feature

イタリア人実業家、Jean Pigozzi個展「CHARLES AND SAATCHI THE DOGS」開催 @ カイカイキキギャラリー【今週のおすすめアート】

NEWS

2018年5月28日

イタリア人実業家、Jean Pigozzi個展「CHARLES AND SAATCHI THE DO


 

 【今週のおすすめアート】
イタリア人実業家、Jean Pigozzi個展「CHARLES AND SAATCHI THE DOGS」開催 @ カイカイキキギャラリー

 

 

〜girls Artalk的おすすめポイント〜
◆ジャン・ピゴッツィの個展「CHARLES AND SAATCHI THE DOGS」が、6月1日から6月16日の期間で、元麻布のカイカイキキギャラリーにて開催されます。
◆ ピゴッツィは、上流階級出身で、自身を取り巻く華やかな世界を思春期の頃からライカで切り取ってきました。ロバート・フランクやヘルムート・ニュートンの影響を受けた彼の作品からは、被写体との親密さが伝わってきます。
◆本展は、彼の愛犬達を躍動感のある描写で捉えた作品を展示します。身近な存在・場所を中心とした作品は、社交界に身を置く彼の人生の記録であり、カメラは、彼のコミュニケーションツールの一つなのかも知れません。
◆ 初日の6月1日には、18:00からレセプションを予定しています。また、SCAI PARKにて、彼の自宅のプールを舞台にした個展 “POOL PARTY PHOTOS BY JEAN PIGOZZI”が同時開催されます。こちらも是非お立ち寄りください。

 

 

 


©Jean Pigozzi

 

 

 

【開催概要】
「CHARLES AND SAATCHI THE DOGS」

会期:2018年6月1日(金)〜2018年6月16日(土)
会場:カイカイキキギャラリー
住所:東京都港区元麻布2-3-30 元麻布クレストビルB1F
開廊時間:11:00〜19:00
閉廊日:日曜、月曜、祝日
レセプション:2018年6月1日(金)18:00~20:00
ホームページ:http://gallery-kaikaikiki.com/

 

 

 

【同時開催】
「POOL PARTY PHOTOS BY JEAN PIGOZZI」
日程:2018年6月1日(金) ~2018年6月16日(土)
開廊時間:11:00~18:00(火 / 水 / 木 / 土)、11:00~20:00(金)
閉廊日:日曜・月曜・祝日
会場:SCAI PARK(東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 5F)

 

 

 

【アーティストプロフィール】
ジャン・”ジョニー”・ピゴッツィ(1952年・パリ生まれ) は ハーバード大学出身 (1974年卒業) のイタリア人事業家、アートコレクター、慈善家、そして写真家である。ジ ュネーブ、ニューヨーク、ロンドン、パリ、アンティーブ、 パナマに拠点を置き、さらに世界中を旅している。 7歳にして写真を撮り始めて以来、ピゴッツィは友人、 犬、氷山、彼自身、そして数多くのセレブリティといった 彼を取り巻くすべてを写真に撮り続けている。 ピゴッツィの初の写真個展は、1974年パリ市立近代美術館にて開催された。それ以来彼の写真は世界中で展示されており、主な展示は以下のとおりである。
「Pigozzi and the Paparazzi」ヘルムート・ニュートン財団写真美術館(ベルリン、2008年)、国際フォト・フェスティバル(ア ルル、2010年)、「Johnny Stop」ガゴシアン・ギャラリー(ニューヨーク)、ハウス・オブ・フォトグラフィ(モスクワ)、SEM-Art ギャラリー(モナコ、2010-2012)、「Johnny’s Diary ‒ Photographies de Jean Pigozzi」ガルリ・デュ・ジュール・アニエスベー(パリ、2013)、「An Ear for Music, An Eye for Art: The Ahmet Ertegun Collection」ベイカー・ミュージアム (フロリダ、2013)、「My World, Jean Pigozzi」ユーレンス現代美術センター(北京、2014、中国では初の個展)、「 Johnny’s Pool」ガゴシアン・ギャラリー(ニューヨーク、2016)、グマージンスカ・ギャラリー(サンモリッツ、2017)、ヘルムート・ニュ ートン財団写真美術館(ベルリン、2017)。 またピゴッツィは、以下の写真集の著者でもある。 『Journal of the Seventies』(1979)、『Living Feet』(1986)、『A Short Visit to Planet Earth』(1991)、『Catalogue Dérai- sonné』(2010)、『Pool Party』(2016)、『Me+Co』(2017)。更にピゴッツィ初のテレビ番組、『My Friends Call Me Johnny』 が、2014年に米エスクワイア・ネットワークにて放映され、現在iTunesにて販売中である。 ピゴッツィは熱心な現代アート・コレクターでもあり、1989年には世界最大級のアフリカ現代アートのコレクション 「Contemporary African Art Collection」(www.caacart.com)を設立した。コレクションはジュネーブに収蔵されており、 ヒューストン美術館(2005)、国立アフリカ美術館(ワシントンD.C.、2005-2006)、ビルバオ・グッゲンハイム美術館 (2006-2007)、「GARAGE」センター・フォー・コンテンポラリー・カルチャー(モスクワ、2011)、CNAC―ル・マガザン(グルノ ーブル、2011)やルイ・ヴィトン財団美術館(パリ、2016)といった、世界中の主要な博物館・美術館で展示されてきた。更に2006年には、若手日本人アーティストによる日本の現代アートを集めた「Japigozziコレクション」 (www.japigozzicollection.com) も樹立している。

 

 

 

【写真アートが好きな人はこちらもおすすめ】
移りゆく儚き美の世界 『D’un jour à l’autre 巡りゆく日々』サラ ・ムーン写真展
女性の美的瞬間に迫る『フランク ホーヴァット写真展 Un moment d’une femme 』
スティーヴ・ジャンセンの日本で初となる写真展「Through A Quiet Window ―スティーヴ・ジャンセン写真展―」開催【今週のおすすめアート】

 

 

 

 

バナー画像は、©Jean Pigozzi