feature

あなたもアートの一部に!光と音でみんなとつながる「バイトル presents チームラボジャングルと学ぶ!未来の遊園地

NEWS

2017年8月8日


あなたもアートの一部に!光と音でみんなとつながる「バイトル presents チームラボジャングルと


あなたもアートの一部に!光と音でみんなとつながる「バイトル presents チームラボジャングルと学ぶ!未来の遊園地」

 

 

 

 

大人も子供も楽しめること間違いなし、この夏大注目のイベントが、いよいよ始まりました!「バイトル presents チームラボジャングルと学ぶ!未来の遊園地」が、7月28日(金)〜9月 10日(日)の期間、渋谷ヒカリエ9Fヒカリエホールで開催中です。

 

国内外で様々な作品を発表し、話題を呼んでいるウルトラテクノロジスト集団チームラボ。今回は、2016年に大阪で好評を博した「チームラボジャングル」と、世界各地で500万人以上を動員した「学ぶ!未来の遊園地」の同時開催という欲張りな企画です。

 

また、今回は昼と夜でプログラムが変わるのも大きな特徴。昼公演はファミリーで子供と一緒に楽しむ「Kids Noon(キッズヌーン)」、夜公演は大人だけでアートを体験する「Art Night(アートナイト)」で構成されています。

 

演出が変わるのはもちろん、夜なら大人も人目を気にせず遊園地ではしゃげるのが嬉しいところ。お絵かきやすべり台で遊べると聞いていたので、入る前からワクワクです。早速体験してきたので、中の様子をレポートします!

 

 

 

 

オープニングセレモニーで登壇した猪子寿之氏(チームラボ代表)は、チームラボのアート作品が目指しているものについて「現代人は頭だけで世界を知っているつもりになりがちだが、世界を知るというのは体で知ること。体ごと世界を知るという体験をして欲しい。また、完全にでき上がったものを受け取るだけではなく、意思のある体で自ら入り込んで、周りの人々と一緒に、ほんの少しでも世界を変えていくという体験をしてほしい。」と語りました。

 

果たしてどんな体験が待っているのでしょうか?
まずは「チームラボジャングル」へと向かいます。

 

 

参加没入型ミュージックフェスティバル!「チームラボジャングル」

 

 

 

 

「チームラボジャングル」は、参加没入型の全く新しいミュージックフェスティバル。定員制で、昼公演(50分間)には15種類、夜公演(60分間)には17種類、光と音の演出が用意されています。

 

案内されたのは、真っ黒な壁にライトがびっしり並んでいるスペース。舞台裏のような雰囲気に、「え、ここが会場?」と戸惑ったのもつかの間…。
音楽と共にプログラムが始まると、会場全体が光に包まれアート空間に一変!

 

 

 天と地 / Earth and Sky

 

 

Light Vortex 

 

 

Light Cave 

 

 

四方から無数のライトに照らされ、神秘的な体験をしている気分に。光の彫刻をイメージして作られており、アート作品の中に自分の体を没入するという、今までにない体験をすることができます。

 

 

 

 

 Aurora Lights

 

 

前後左右の壁に設置されたムービングライトは、ソフトウェアでコントロールされており、規定のラインで描けるものなら何でも表現できるとのこと。ライトの動きもリズミカルなので、ユニークです。

 

光に包まれて呆然としていると、参加型のプログラムに移りました。人々が光に触ることによって、演出を変えたり音を作り出したりできるというもの。

 

 

 奏でる光 / Light Chords

 

 

「奏でる光 – Light Chords」は、光で描かれた線に触れると、線が移動して音が鳴ります。なかなか高い位置に光が出るので、手を伸ばしたりジャンプしたりする姿が見られました。体を動かすと、自然と開放的な気持ちになってきます。最初は戸惑っていた鑑賞者も、だんだんと大胆に動き楽しみ出します。

 

 

 

 

 

 

 


奏でる儀式/Light Ritual

 

 

「奏でる儀式 – Light Ritual」は、上から落ちてくるカラフルな図形に触れると音楽が作られていきます。ファミリー向けの昼公演では、「奏でる恵 – Light Shapes」という音楽も図形も異なる演出が用意されており、それぞれ違う雰囲気を味わえます。

 

 


月の投げ込み / Through in the Moon

 

 

奏でる生命 – teamLabBall 奏でる球体 / Sound of Life – teamLabBall

 

 

 同期され変容する空間 – teamLabBAll / Synchronizing and Transforming Space – teanLabBall

 

 

チームラボボールが登場すると、会場は大盛り上がり!大きな光る球体が続々と現れて、会場が埋め尽くされました。みんなが常に手を伸ばして跳ねている状態です。否が応でもテンションが上がって周りが見えなくなるので、写真を撮る時などは要注意。

 

 

 

 

 
太陽の神輿 / Carry in the Sun

 

 

大いに盛り上がったところで、巨大なミラーボールが登場!思わず踊り出したくなる音楽に。紙吹雪が舞い散ります。光るタンバリンやトランポリンも加わって、会場はクラブのような雰囲気に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光に包まれ、光に触れ、音楽に身を任せ、まさに体でアートを体験できました。猪子氏は「始まってしばらくは、どう楽しんでいいのかすら分からないかもしれない。でも、楽しみ方をそれぞれに模索してもらえれば嬉しい。」と語っていました。「よく分からないけれど、とにかく感じてみる」ことで、興奮とリラックスが混ざった不思議な解放感を感じることができました!

