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♡本展はゴードンとモンクの共作であるネオン作品を中心に構成されます。
展覧会タイトルとなっている「PARIS BAR」はベルリン市内に実在するレストランの名称です。
♡キッペンバーガーの作品を数多く展示していることで知られるこのレストランで、2015年、ゴードンとモンクは
一緒に昼食をとりました。本展で展示されるネオン作品は、2人が注文した飲み物や料理の名前をネオンに変え
たものです。
♡各ネオンは注文した料理が運ばれてきた順にテーブルに運ばれてきてから下げられるまで時間だけ点灯する仕組み
になっています。
♡ネオン作品を通じて鑑賞者はアーティストの昼食を追体験することになります。
ベルリンにある「パリ」という名のレストランでの昼食を、東京のギャラリーにて体験できます。
「時間」と「空間」を超えたつながりがここに出現するのです。
【情報】
ダグラス・ゴードン&ジョナサン・モン 「PARIS BAR」
会期:2016年4月8日(金) – 5月14日(土)
会場:TARO NASU
〒101-0031 東京都千代田区東神田1-2-11
曜日:火-土
休み:日月祝
時間:10:00-18:00
HP:www.taronasugallery.com
【アーティストプロフィール】
ダグラス・ゴードン | Douglas Gordon
1966年、イギリス生まれ。グラスゴーおよびベルリンを拠点に制作活動。 1996年 ターナー賞、1997年 ヴェネツィア・ビエンナーレ Premio 2000、1998年にはヒューゴ・ボス賞を受賞。 近年の主な展覧会に2015年「After the After: Douglas Gordon and Tobias Rehberger」(Museu d’Art Contemporani d’ Eivissa、イビザ、スペイン)、 2014年 「The only way out is only way in : Douglas Gordon」(オーストラリア近代美術センター、メルボルン)、2013年「I am also…」(テルアビブ美術館、テルアビブ)、2012年「Douglas Gordon : Left is Right and Right is Wong…」 (Institute of Modern Art 、ブリスベン)など、世界各国での展覧会歴多数。
ジョナサン・モンク|Jonathan Monk
1969年レスター(イギリス)生まれ。現在はベルリンにて制作活動。 1988年レスター・ポリテクニック(現デュ・モントフォート大学)卒業、1991年グラスゴー美術大学卒業。 主な展覧会に2015年「All the possible combinations of twelve lights lighting (one at a time)」(Museo d’Arte Contemporanea di Rom、ローマ)、「Anything by the Smiths」(Centre d’art Neucha^tel, ヌーシャテル、スイス)、2014年「Jonathan Monk」(Irish Museum of Modern Art、ダブリン)、2013年「COLOURS SHAPES WORDS (pink, blue, square, circle)」(Centro de Arte Contempora´neo de Malaga、マラガ、スペイン)、2008年「Time Between Spaces」(パリ市立近代美術館、パリ)など。