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アーティストTOWA TEI × 画家 五木田智央 対談インタビュー

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2015年9月25日


アーティストTOWA TEI × 画家 五木田智央 対談インタビュー


7月29日に日本ダンスミュージック界の先駆者であるTOWA TEI ( テイ・トウワ )さんの8枚目アルバム「CUTE」が発売された。
「CUTE」に挿入されている楽曲からはそれぞれ軽やかに「CUTE」さを表現しながら、気づいた頃にはその世界観に引き込まれている。
そんな不思議なパワーを感じさせる楽曲を聴いていると、やはり”テイ・トウワ”という人間の面白さを痛感する。
そしてそんなテイさんが今回のアルバム「CUTE」を発売にするにあたって、自身が追っかけになるほどにジャケットを制作して欲しいと思う人物がいた。それが五木田智央という男だ。
今回girls Artaikでは、この二人の対談インタビューを実現させた。二人の対談から「CUTE」に込められたメッセージに迫る!

 

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girls Artalk編集部 (以下g):
お二人はどのようにして知り合ったのですか。

 

五木田さん:
以前からテイさんにはジャケット制作の連絡を頂いていたのですよ。
でも二人ともなかなかタイミングが合わなくて、やっとテイさんの20周年を記念したアルバムシリーズ『94-14』の三枚目でコラボレーションが実現しました。

 

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TEIさん:
ランジェリーレスリングが出て、「この人、遂に来るな」と思ってから10年過ぎて、2年前のメアリーブンの老舗ギャラリーのパブリシティを見て『あ、この人今度こそ来ちゃったな』って、僕の中の沸点とマッチしたんですよ。その後すぐギャラリーに問い合わせしたのだけど、すでに売り切れ。その時に次からは追わなきゃダメだなと思ったね。

 

g:
では、お互いがお互いの存在を知っていたのですね。
タイミングが合わないということでしたが、では今回の「CUTE」はどのようにして完成になったんですか。

 

TEIさん:
『ハニカム』で、誰と対談したいのかとなった時に、是非五木田くんにお会いしたいなと思って、それで会ったんだよ。

※『ハニカム』…ウェブマガジン

 

g:
え、そこで初めて会ったのですか?!お二人の雰囲気からだと長い友人のように感じましたが!

 

TEIさん、五木田さん:
そうそう。会ったのはそこが初めて!

 

TEIさん:
五木田さんに直接会った時にメアリーブン見られなかったんだと伝えたら『川村美術館で見られますよ。』って、言われて。今度こそは見逃さないぞ!ということで千葉まで見に行きました!しかも、その後の個展がロスだと聞いてさらにロスまで行きました。

 

g:
まさに追っかけですね(笑)

 

五木田さん:
そうなのですよ。テイさんが自腹で来てくれたのですよ。

 

g:
でも、本当に昔から友人みたいですよね。

 

TEIさん:
会ったことはなかったんだけど、両想いだったって話(笑)

 

五木田さん:
本当いいタイミングだった!10年前だったらまた違っていたと思う。なんせ俺10年ぐらいくすぶっていたから…。

 

g:
そうなのですね。
五木田さんの絵ってお顔に表情がないものが多いですが、それはなんか関係あるのでしょうか。

 

五木田さん:
それ世界中で聞かれるのですがないんですよ。こじつけで、よくアフリカのマスクが好きで!仮面で顔を隠すことによって何かが生まれる!みたいな事を言っている時もあるけど(笑) あ、ちなみに『94-14 COVERS』も初めは目がなかったんですよ。 でも無いと怖い絵になるでしょ。でも、ちょんちょんと目をいれると、急に「CUTE」になるのですよ。

 

g:
なるほどですね!ちょっとした事でガラリと変わりますね! TEIさんはアルバムジャケットのクリエイティブにこだわりを持っていると思うのですが、気に入ったアーティストを決めておまかせしているんですか。

 

