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花というアート!長崎で叶った “世界トップレベル” の競演!「世界フラワーガーデンショー」

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2016年11月3日


花というアート!長崎で叶った “世界トップレベル” の競演!「世界フラワーガ


花というアート!長崎で叶った “世界トップレベル” の競演!

「世界フラワーガーデンショー」

 

春、チューリップが咲き乱れ。
冬、イルミネーションが光り輝くロマンティックな大人のためのテーマパーク『ハウステンボス』。

 

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でも、、、、それだけじゃないんです!!!

近年、”オランダの世界観”というテーマはそのままに、H.I.Sのグループの一員になってから、様々なイベントが催されるたび、とても話題を呼んでいますよね。

今回、10月1日 (花は10月15日) より開催中の『世界フラワーガーデンショー』に注目しました。なんと、国内で開催されるフラワーガーデンの”世界大会”はここだけ!

12ヶ国から有名アーティストが集結し、奇跡の競演が実現しました。

九州地方、№1の人気スポット内で開催された展示をさっそくリポートします!

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA◇夜のイルミネーションは観覧車や展望台から見下ろすと息を飲む美しさ・・・!

 

♡庭の世界大会 展示概要♡(10/1~11/3)

『ショーガーデン』・・・本会場であるパレス ハウステンボスの目前にある敷地に広がるのは、”展示”という堅さはなく、実際に世界観に入り込める広々とした空間デザイン7作品。ベンチやソファーがあり、写真のように座って鑑賞も可能!
各10m×10mの作品が展示可能なのも”日本一広いテーマパーク”ならではですね。

 

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”金賞” ”最優秀施工賞”受賞『A Little Time』Adam Frost(アダム・フロスト):イギリス広報画像 提供:ハウステンボス

 

『バルコニーガーデン』・・・2015年に初めて開催し、好評だったというバルコニーを想定したサイズの空間デザイン18作品。

”庭”というと広い土地がないといけないイメージがありますが、こちらは限られた空間で夢のような演出がされているので、実際に都会に住む人でも取り入れることができるアイディアが溢れています。

 

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『森』LandAlab | ArchitectPietro Gellona(ピエトロ ジェロナ) LandAlab社:イタリア

 

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サイズは間口3.0m、奥行き2.0m、高さ2.5mというその制約の中で制作されています。
広報画像 提供:ハウステンボス

 

『特別展示』・・・”ダッチウェーブ”(オランダの波)と造園家が呼ぶムーブメントの証人と言われる。Piet Oudolf(ピート・ウードルフ)による展示は”アジア初”!!

ニューヨークのハイラインなど数々の有名庭園を作り上げた彼が、ハウステンボスのために植栽デザインを描き下ろしたガーデンをご覧いただけます。

 

何が評価されているのか・・・それは”作りこんだファンタジーのような世界観”が主流とされていたガーデニングの大会で、”自然にできたような”庭のデザインを作ったことにあります。

事前知識がないと”作品”として認識しない可能性もありますが、背景を知ってから見ると面白いです!

 

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特別展示 Piet Oudolf(ピート・ウードルフ)オランダ

 

『環境装飾』・・・ショーガーデン展示前の入口に2作品。世界で最も権威のある英国チェルシーフラワーショーで、2012年より5年連続金メダル受賞している日本人アーティスト石原 和幸氏が、美しい緑で来場者を迎えます。なんと石原氏は長崎県出身なのだとか・・・!

『コンテナガーデン&ハンギングバスケットコンテスト』・・・一般公募で各50名が競い合うコンテスト。

”コンテナガーデン”は様々な容器に草花を寄せ植えして作る栽培法。その中でも”ハンキングバスケット”は地面に置くのではなく壁掛けができるようなモノ。あくまで器の中を庭のようにデザインする事ができるので、ベランダなどでも楽しむことができます。マンションのベランダや玄関先に飾って楽しむ人も多いそうです。

 

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◇『コンテナガーデン&ハンギングバスケットコンテスト』の様子。

 

■girlsartak的見どころ■

その1 ”世界TOPレベルの世界観に入り込める!”

