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アートフェア東京公式!girls Artalkツアー アフターレポート

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2017年3月20日

アートフェア東京公式!girls Artalkツアー アフターレポート


アートフェア東京公式!girls Artalkツアー アフターレポート

 

2017年3月17日から19日まで開催されていた、世界中のギャラリーと今旬なアーティストが一堂に会する日本最大級のアート見本市「アートフェア東京」。

girls Artalkでは、アートフェア東京公式のツアー「はじめてのアートフェア東京 by girls Artalk」を行いました。今回はツアーの様子を紹介していきたいと思います。

 

 

 

アートフェア東京は、有楽町駅を降りてすぐの東京国際フォーラムで行われました。

フェア初日、3月17日(金)の 18:30に東京国際フォーラム ホールE & ロビーギャラリーに集合。girls Artalk からは、私、鈴木萌夏と代表の新井まるさん、ライターの山口智子さんがナビゲーターとして参加しました。

 

 

ロビーに集合した私たちがまず向かったのはSouth WingにあるPROJECTSのブース。ここでは各出展者が1組の作家を選出して展開されており、12ブースが1列に連なっています。

 

 

はじめに訪れたのはSatoko Oe Contemporary。ここでは金氏徹平さんの作品が展開されていました。金氏さんの、日常にあるものを切り抜いて作られたモビールは、見る人が笑顔になる、楽しい彫刻作品でした!代表の大柄さんの説明にみなさん興味津々!

 

 

次に訪れたのは同じくPROJECTSのSNOW Contemporary。ここではHITOTZUKIのお二人の作品が展開されていました。HITOTZUKIは力強い線のみを描くKamiさんとシンメトリーなモチーフを独特な色彩で描くSasuさんによるアーティスト・ユニットです。お二人の作品に思わず引き込まれてしまいました。

 

 

 

 

 

つぎに向かったのは私がオススメしたSCAI THE BATHHOUSE。ここではMrs.Yukiのお二人と和田礼治郎さんの作品が展示されていました。この日はMrs.Yukiのお二人が作品の説明をしてくださいました!

 

 

 

 

 

【速報】ART FAIR TOKYO 2017に行ってきました! 〜フォトレポート〜(http://girlsartalk.com/event/25106.html)で私がオススメした作品がこちら!

 

ボールパイソン(蛇)の生活空間と人間の生活空間を表す家具を融合したMrs.Yukiの作品に、ツアーに参加されたみなさんも驚きを隠せない様子!食い入るように作品を見ていました。

 

 

次に訪れたのはShugoArts。ここでは代表の佐谷周吾さんが丁寧に説明をしてくださいました。森村泰昌さんのマリリンや、米田知子さんの作品にみなさん興味津々!!

 

 

フェアを楽しんでいると偶然にも新井まるさんイチオシの作家さん、鍵岡リグレ アンヌさんに遭遇!お話を聞くことができました!

 

彼女の作品が展開されているのはSAKURADO FINE ARTS。

独特な技法で描かれた半立体の作品に関し、質問攻めにあう鍵岡さん。旅先で出会った水面をモチーフにしていることに対して、「どうして水面なんですか?」という質問が。「具象と抽象の中間にあるのが水面だと思ったからなんです」と鍵岡さん。このように作家さんとお話ができるのもアートフェアの醍醐味!

 

 

 

次に向かったのはショナ・トレスコットさんの作品が展示されているANDO GALLERYです。研磨された金のアルミに描かれた記憶の中の風景はどこか懐かしく、けれどもどこか危険を帯びているような、そんな気持ちにさせられます。

 

 

 

ツアーの最後に訪れたのは山口智子さんオススメ、”動くアート”が展開されているSTANDING PINE。独特なリズムで動く作品たちは見ていてとても面白い。偶然居合わせた子どもたちも我を忘れて作品に見入ってしまうほど!

 

 

 

 

 

その後はひとりひとり自由に会場をまわり、アートフェア東京を満喫しました!

 

 

 

そんなこんなで18:30から始まったgirls Artalkツアーは約1時間半で7つのギャラリーをまわり、ツアーは無事終了。参加者のみなさまにも好評で、「一人でまわるのとは違い、作家さんやキュレーターの方から話を聞いたり、参加者同士で感想を語りあったり、参加してよかった!」とのお声をたくさんいただきました!

 

 

 

いかがでしたか。ツアー参加したかった!と悔やまれた方、girls Artalkでは様々なイベントを開催予定です!機会がありましたら次回は是非☆

 

 

 

文:鈴木萌夏

写真:吉澤威一郎