TEIさん:
そうですね。ジャケットの絵が一番楽しみです。こういうのをコミッションワークっていうのだけど。よくコミッションワークってお金持ちがアーティストにお金を支払ってここに書いてっていう高圧的な感じなのだけど、僕のはそうじゃなくて…五木田くんみたいに僕にとって今興味ある人にお願いしたらどんなのができてくるのだろう。って思ってお願いしているんだよね。あ、あともう一つは世直しって程ではないけど、自分が作ったものを大量生産して、手に取れる価格で買った人がお部屋に飾ったりとか、アートを啓蒙したい気持ちもすごいある。

日本はアートへの敷居が高すぎたというか。海外行くと別に売れている人だけじゃなくて、自分が若い時に書いた写真や絵とか子供が書いた絵とかを額にいれて飾ったりするけど、日本ってそうゆうのはないよね…。

話を戻すけど「CUTE」に関しても本当に注文しなかったね。だからどんなのができるかなと楽しみにしていたら、五木田くんから『いいのができた!』と聞いて、実際に見てみたら本当に良かったんだよね。

 

五木田さん:
これは自分でも気に入っている。

 

g:
では、ご自身でも満足の行く仕上がりになった「CUTE」のジャケットに対して、そこにはどんな思いを込めて描きましたか。

 

 

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五木田さん:
色んなこと考えていたんですけど「CUTE」というタイトルだけ聞いて、あと楽曲も何度か聴いて、『どうしようかな?』と思ったときに、何か今までと変えたいなと思ったんですよね。でもコラージュはテイさんもやっているので、『そうだ、ドローイングにしよう!』って思いついて!『あ、紙の作品ね。俺の原点に近いの。ドローイング作品って。』だから、紙に描く感じでやってみようと思って試しにやってみたら、1回でできたんだ!できちゃったって感じかな。

 

g:
出来ちゃったって凄いですね。何かを見ながら描くんですか?

 

五木田さん:
もちろん!これはもういろんな女優さんのふる~い写真!1940年代とか50年代とかかな。

 

TEIさん:
それぞれパーツが違うらしいよ。だからこっち(右を)向いているのに顎はこっち(正面を)向いているとか。

 

g:
本当ですね!!え~凄いです!受け取る側で全然印象が変わるんですね。

 

TEIさん:
そう、だから僕とかも見た瞬間に違和感というか…オプティカルアートっていうのかな。角度によって違う作品。あーゆう感じがしたな。

 

g:
ただ飾るだけじゃなくて遊べるジャケットって良いですよね。では次に「CUTE」曲の中身について聞かせてください。10曲にした理由ってあるのでしょうか。

 

 

TEIさん:
僕はレコードを聴いていた人間だから、生理的に5曲くらい聴いたら裏返して、ちょっとコーヒーをとってきてもう一回聴こうかとか。そういった生理的な気持ち良さってあるから。作り手としてもこれでいっかなと納得する世界観ができたら発売しているのね。だから結果的にそれが10曲だったって話かな。あんまりこねくり回したりはしない。アーティストによっては、20~30曲作って、その中から10曲とかを選んで、2枚組にして20なん曲とかにして発売していることもあるけど。僕は今のところとっとと出して、とっとと作って、とっととジャケットを頼みたい!うん。そうだね。ジャケが見たい!極端な話、中身いらないです。(笑)

 

五木田さん:
今回のCUTEはテイさんのアルバムの中でも短いですよね。トータルの長さとして。でも俺はこのくらいが好きですね。
長いアルバムが辛くなってきましたもん(笑)

 

TEIさん:
14曲とかいれると途中で飽きるもんね。

 

g:
そうですね。聞き終わった頃に全部の曲を覚えているぐらいが心地良いかもしれませんね。では次に、「CUTE」はこういうアルバムを作ろう!って最初に決めて、その中にこういう楽曲を入れよう!など、意図的に制作したんですか。

 

TEIさん:
いや、なんかやっている最中に、前回はラッキーで草間彌生さんがジャケ描いてくれてラッキーだなとか。そしたら今度は色々震災もあったけど、まだ元気にやれている僕はラッキーな方だなとか思ったりしていったんだよね。そんなこんなで色々考えているうちに最近結構世の中グロテスクなことが多いから、それに匹敵するものって考えていったら、”CUTE”だなと。じゃあCUTEって何だと思ったら、音楽が一番”CUTE”だなと思ったのだよね。

