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夏だ!フェスだ! ソニックマニア&サマーソニックDAY1取材レポート!

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2015年8月26日

夏だ!フェスだ! ソニックマニア&サマーソニックDAY1取材レポート!


ソニックマニアとサマーソニック1DAYにgirls Atalkのライター陣が初取材。

2日間に分けて、ライターのたなおさん、西岡彩さんがレポート。

 

 

SONIC MANIA

 

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ソニックマニアはサマーソニックとは異なり、20011年より復活したサマーソニックの前夜祭イベントだ。
今では定番のイベントとなり、音楽ファンにも定着したソニックマニア。

毎年ジャンルにとらわれないアーティストラインナップが話題になっている。

 

今年のラインナップはこちら…

 

CRYSTAL MOUNTAIN:
THE PRODIGY/MARILYN MANSON/KREWELLA/Perfume/CAZZETTE

 

SONIC WAVE:
MADEON/PORTER ROBINSON/電気グルーヴCARBON AIRWAYS/VALY MO

 

HARD STAGE:
BOYS NOIZE/DILLON FRANCIS/DESTRUCT/DJEDJOTRONIC/YAMATO

 

THE PRODIGY、MARILYN MANSONとBOYS NOIZEなど…
今年はエレクトロ要素が強かった昨年と異なり、今年は少しハードでロックなラインナップが目立っていた。
今年も大いに盛り上がったソニックマニア、その熱い会場の様子を少しご紹介。

 

MARILYN MANSON (マリリン・マンソン)

3年ぶりの来日である。ライブパフォーマンス中に血を流したり、
何かと話題になる彼のパフォーマンスの凄さは言うまでもないが、今回のパフォーマンスもかなり攻めていた。

途中、”竹馬”で歩きながら歌ったり、ナイフ型のマイクを使ったりしたと思えば、寝転がったり、
仰向けになったり、彼らしいパフォーマンスは他のアーティストには真似できないだろう。

ライブ終了時には完全にオーディエンスをマンソンワールドへ誘い、私も完全に取り憑かれていた。

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(C)SONICMANIA All Rights Reserved.

 

THE PRODIGY (ザ・プロディジー)

テクノ、エレクトロ音楽が好きな誰もが知っている『OMEN』の楽曲があまりにも有名。
今年はニューアルバム『THE DAY IS MY ENEMY』がリリースされ、話題になっている。
衣装も狼のようなフードを被って登場。
(アルバムにも入っている『NASTY』のミュージックビデオが狼であるのとかけているのだろうか)
文句のつけようがない、圧巻のパフォーマンスで、オーディエンスを熱狂させ、
ソニックマニアの盛り上がりもピークに!

 

BOYS NOIZE (ボーイズ・ノイズ)

ドイツ出身のDJ、プロデューサー。自身のレーベルBNR(BOYS NOIZE RECORDS)の主宰。

ジャーマンテクノにインスパイアされたハードでディープなサウンドに酔いしれた。
ソニックマニアの次の日はWOMBでDJEDJOTRONICも交えたBNRのパーティも行われ、
こちらも多いに盛り上がった様子だ。

 

DILLON FRANCIS (ディロン・フランシス)

Diplo率いるレーベルMad Decent からはDILLON FRANCISが登場。
Dj snakeとのフューチャリング、ソング『Get Low』が今年のヒットチューンだ。
2011年よりDiploの主宰のレーベル、Mad Decent に所属している。
ライブ中はMad Decent ならではの、オリジナリティーのあるクレイジーなVJが盛り上がりに一役買っていた。

 

電気グルーヴ

もはやアーティストの説明は不要。日本を代表するエレクトロデュオだ。
VJパフォーマンスも圧巻で、グリーンのレーザーライティングが電気グルーヴの世界観を更に盛大に見せていた。

音楽を楽しむ上でかかせないのがVJやライティングパフォーマンス、
舞台演出も兼ねてアーティストのパフォーマンスを見ると、より楽しめた。

 

ライブだけがフェスじゃない!SONICMANIAにもある!

サイドアトラクションを楽しみつくそう。

 

サマーソニックに向けて準備中のブースも多いが、ライブに疲れたらサイドコーナーを見るのもオススメだ。
写真を撮ったり、フードを食べたり、今後のライブ情報をチェックできるだけでなく、
出演アーティストのCDを販売しているコーナーもあった。

 

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フードは都内の有名店舗が屋台を出していたりするので、注目しながら見てみるといいかもしれない。
都内で人気のカフェも出店していたりする。

 

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これまでのサマーソニックのポスターの展示コーナーも!