 

img_9939『Seal of the Prophets(預言者の文様)』Kamelia Zaal(カメリア・ ザール):アラブ首長国連邦

 

本サイトの読者は関東在住の方が多いかと思います。

長崎っていうと少しハードルが高く感じる方も多いのでは・・・?

しかし、筆者は実際にを行ってみて思いました。「これはお得だ・・・!」と。

 

そもそもパーク内の街並みは、作り物ではなくちゃんと建物として、1つ1つ機能するようきちんと建てられています。関東近郊にある”○○(外国名)村”のような類とは規模が違うので、散策するだけでも異国情緒を楽しめます。その上で日本人らしい親切な接客(ガイドツアー等)もあるので安心です。

 

パークで一番奥に位置するのが本会場であるパレス ハウステンボス。

 

ここに世界でもトップレベルのガーデニングアーティストが実際に訪れ、地元の施工業者と直接コラボし、長い人だと半年以上かけて完成させたのだとか。

 

さて、ではなにがそんなに”お得”なのか。

説明するにはまず『チェルシーフラワーショー』について触れたいと思います。

1804年創立の、RHS(王立園芸協会)主催のチェルシーフラワーショーは、今や日本人にも大変よく知られている、ロンドンのチェルシーの王立病院で行われる有名なフラワーショーです。

エリザベス女王自らが愛し、公務以外は足を運ぶというこの大会は、たった5日間の開催にも関わらず、チケット”17万枚が即日完売”するという、とんでもない人気っぷりです。

 

今回のフラワーガーデンショーの出場者にはその大会のメダリストも複数います。

そんな今を輝くアーティストの作品を日本で見れる上に、作品中に入って触れることができるなんて、長崎旅行!お手軽ですよね!

 

その2”表情が変わる・・・!昼と夜の顔”

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA『マンダラ』Paal Grant(ポール グラント):オーストラリア

 

開催期間中、庭の世界大会「ガーデニングワールドカップ」の作品がライトアップされ、昼とは違った美しさを楽しむことができます。屋外展示ならではの時間・天気による表情の変化に加え、光の演出が加わりとにかく”ロマンチック”!

爽やかな昼間とは一新、大人のしっとりデートにおすすめです。一部テントが張られ、流行りの”グランピング気分”が味わえるブースもあるので、天気が良い日なら是非ここで一杯・・・!

つづいて広報の方曰く、やっぱり大人気イベントだというお花へ・・・・

 

♡花の世界大会 展示概要♡(10/15~11/3)

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA『ラブ・アンド・ライフ』Lana Bates(ラナ ベイツ):イギリス

 

『特別展示』・・・宮殿の一室をフルに使った展示で、現在活躍目覚ましい4人の作家が制作。内、3人は女性にとっての永遠の憧れ、ドレスにもお花をデザインした『ドレスデコレーション』も担当。

上の写真は挙式もできる教会での展示。取材した日も実際に結婚式が執り行われていました!

『世界大会』・・・空間デザイン作品。空間を活かした芸術性を13人のアーティストが競う。こちらの参加者は『テーブルデコレーション』も担当。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA『奇跡の力』Phubast Chesdmethee(プーバスト チェスドメシー):タイ

 

その他、世界大会出場者たちによる『フラワーアレンジメント』コーナーもあります。

筆者も趣味で免許を取得したところなのですが、こんなに豪華メンバーの作品一同に観れるとは・・・!

 

■girlsartak的見どころ■

 

その1”テーマと技術、とにかく見ごたえがすごいんです!”

 

まず説明抜きに見ても、圧倒される世界観。でもやっぱり『世界大会』なのでそれだけではダメ。

審査員の方もさぞ、採点の際は頭を抱えた事でしょう・・・。

では今回金メダルだったこちらの作品。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA『未来へ』阿部 喜恵:日本

 

なぜこれが選ばれたのか?広報の方に質問してみました。

広報の牟田さん(以下:広)「最優秀色彩賞金賞の阿部さんの作品はコンセプトを表現する力が強かったことが勝因かと思います。一般コンペで予選を勝ち抜かれたのですが、予選の時のテーマは震災をイメージした『津波』という作品で、本選ではそこから今度は前を見つめてまっすぐと光に向かって歩いていくーというようなストーリーが観る側にもよく伝わってきます。」