 

 

g:
悲しいニュース多いでよね。

 

五木田さん:
いや~嫌になっちゃうね。

 

 

TEIさん:
そう、でも嫌になっちゃうからといって、嫌になったっていうのを歌詞にしても、自分の表現とはちがう気がするし…「嫌になったからといってもう辞めた。」っていう風にもいかないので。

 

g;
それで楽曲自体は軽やかなのに、どこか前進していけるような、引き込まれていくパワーが感じられるんですね。

 

TEIさん:
「CUTE」は意外と自分の今までのアルバムの中でも重心が低めの方かもしれない。低くしていくのは、どんどんできるんだけど、重い音楽をやっていると自分も重くなってしまうから。なんか軽やかなタイトルにして、そのバランスを取ったんだよね。あ、五木田くんも言っていたじゃない。CUTEって聞いて「最初はクマちゃんみたいなのを書こうかなと思った」って。

 

五木田さん:
そうそう、めちゃめちゃ可愛い!女の子言う超可愛い~!みたいなテディベアを書こうかなと思ったんだけど。そうすると逆にとる人もいて!マイクケリーみたいな。可愛いものって結構怖かったりとかするから。それは良くないなと思って。それならなんだか分からないものがいいなと。ただ女の人!よし、女の人を書こう!となったのですよ。

 

g:
そんな背景があったなんて。このジャケットからは想像できませんね。お二人が音楽に聴くようになったはじめのきっかけってあったんですか。

 

TEIさん:
僕たちが音楽を聴こうとなったきっかけはやっぱりYMOという細野晴臣さん坂本龍一さん高橋幸宏さんがいたグループの存在だね。その時は本当にすごい存在で!今でいうとAKB並みに売れていたんじゃないかな。

 

 

五木田さん:
もっとですよ!男女が好きでしたもん!

 

TEIさん:
そうだね。みんな知っていたね。ただ僕も五木田くんも入り口としてはYMOの影響は大きいし、今でも大きいけれど。たぶんそれぞれ苦悩して葛藤して違う道に進んだことで、そういう人たちも今一緒にお仕事ができるように結果的になったのではないかと思うんだよね。ただYMOのカバーやったり、YMOの似顔絵を書いいたりしても使ってくれないでしょ(笑)

 

g:
お二人とも今ここまで来るのにTEIさんが仰いますように苦悩や葛藤がそれぞれあったと思います。同時に世の中でもさまざまな出来事があったと思います。そういった外的なものも含めて生きているとぶれたりするじゃないですか。でもテイさんの曲って「昔から変わらない。」みたいなお声もあるじゃないですか。ブレなかった理由とかブレない秘訣ってあるのですか。

 

TEIさん:
いやブレていますよ。そもそも、音楽は音の振動つまりブレなので。じっと黙っていたら音楽にならない。だからブレまくりなのですけど。その中でも自分の手グセが嫌だなと思って…それこそいろいろ努力したいというか。

 

g:
手グセってなんですか。

 

TEIさん:
手グセってなんとなく自分が好きな節のこと。自分ができる中で好きなコードとかジャンジャーンとかってあるのですよ。
そうゆうのを坂本さんとかは「あ、トウワはこれとこれ全部好きだろう。…はい。」ってすぐ分かったりとかするんだけど。

※コード…和音、ハーモニー

 

g:
良く使う音が似てきてしまうということですか。聴き心地が良くって、ついついそっちに行っちゃうとか。

 

TEIさん:
そうそう、だから音大とか出ていても、何でもできる人でもやっぱり手グセってあると思うんだけど。

 

TEIさん:
だから僕は、どっかで音楽プロデューサーとして色々できたらいいなと思った時期もあったんだよね。「頼まれてテレビの主題歌で一位とりたいんです。」「よし、じゃあ一位とりましょう!」となって。一位とりましたけど。ノッコちゃんの『人魚』ていうのをアレンジしてプロデユースしましたけど…あ、やっぱりこれ向かないなって。思って!自分の好きな音だけやっている方が幸せだと気付いたのですよ。

