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360°作品の中に没入する、新たなアート体験「Photo VR」 ~沢渡朔「水辺」、野村佐紀子「0283」の展示【今週のおすすめイベント】

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2017年1月23日

360°作品の中に没入する、新たなアート体験「Photo VR」 ~沢渡朔「水辺」、野村佐紀子「02


360°作品の中に没入する、新たなアート体験「Photo VR」

~沢渡朔「水辺」、野村佐紀子「0283」の展示【今週のおすすめイベント】

 

 

 

 

 

〜girls Artalk的おすすめポイント〜

♡第一線で活躍する写真家、沢渡朔、野村佐紀子の両氏が3D StyleeのVRシステムを用いて写真の新たな表現方法に挑んだ新作展示。

♡鑑賞者はヘッドセットを装着して、360°作品の中に入り込むことが出来る!!

♡来場後も自身のスマートフォンで写真作品の世界を追体験して楽しめる。

 

【イベント概要】
イベント名 :Photo VR
企画名    沢渡朔「水辺」
       野村佐紀子「0283」
日程    :2017年1月24日(火)~29日(日)午前10時~午後10時
会場    :NEWoMan 1F NEWoMan lab.
アーティスト:沢渡朔、野村佐紀子
入場    :無料
協力    :T/H(空間デザイン)、artdish g、
       Fm(ギャラリー)、3D Stylee(VRシステム)

 

沢渡朔 SAWATARI Hajime
 1940年東京生まれ、日本大学芸術学部写真学科在学中より写真雑誌等での作品発表を始め、株式会社日本デザインセンター勤務を経て、1966年よりフリーの写真家として活動、現在に至る。1973年日本写真協会年度賞、1979年講談社出版文化賞写真賞受賞。
『NADIA 森の人形館』/毎日新聞社、『少女アリス』『海からきた少女』/河出書房新社、『小沢征爾』/集英社、『昭和』伊佐山ひろ子/宝島社、『hysteric ten』『a girl』/Hysteric Glamour、『Cigar』三國連太郎/PARCO出版、『60’s』『60’s 2』/ワイズ出版、『森山大道×沢渡朔』『Kinky』/AKIO NAGASAWA Publishingの他、主に女性を被写体とした写真集多数。

「15人の写真家展」東京国立近代美術館(1974年)、「検証・沢渡朔の写真美学」ガーディアン・ガーデンクリエイションギャラリーG8(1998年)、「夜」PlaceM(2012年)、「TOKYO 1970 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS 9」アルマーニ銀座(2013年)等、個展、グループ展多数。

 

◆野村佐紀子 NOMURA Sakiko
1967年山口県下関市生まれ。
 九州産業大学芸術学部写真学科卒業後、1991年より荒木経惟に師事。
1993年初の個展「針のない時計」を開催以降、東京を中心にヨーロッパ、アジアでも精力的に個展・グループ展を行い高い評価を得ている。
2013年さがみはら写真新人奨励賞受賞。2015年フランスにて開催された日本人アーティスト8名によるグループ展「ANOTHER LANGUAGE」展(アルル国際写真フェスティバル)に出展。
 主な写真集に『裸ノ時間』(1997年)、『愛ノ時間』(2000年)、『黒猫』(2002年)、『夜間飛行』(2008年)、『黒闇』(2008年)、『NUDE/A ROOM/FLOWERS』(2012年)、『Another Black Darkness』(2016年)など。