 

童心に返って遊べる「学ぶ!未来の遊園地」 

 

 

続いて「学ぶ!未来の遊園地」へ。人間の共同性、創造性をもっと楽しんでもらおうという、「共創」がテーマとのこと。それぞれの作品キャプションには、作品説明だけでなく「育む力」の項目があり、遊ぶと同時に何を学べるのかが分かります。

 

どんな作品が用意されているのか、少しだけ見てみましょう!

 

 

 

 

まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり / Story of the Time When Gods were Everywhere

 

 

《まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり》は、象形文字をタッチすると、文字のもつ意味が生まれて物語が発展していきます。壁一面がスクリーンなので、おとぎ話の世界に入り込んだような気分が味わえました!

 

 

つながる!積み木のまち / Connecting! Block Town

 

 

《つながる!積み木のまち》は、積み木をつなげることで街が出来ていきます。積み木で遊ぶなんて何年ぶりでしょう?色々試してみたのですが、なかなか街がうまく発展しません…。隣で遊んでいた男の子は、すぐにコツをつかんで線路や道を作り出していました。やはり子供たちは遊びの天才ですね。

 

 

 小人が住まうテーブル / A Table where Little People Live

 

 

《小人が住まうテーブル》と《小人が住まう奏でる壁》は、手や物を置くと、小人たちが登ったり跳んだりします。こんな可愛いテーブルや壁が家にあったら、疲れて帰ってきても癒やされそうです♡

 

 

 グラフィティネイチャー – 山と谷 / Graffiti Nature – Mountains and Valleys

 

 

暗闇にカラフルなイメージがあふれる様子は、「未来の遊園地」のイメージにぴったり!《グラフィティネイチャー – 山と谷》、《すべって育てる! フルーツ畑》があるのは、夢の中のような幻想的な空間。台湾でも大人気だったという《グラフィティネイチャー – 山と谷》は、自分で描いた生きものが空間に現れます。子供たちが大はしゃぎで走り回っていました。

 

 

すべって育てる! フルーツ畑 / Sliding through the Fruit Field

 

 

《すべって育てる! フルーツ畑》は、人が滑ることによってフルーツが育ちます。子供たちに混じって、すべり台にチャレンジ。思ったより傾斜が急で、滑りながら声を上げてしまいました(笑)滑っている本人は全身で、見ている人は目で楽しむことができます。

 

 

夜はお酒も楽しめる「#RAIZIN BAR in teamLab Jungle」

 

 

ひとしきり遊んだあとは、夜の時間帯のみオープンする大人向けのゾーン「#RAIZIN BAR in teamLab Jungle」へ。ジャングルをモチーフにした巨大なアート空間で、新炭酸飲料RAIZINを使ったオリジナルカクテルなどを楽しめます。お酒を飲みながら感想を話し合ったり、SNSにアップする写真を撮ったりしながら、最後までアートな体験を満喫しましょう!

 

 

生命は闇の中の呼応する光 / Life is the Light that Resonates in the Dar

 

 

美術館での作品鑑賞は、個人的な経験になりがちです。鑑賞者が多いと、作品がよく見えなくてイライラしてしまい、独り占めしたい!と思ったことのある方もいるのでは?

 

それに対してチームラボのアート作品は、他の鑑賞者なしでは成り立ちません。「チームラボジャングル」は、たくさんの人が参加するほど、光の動きや音楽が賑やかになって盛り上がります。
作品の中だけでなく、実際に他人の動きに注意しながら自分の動き方を判断したり、場所や順番を譲って協力しあったりすることが必要。チームラボが目指す「人々の関係性を変化させ、他者の存在をポジティブな存在に変える」とはどういうことなのかが伝わってきます。

 

アートを通じて見ず知らず人々とつながる感覚を体験し、これまでにないアートの楽しみ方ができました。友達や恋人と一緒に楽しむのはもちろん、1人でも寂しくないはず。特に「チームラボジャングル」で光に包まれる感覚は、写真や文章では伝えきれません。ぜひ会期中に足を運んで、体ごとアートに入り込む体験をしてみてください!

 

 

 

文:稲葉 詩音
写真:ハヤシタカユキ

 

 

 

チームラボ
プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。アート・サイエンス・テクノロジー・クリエイティビティの境界を曖昧にしながら活動している。
詳しくはこちら→https://www.teamlab.art/jp/

 

 

 

【概要】
「バイトル presents チームラボジャングルと学ぶ!未来の遊園地」
会期:2017年7月28日(金)~9月10日(日)
場所:ヒカリエホール
住所:東京都渋谷区渋谷2丁目21-1 渋谷ヒカリエ9F
チケットの詳細などはこちらから!→https://www.teamlab.art/jungletokyo/

 



Writer

稲葉 詩音

稲葉 詩音 - Shion Inaba -

イタリア留学を経て、東京大学で表象文化論修士号取得。得意分野はヨーロッパ近代絵画。
10ヶ国語以上学んだ語学オタクでもあり、現在は海外映画・ドラマの字幕翻訳ディレクターを務める。

好きなものはアートと言葉。
好奇心を大切に、旅するように暮らしたい。
特別な思い入れのある芸術家は、美術ではセガンティーニ、文学では安部公房、音楽ではきのこ帝国。






トップへ