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【おすすめアート】空山基の新作個展「Space Traveler」がNANZUKA UNDERGROUNDほか3会場で同時開催

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2023年4月15日

【おすすめアート】空山基の新作個展「Space Traveler」がNANZUKA UNDERGRO


【おすすめアート】空山基の新作個展「Space Traveler」がNANZUKA UNDERGROUNDほか3会場で同時開催

 

2023/4/29(木)から、渋谷神宮前 NANZUKA UNDERGROUND、NANZUKA 2G(渋谷パルコ2F)及び中目黒 3110NZ by LDH kitchenの3会場で、空山基の新作個展「Space Traveler」が同時開催される。

 

 

〜ARTalk おすすめポイント〜

 

◆空山基は、人体と機械の美を追求した作品で、国内外で伝説的な存在となっているアーティスト。代表作である「セクシーロボット」シリーズ(1978 年〜)は、女性の人体美をロボットに取り込んだ表現で、その後のロボットのイメージ形成に大きな影響を与えた。空山は、人物、動物、恐竜など万物をロボットに変えてしまうが、同時に女性のヌード像を描き続けることによって、現代の美術の正統からは異端の存在だ。空山は、身体美や人間の本質的な知的好奇心、「欲望=生へのエネルギー」といった自身の関心を隠さず表現する。

 

◆空山は、黙る事より語る事で問題は解決されるべきという確信しており、政治的、宗教的タブーにも果敢にチャレンジ。時に子供のように無垢であろうとする。そのため、空山は自らをアーティストと呼称することを否定し、“ラディカルな表現者”という意味を強調して、エンターテイナーと名乗っている。

 

◆今回の展示「Space Traveler」では、人間の身体性を超えた未来という、仮想の物語を提示。最近のAI技術の発展とも呼応し、鑑賞者は空山の作品を通して、人のようで人ではない存在、人の時代以後の世界を空想できる。人の知性とはなにか、身体とはなにか、時間とはなにか、といったテーマが相互に絡みあい、私たちの空想力や創造性を刺激するだろう。

 

◆メイン会場となる NANZUKA UNDERGROUNDにおいては、新作のヒューマンスケールサイズのロボット彫刻作品による大規模なインスタレーション、また空山として初となる CG テクノロジーを駆使した映像作品、そして近年空山が精力的に取り込んでいる大型のキャンバス絵画作品を展示。NANZUKA 2Gと3110NZ by LDH kitchenにおいても、同シリーズの彫刻作品及びペインティング作品を展示する予定だ。

 

空山 Hajime Sorayama Untitled  | 2022 | Acrylic, digital print on canvas | H197 x W418.2 x D4 cm (triptych)

 

 

【展覧会概要】

空山基「Space Traveler」

 

NANZUKA UNDERGROUND MAP

会期 | 2023年4月27日(木) – 5月28日(日)

開場時間 | 11:00-19:00

閉場 | 月曜、火曜日 *GW期間営業

 

NANZUKA 2G MAP

会期 | 2023年4月27日(木) -未定

開場時間 | *PARCOの営業日に準じます

 

3110NZ by LDH kitchen MAP

会期 | 2023年4月26日(水) – 5月27日(土)

開場時間 | 水曜 – 木曜 / 11:00 – 16:00、金曜 – 土曜 / 11:00 – 17:00

閉場 | 日曜、月曜、火曜、祝日