 

2000年より始まったサマーソニック第一回は、
山梨の富士急ハイランドと大阪のWTCオープンエアスタジアムで行われてた。
年々成長してきているサマーソニックの歴史を振り返られる。

ちなみにソニックマニアは、2001年にゴリラズのライブを行ったオールナイトイベントで
2011年に復活させてたものだ。

 

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入場したらまず、ここで撮影!
だいたいここで来場者は写真撮影している。
「すみません。写真撮ってくれますか?」の一言で、友達になったり、
知らない者同士でも仲良くなってしまったりする(笑)
こういう出会いもフェスの醍醐味だ。

 

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……といっても、ソニックマニアはまだまだ前夜祭!本番はこれから! 履きやすい靴での参加がお約束。

(文章:たなお)

 

SUMMER SONIC

 

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(C)SUMMER SONIC All Rights Reserved.

 

2000年よりスタートし、今年で16年目の都市型フェスティバル“SUMMER SONIC”。
関東、関西の2大都市で同時開催されるこのフェスの魅力は、都心からのアクセスの良さのみならず、
国境もジャンルも超えたトップクラスのアーティストがラインナップを飾ることも人気のポイントである。
今年も国内外で注目の豪華アーティストが集い、照りつける太陽のもと、会場は走り出しから熱狂の嵐となった。

8月15日、幕張メッセ、QVCマリンフィールドにて開催された、東京会場1日目の模様を取材。

 

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(C)SUMMER SONIC All Rights Reserved.

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広大な会場は、至る所がアートやオブジェで装飾された芸術の世界。

ステージとステージを繋ぐストリートでは、様々なアーティストが目の前で作品を
作り上げてゆくライブペイントを楽しめるのも、今回のイベントの醍醐味の一つである。

 

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また、実際にボディペイントを体験できるコーナーが数ヵ所設置されていた。

 

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SUMMER SONIC一日目、最も注目度の高かった2つのアーティストをご紹介。

 

ARIANA GRANDE  (アリアナ・グランデ)

一日目も半ばを過ぎた頃、観客で埋め尽くされたメイン会場であるMARINE STAGEでパフォーマンスをするのは、2013年にアメリカでの歌手デビュー以来、圧倒的な人気を博するAriana Grande。
セクシーな衣装をキュートに着こなし、おなじみの猫耳風のヘアスタイルで登場で、一気に大歓声を浴びた。
『Baby I』、『Break Free』 、『Problem』 など10曲以上を披露し、
彼女のフルライブは日本で初めてということもあり、一番の盛況を見せた。
彼女の華奢な容姿からは想像もできない、圧倒的な迫力を放つ歌声が会場に響き渡った。

POPな可愛らしさ、切れのあるダンスを繰り広げる元気で活発なイメージ。
一転して、バラードの力強くもあり透き通った声で、その場を包み込み魅了する存在感。
これらを兼ね備えるのが彼女の魅力だろう。期待以上の歌唱力とパフォーマンスに圧巻されたステージだった。

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(C)SUMMER SONIC All Rights Reserved.

 

THE CHEMICAL BROTHERS (ザ・ケミカル・ブラザーズ)

一日目のMARINE STAGEのトリを飾ったのが、
イギリスのテクノ・エレクトロニック・ミュージックユニットのThe Chemical Brothers。
20年以上に渡って数多くのヒット作を世に生み出してきた、
The Chemical Brothersが繰り広げようとするパフォーマンスに会場の期待が高まる。
一日のラストスパートを物語るかのように日が沈み次第に夕闇が迫ろうとする頃、光と音が空に差し込み出番を迎えた。
眩しい程のライトと一瞬に広い会場をナイトクラブに変えてしまう活気に満ちた音、
音に合わせて繰り広げられる個性的な映像が彼らの特徴だ。
まるで生命が宿ったかのような変わりゆく音響に合わせて、激しく踊ったりゆっくりと体を揺らしたりと、
会場が一体となった。
静かな夏の夜空に響き渡る爆音と派手な光の演出がこんなにも心地良いと感じたのは、私一人だけではないはずだ。
そして、ステージはクライマックスを迎え、盛大に打ちあがった花火が一日目の終わりを告げた。

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(C)SUMMER SONIC All Rights Reserved.

 

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(C)SUMMER SONIC All Rights Reserved.

(文章:西岡彩)

 

【情報】

SONIC MANIA・SUMMER SONIC1DAY

日程:8月14日(金)・15(土)
会場:千葉県 マリンフィールド・幕張メッセ & 大阪会場

公式サイト:http://www.summersonic.com/2015/

 

 

 



Writer

たなお

たなお - TANAKA NAOKO -

女子美術大学大学院在学中。
ドイツ留学中に出会った「日独伊親善図画」という1938年の児童画コンクールについて研究中。
学外ではライター、アートプロデュースアシスタントとして活動中。 

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