 

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五木田さん:
テイさんが話していたことって、俺にもあって!僕もそうゆう今はホワイトキューブのアートギャラリーやらしていただいているのですけど、昔はグラフィックデザイナーやイラストレーションもやっていたので、割とサービス業もやっていて、お金も欲しいし、頑張ろうって思っていたんだけど、やっぱり向いてないなと思ったんですよ。ちょっと無理かも。これずっとやっていたら、自分が潰れちゃうなと思って。それで全部断っていったんですよ。そしたら本当に仕事がなくなってしまって。やばいなと思ったけど、しょうがないなぁって。。。やりたくないなと思っていたからもう断ち切って!断ち切って!でも、ずっとその間も絵は描いていたのですよね。そしたら知らないアメリカ人が声をかけてくれて、ニューヨークに引っ張ってくれたんですよ。

 

g:
それはどのくらい続いたんですか。

 

五木田さん:
10年間くらいだね。

 

TEIさん:
友人の宇川直宏君が言っていたのは、「五木田くんがやっと運が回ってきました。」って言っていたのを伝えたら、「いや、運がまわってきたんじゃなくて、覚悟ができたからだよ、覚悟ができたやつに運は向くのだよ。」って言ったんですよ。だから今言ったことのように、その時に五木田さんがもうやらないっていって、でもそれでいいや!ってなって、自分の事だけやるようになったのが正解だったんだよ。

 

五木田さん:
そうですね。覚悟ですね。テイさんだって、ずっとそっちの道にいこうと思えばいけたわけで。
プロデューサーとして!

 

TEIさん:
いや、でも体力っていうのもありますよ(笑) 自分のペースでやりたい。終わっちゃう訳ではないけど、まぁ自分の人生がいつ終わるか分からないから好きなことをやっていたいですよね。特に僕はそれを3.11以降強く思ったね。

 

g:
そうですよね。好きなことをやっていたいと言えば、先ほど五木田さんが「絵を描くことだけは辞めなかった」と話していましたが、その時に描いていた絵が9月30日に発売される画集「777」ですか。

 

五木田さん:
そうなのですよ。

 

g:
なんで画集「777」なのですか。

 

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五木田さん:
画集「777」の由来には面白い話があって。もともと数えてなくて、出版社に任せたところ、777個の絵があったのですよ。しかも出版社の名前が888で!さらにテイさんの「CUTE」の前の作品の「ラッキー」を開くと、777ってあって、「うわー!って」思いましたよ。。。これはもう、縁だなと。

 

g:
それはすごいですね。本来はあえて「777」を目指したのかと思いますもんね。

 

五木田さん:
いや、もう偶然ですよ。「何枚でしたか」と編集者に聞いたら、「777枚」って言われたのですよ。「もう一回数えます」って言われて!もう一回数えてくれたくらいです。俺も自分で数えたしね。

 

g:
いや~それは鳥肌が立ちますね。本当、「縁」だと思います。ちなみに画集「777」は描かれた順に挿入されているのですか。

 

五木田さん:
いや、これはね、これをデザインしてくれたアートディレクターに俺はもう任せた。自分でやっていたらきりがないので(笑)

 

g:
そうですよね。777枚もあるんですもんね(笑)画集の中を見ると解説が書いてないじゃないですか。解説をつけるとしたらどうつけますか。

 

五木田さん:
無いですね。絵ですから。絵に言葉はいらないんですよ。

 

TEIさん
そうそう。音もね(笑) 文が書けたら文書いていますからね(笑)

 

g:
最後に読者に向けてメッセージをお願いします。

 

TEIさん:
一つ言えるのは僕が言ったのではないけれど、バスキアを最初に世に出したディエゴっていう友人のキューレーターの言葉なのだけど、彼は『アートの価値は時間』だと言っていてね。ギャンブルとも言えるけど、好きなアートを買って、寝かせてられる余裕があれば寝かせて価値が上がったら売って、それでまた若い人の作品を買って。だから持っていられる期間が10年20年。自分の目が間違ってなければ確実に価値は上がるよ。投資としてね。でも投資として上がらなくても、10年、20年楽しめたらいいじゃないって。
だから僕は”見える貯金”って言っていますね。

 

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g:
ご自身でもアート作品を買うのですか?