 

採点のポイントは大きく①コンセプト②カラー③技術④構成とのこと。

 

私の目から見ても、開催期間中しっかりとお花が咲いているように空中で展示しながらも、意匠が壊れていない技術力は素晴らしいです。その上でメッセージ性も強いとなると金賞も頷けます。

 

会場では作品への解説もボードでされていますので、併せてじっくり読んでみてください。

 

その2”テクニックをお持ち帰り!デモンストレーション”

 

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『毎日新たな一段を踏み出そう!』Alex Choi(アレックス チョイ):韓国

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERAAlex Choi(アレックス チョイ)氏制作中の様子

 

 

これは取材をした日に実際に行われていたデモンストレーション。

”ハンド・タイ ブーケ”を作ってプレゼントという素敵な企画でした。

意外にも15分足らずで完成。

制作中に「片手で作品を回しながら活けていくことでなるべく手の温度が伝わってしまう時間を短くしながら螺旋状の作品を作っていく。こうするとより美しく咲いてる時間が楽しめるんだよ。」

など、わかりやすく解説してくれるので、自分で作るとき参考にできそうです。

 

開催中、もしかしたらアーティストに会えてしまうかも!?

見かけたら勇気を出して話しかけてみましょう。皆さんとっても気さくで素敵な方ばかりですよ!

 

その3”思わずチェックしちゃう!イケメンアーティストたち!”

 

24cf1b76-d260-4fca-a98e-090ad1b476a8左上から時計回りに
Alex Choi(アレックス チョイ):韓国
Alex Segura(アレックス セグラ):スペイン
そして今回、金賞と最優秀イノベーションデザイン賞を受賞したBjörn Kroner(ビョルン クローナ):ドイツ

 

取材をしたのが、花の世界大会2日目ということもあり多くの出展者が会場に・・・!

 

ビョルン クローナ氏「今回の作品で用いた一見紙のように見える素材をくりぬいたものは実はプラスティック!アシスタントの子と何時間もワインを飲みながらカットした力作だよ!」など制作秘話も直接聞けちゃいました。

実際お会いして、やはりお花を扱う男性は美意識が高いのかイケメン揃いなことに驚き!

まさしく各国の”王子系アーティスト”です。

 

その中でも出身が長崎県、今回の特別展示でもひときわ目立つ黒を基調とした、絵画に囲まれた吹き抜けの空間をプロデュースした中村 有孝氏に注目!

 

%e4%b8%ad%e6%9d%91%e6%9c%89%e5%ad%9d%e6%b0%8f中村 有孝氏 画像提供:ハウステンボス

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA『DANCE』中村 有孝:日本

 

表から見ると”佐世保市”の頭文字”S”で、反対側から見ると”長崎県”の頭文字”N”という、「佐世保観光名誉大使」に就任しただけあってさすがの地元愛。

 

さらに、長崎の祭り・おくんちの「龍踊り」にインスピレーションを得て、無数の花々は佐世保・九十九島の島々に見立てています。

『人々の願いを込めて龍が天に昇る様子』ということですが、いかにも女子ウケしそうな端正な外見からは想像できない”花の生命力”を感じる力強い作品です。

 

インターフローラワールドカップ2015総合第4位ほか、内閣総理大臣賞など受賞多数という実績もありますし今後の活躍から目が離せません。

 

img_9865あいにくの曇り空でも美しかったハウステンボスの街並み

 

以上駆け足でしたが編集部的おすすめポイントでした。

花や緑はただ存在しているだけでも癒されます。

しかし、今回改めて一流アーティストの手にかかると、まるで植物たちが喜んでいるかのようにより一層輝くと感じました。

鑑賞する者はそれを見て、その作品の向こうにあるアーティストの想い、そしてそれを形にした施工業者たちの汗をみて感動するでしょう。

絵を白いキャンバスに描くときは0から描きますが、フラワーアレンジメントやガーデニングは、素材である”生き物”とのコミュニケーションをとりながら、作品をつくらないといけません。

