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『アーティストと〇〇してみたいっ!』をより楽しみたいっ!#7

NEWS

2023年1月15日

『アーティストと〇〇してみたいっ!』をより楽しみたいっ!#7


『アーティストと〇〇してみたいっ!』をより楽しみたいっ!#7

 

ARTalk代表の新井まるさんが今一番会いたいアーティストと、やってみたいことをするPodcast番組『アーティストと〇〇してみたいっ!』。その見届け人を務めているアートテラー・とに~です。

 

今回のゲストは、今もっとも国際的に注目を集めている陶芸家でアーティストの桑田卓郎さん。その人気の秘密を探るべく、思い切って岐阜県多治見市にある桑田さんのアトリエにお邪魔してきました。かつて、陶磁器工場だったものをリノベーションしたという広いアトリエには未発表作や製作途中の作品の数々が!見るものすべてが新鮮で、目を皿のようにして驚く僕と新井さんなのでした。そして、場所を移し、桑田さんのオススメの定食屋さんで番組の収録。桑田さんが陶芸の道に進んだ理由や制作に対する想い、今後やってみたいことなど、さまざまなお話を伺いました。

と、ここまでなら、一般的な美術番組。ゲストのアーティストの意外な一面を引き出したい当番組は、この後、桑田さん行きつけのバッティングセンターで、バッティングをしながらの収録に挑みます!多い時は週2でバッティングセンターに通うという桑田さんの腕前やいかに?桑田さんも思わずツボった野球経験がほぼ無い新井さんの㊙発言とは?聞きどころ満載です。

ちなみに、アトリエを丁寧に案内くださり、バッティングセンターロケにも快くお付き合いくださっただけでも十分にありがたかったのですが、その上、定食までご馳走してくれた桑田さん。器がデカい!

 

【Profile】

桑田卓郎(Takuro Kuwata)

1981年広島県生まれ。京都嵯峨芸術大学短期大学部を卒業後、2002年より陶芸家の財満進に師事。多治見市陶磁器意匠研究所を修了し、現在は岐阜県土岐市を拠点に活動。器面が縮れた「梅華皮(かいらぎ)」や素地に石や砂を混ぜて表面に露出させる「石爆(いしはぜ)」などの陶芸の技術と、「わび・さび」「ひょうげる」といった日本独自の美意識に基づき、伝統と現代の感性を融合させたカラフルでポップな陶芸作品やオブジェを手がけている。18年に「LOEWE Craft Prize 2018」特別賞を受賞。近年の個展に、「Dear Tea Bowl, Horsetails are in season in Hagi.」(山口県立萩美術館・浦上記念館、2019)、「日々」(音羽山清水寺、京都、2019)など。ニューヨーク、ブリュッセル、ロンドンなど世界各地で発表を行い、作品はルベル・コレクション、パームスプリングス美術館、金沢21世紀美術館、ミシガン大学美術館ほか、世界各地のパブリックコレクションに収蔵されている。

http://www.takurokuwata.com/

 

 

【フルバージョンの音声はこちらからお聴きください】

#7 国際的な陶芸家・桑田卓郎さんと、バッティングセンターに行ってみたいっ!

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【Podcast番組について】

「アーティストと◯◯してみたいっ!」は、アートマガジンARTalk代表 新井まるが、今一番会いたいアーティストと、やってみたいことをする番組です。
 
 

第7回目のゲストは今もっとも国際的に注目を集めている陶芸家 桑田卓郎さん。
 
古風な「陶芸」の枠を超えて挑戦し続け、一度見たら忘れられないカラフルでポップな陶芸作品やオブジェたちを手掛けている桑田さん。
 
今回は、思い切って岐阜県多治見市にある桑田さんのアトリエにお邪魔してきました。かつて、陶磁器工場だったものをリノベーションしたという広いアトリエには未発表作や製作途中の作品の数々が!
 
陶芸の道に進んだ理由や制作に対する想い、今後やってみたいことなど、さまざまなお話を伺いました。
と、ここまでなら、一般的な美術番組。ゲストのアーティストの意外な一面を引き出したい当番組は、この後、桑田さん行きつけのバッティングセンターで、バッティングをしながらの収録に挑みます!多い時は週2でバッティングセンターに通うという桑田さんの腕前やいかに?
 
 
【出演&Instagram】
ゲスト:桑田卓郎さん @takurokuwata
ホスト:新井まる @marumaruc
見届人:アートテラーとに~ @artteller_tony
 
 
 
 
【連動コンテンツ】
▶アーティストと◯◯してみたいっ!をより楽しみたいっ(ARTalk内連載企画)
 
 
 
【Artist Profile】
 
桑田卓郎(Takuro Kuwata)
1981年広島県生まれ。京都嵯峨芸術大学短期大学部を卒業後、2002年より陶芸家の財満進に師事。多治見市陶磁器意匠研究所を修了し、現在は岐阜県土岐市を拠点に活動。器面が縮れた「梅華皮(かいらぎ)」や素地に石や砂を混ぜて表面に露出させる「石爆(いしはぜ)」などの陶芸の技術と、「わび・さび」「ひょうげる」といった日本独自の美意識に基づき、伝統と現代の感性を融合させたカラフルでポップな陶芸作品やオブジェを手がけている。18年に「LOEWE Craft Prize 2018」特別賞を受賞。近年の個展に、「Dear Tea Bowl, Horsetails are in season in Hagi.」(山口県立萩美術館・浦上記念館、2019)、「日々」(音羽山清水寺、京都、2019)など。ニューヨーク、ブリュッセル、ロンドンなど世界各地で発表を行い、作品はルベル・コレクション、パームスプリングス美術館、金沢21世紀美術館、ミシガン大学美術館ほか、世界各地のパブリックコレクションに収蔵されている。