 

TEIさん:
レコードかアートしか買ってないよ。勝負パンツとか買ってないよ(笑)

 

g:
一同笑  では、五木田さんお願いします。

 

五木田さん:
10月26日に丸の内の新丸ビル7階で展覧会をします。「CUTE」のジャケットに俺のコラージュやペイントを加えたものなどを飾ったりします。一点ものばかりですが、ごくお買い得に買えたりもするので、是非この機会に一度遊びに来てください。

 

二人の対談インタビューを通して…印象的だったのは五木田さんが葛藤に「10年間」と笑って話していた事とテイさんが自分の好きな音だけやっている方が幸せだと言ったこと。人によっては「10年で今があるなら良い」と思うかもしれない。でも現実には「10年」ってとても長い。毎日自分の覚悟と戦い貫き通す。それを来る日も来る日も繰り返す。時には自分の選択は正しかったと疑う日もあっただろう。人間にとって切り捨てる事は容易な事じゃない。でもそんな二人だからこそ、軽やかな音楽とキュートな女の子を組み合わせた一見重心低めな「CUTE」というアルバムには人を掴んで離さない不思議なパワーがあるのではないだろうか。このアルバムはまさに2人の「CUTE」な生き方そのものなのだ。

 

 【プロフィール】

 

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TOWA TEI / テイ・トウワ

1990年にDeee-Liteのメンバーとして、アルバム「World Clique」で全米デビュー。その後活動の拠点を日本に置き、1994年にソロアルバム「Future Listening!」をリリースする。2005年からは「FLASH」「BIG FUN」「SUNNY」というアルバム3部作を発表し、その評価をさらに高める。2007年には自身の音楽プロダクション「huginc.」、2010年には電子セレクトショップ「MACHBEAT.COM」を設立。そのほか、DJやトラックメーカー、プロデューサーとして多彩な活動を展開。2014年にはソロデビュー20周年を迎え、ベストリミックス集「94-14 REMIX」、ベストカバー集「94-14 COVERS」、ベストアルバム「94-14」を続いて発表した。2015年現在、東京・青山にあるINTERSECT BY LEXUS TOKYOの店内音楽を監修。7月にはオリジナルアルバム「CUTE」をリリースした。

 

【情報】

09.26 りんご音楽祭2015
10.12 和歌山(DJ) – TBA
10.31 大阪(DJ) – TBA

 

 

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五木田智央 / ごきた ともお

1969年東京都生まれ。2000年、リトルモアより作品集『ランジェリー・レスリング』を出版。カルト的な人気を集める五木田の初期作品は、おもに紙に即興的に描かれたドローイングであり、展覧会の場で発表されるだけでなく、むしろイラストレーションとして、また美術系雑誌を媒体として数多く発表されている。近年に描かれたカンヴァスにグワッシュを用いた白黒のシュールな人物像は、いち早くニューヨークやロサンゼルスで注目され、現在は美術の世界にとどまらず音楽・出版・ファッションなど各方面に活躍の場を広げている。

 

【情報】

the MOTHER of DESIGN「GOKITA HOUSE」展

会期 :2014年10月26日(月)~11月15日(日)
開場時間 :11:00〜翌4:00、 日・祝・連休最終日〜23:00
ライブラリー 11:00〜23:00翌4:00、 日・祝・連休最終日〜23:00
会場:丸の内ハウス
            千代田区丸の内1-5-1新丸ビル7階      
            http://www.marunouchi-house.com/access/

【期間中のイベント】

① 11月3日(火・祝):14:00-15:30 五木田智央 × 山本宇一 トークショー (聞き手:菊竹寛)
② 11月3日(火・祝):16:00-17:00 五木田智央 サイン会
※日程や内容は予告なく変更となる場合がございます。ご了承ください。

 

 

文:文恵   撮影:荒田ヒトシ

 

 








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