での個展「The Place in the Window」以来4回目、5年ぶりの展覧会です。また、個展タイトルとも繋がる「8」点の新作が発表されます。
◆77歳となったタトルの新作を見られる貴重な展覧会です。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
“Presently, if there’s
nothing to do”
「いま、もし何も
することがないのなら」
2018 fabric, acrylic, wire 25.5 x 30.5cm
©Richard Tuttle
【展覧会情報】
期間:10月20日(土)~11月17日(土)
場所:東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2F
OPEN:11:00-19:00
休廊日:日、月曜日 及び 祝日
入場無料
http://tomiokoyamagallery.com/exhibitions/richardtuttle2018/
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“The one in the fam-
ily”
「家族のひと-
り」
2018 wood, fabric, acrylic, wire, rope 51.0 x 38.0cm
©Richard Tuttle