【今週のおすすめアート】
色鉛筆で描く憧憬・古武家賢太郎展 ヒロシマカラー
〜girls Artalk的♡おすすめポイント〜
♡MAHO KUBOTA GALLERYにて
♡古武家賢太郎さんは
♡桜の木材に色鉛筆を重ねていく…。至って明解な手法ながらも、
♡彼が描く故郷・広島にあなたはどんな物語を見るでしょうか?
【情報】
古武家賢太郎展 ヒロシマカラー
会期:2017年5月12日(金)~6月24日(土)
時間:12:00~7:00pm
閉廊日:日・月および祝日
会場:MAHO KUBOTA GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前2-4-7 1F
【作家プロフィール】
古武家賢太郎 1975年広島県生まれ。1998年桑沢デザイン研究所卒業。2009年ロンドン芸術大学 チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ (MFA)修士課程修了。2012年文化庁進芸術家海外研修制度研修員に選出。 自然木の板に色鉛筆で直接描き込んでいく独特の手法で、神話や童話からの引用をイメージさせる幻想的なペインティングを制作。トランスアヴァンギャルドの再来を思わせる表現の豊かさの中に象徴的なモチーフを潜り込ませている作風が評価されている。また、「手紙」をテーマにした「Letters」のシリーズでは、封筒や紙といったメディアに宿るコミュニケーションの形跡をポエティカルに綴っている。他分野との協働も多く、これまでに商業ビルのコミッションワークやアパレルブランドとのコラボレーションなども手がけた。 近年の主な展覧会・プロジェクトに、2017年 エディオン蔦屋家電コミッションワーク(広島市)、2016年 JR東日本「GENBI SHINKANSEN」コミッションワーク(新潟市)、2015年「17th DOMANI・明日展」(国立新美術館)、2012年 個展「Letters」(なかた美術館/尾道)、2011年 個展「MOKUME」(Daiwa Foundation/ロンドン)、2010年「The Frank Suss Collection」(Phillips de Pury & Company, Saatchi Gallery/ロンドン)などがある。