無理に曲げたら折れるでしょうし、やり直しもそう効かない。技術がないと枯れちゃう以前に思った状態にとまらない。

アーティストがデモンストレーション中、作品には不要なお花をカットしたのですが、すぐにそれを観客に向けて「欲しい人、いませんか?キレイでしょ。捨てちゃうの可哀想だからよかったら・・・」とプレゼントするシーンがありました。

アーティストが植物を愛して制作しているのを感じて心が温まりました。

 

この展示をみた人に ”私もちょっとお花飾ってみようかな・・・”なんて思う人が出てきたら、もっと素敵だな~なんて個人的には思いました。

ちなみに同パレス内では”光と影の魔術師”『レンブラント 大リ・クリエイト展』も開催中。(2016/10/1~2016/12/5)

 

%e5%a4%9c%e8%ad%a6『夜警(通称)』レンブラント・ファン・レイン:オランダ ©️Rembrandt Re-create,Japan

 

レンブラント・リサーチ・プロジェクトによってレンブラントの真作と認定された、全349点のリ・クリエイト作品を展示しています。消失したり、盗まれてしまったとされる作品も再現されているのでこちらも見逃せません!

 

とにかく、ハウステンボスは1日じゃ回りきれない!!!時間が足りない!!!

見どころ、遊びどころ、食べどころが盛り沢山過ぎます。

余談ですが、パーク内にはカラオケ・おでん居酒屋・ダーツなんていうものまであります・・・見つけた時は衝撃でした。

今回紹介した展覧会はもちろんですが、時間が許す限り散策してみてくださいね。

 

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最後に”最優秀作品賞” ” 金賞 ” ”植栽賞 ”を受賞した作品

 

『水中庭園』Wannaporn Pui Phornprapha(ワナポン プイ フォーンプラファ):タイ
の前でハウテンボス広報の牟田さんと記念撮影!

丁寧なアテンドありがとうございました♡

 

文・写真  山口 智子

 

≪開催概要≫

■場所■

ハウステンボス(長崎県佐世保市 ハウステンボス町)内、パレス ハウステンボス

■期間■

庭の世界大会 2016/10/1~2016/11/3

花の世界大会 2016/10/15~2016/11/3

■主催■

ガーデニングワールドカップ協議会
(佐世保市、日本フローラルマーケティング協会、一般社団法人日本花き卸売市場協会、公益社団法人日本エクステリア建設業協会、ハウステンボス株式会社)

■共催■

長崎県、佐世保市、朝日新聞社、中日新聞社、西日本新聞社、九州朝日放送、熊本朝日放送、鹿児島放送

■後援■

農林水産省、観光庁、長崎文化放送、大分朝日放送、広島ホームテレビ、一般社団法人 九州観光推進機構、一般財団法人日本花普及センター、
一般社団法人 長崎県観光連盟、 一般社団法人 長崎県造園建設業協会、一般社団法人 日本花き卸売市場協会、一般社団法人 日本自動車連盟九州本部、
一般社団法人 日本造園建設業協会、一般社団法人 日本ハンギングバスケット協会、 公益財団法人 佐世保観光コンベンション協会、
公益社団法人 日本フラワーデザイナー協会、日本フローラルマーケティング協会

公式HP:http://www.gardeningworldcup.jp/

ハウステンボスHP:http://www.huistenbosch.co.jp/

 



Writer

山口 智子

山口 智子 - Tomoko Yamaguchi -

皆さんは毎日、”わくわく”していますか?ーーー

 

 

幼いころから書道・生け花を初めとする伝統文化を学び、高校では美術を専攻。時間が許す限り様々な”アート”に触れてきました。

 

そして気づいたのは、”モノ”をつくることも大好きだけれど、それ以上に”好きなモノを伝える”ことにやりがいを感じるということ。

 

現在、外資系企業のメディア部門で奮闘中。

 

仕事も趣味も“わくわくすること”全てに突き動かされて走リ続けています。

 

instagram URL: https://www.instagram.com/YAMATOMO824/

 

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アートの世界は広く深い。

 

絵、音楽、ダンス、言葉… 感情や感覚、目に見えない物を伝えることを助けてくれるツールであり、人々の感動を創る。

 

だから私はアートが好き。