「Ambiguous painting」「どこから来たか、どこへ行く」
Acrylic and oil on canvas / 130.3×103.3cm / 2015 Acrylic and oil on canvas /80×100cm / 2014
〜 girls Artalk的♡おすすめポイント 〜
♡1年間のドイツ留学を経て、帰国後初めての個展である本展。
♡これまで様々な手法を用い「記憶のケイショウ」をテーマに、絵画という長い歴史の中で画家が繰り返し描いて
きたラディカルな問いを作家自身の視点で捉え、現在起こっているポリティカルな問題を題材に表現してきました。
♡平川さんが描く作品は非常にコンセプチュアルです。
作風からファンタジックな印象を受けますが、その一枚一枚に込められた想いはとても深く、ヒストリカルです。
♡平川さんは2014年「VOCA展」(上野の森美術館)や2013年「アートがあればⅡ-9人のコレクターによる
個人コレクションの場合」(オペラシティギャラリー)に選出される等、注目の若手アーティストの一人。
♡会期中である4月23日には、平川さんと日本女子大学教授でもある河本真理さんのトークショーも開催予定。興味深い話が聞けるかもしれません。
【情報】
平川恒太「Between」展
会期:2016年3月8日(火)~2016年5月21日(土)
時間:12:00~18:30
曜日:日・月・祝日、隔週土曜、
4/29~5/9は休み
(4/9,4/23,5/14,5/21の土曜はオープンします)
会場:un petit GARAGE
〒104-0061 東京都中央区銀座7-17-1 銀座武蔵野ビル1F
最寄り駅:日比谷線東銀座駅6番出口から徒歩4分
Tel:03-5539-6600 Fax:03-5539-6619 Mail:info@yyarts.co.jp
YYARTS HP: http://yyarts.co.jp/
☆ギャラリーの様子は、Facebook,Instagramで更新中☆
【関連イベント】
トークショー
日時:4月23日(土)15:00~
ゲスト: 河本真理氏・平川恒太氏
●河本真理(こうもと・まり)
1968年東京生まれ。2002年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。2005年パリ第一大学博士号
(美術史学)取得。広島大学大学院総合科学研究科准教授を経て、2014年より日本女子大学人間社会学部文化学科
教授。専攻は西洋近現代美術史。主な著書に『切断の時代―20世紀におけるコラージュの美学と歴史』(ブリュッケ、
2007年、サントリー学芸賞、渋沢・クローデル賞ルイ・ヴィトン ジャパン特別賞)、『葛藤する形態―第一次世界
大戦と美術』(人文書院、2011年)、『現代の起点 第一次世界大戦 3 精神の変容』(岩波書店、2014年、
共著)、『バルテュス展』(東京都美術館、京都市美術館、2014年、共編著)、『横尾忠則展 カット&ペースト』
(横尾忠則現代美術館、2015年、共著)、『広島・長崎 被爆70周年 戦争と平和展』(広島県立美術館、長崎県
美術館、2015年、共著)など。
●平川 恒太(ひらかわ・こうた)
1987年 高知県生まれ。
2011年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻 卒業。
2013年 東京芸術大学 絵画専攻
修士課程修了。
2014年~2015年 State Academy of Fine Arts Stuttgart/Guest Student