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渋谷ヒカリエで気軽にアートに触れてみよう!山本桂輔展「地底の雲」【今週のおすすめアート】

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2017年5月4日

渋谷ヒカリエで気軽にアートに触れてみよう!山本桂輔展「地底の雲」【今週のおすすめアート】


【今週のおすすめアート】

渋谷ヒカリエで気軽にアートに触れてみよう!山本桂輔展「地底の雲」

 

〜girls Artalk的♡おすすめポイント〜

♡女子に人気のスポット渋谷ヒカリエの8/ ART GALLERYで、5月24日(水)~山本桂輔展さんの「地底の雲」が開催されます。

♡山本さんは、彫刻と絵画という二つの領域を横断しながら作家活動を続けてきました。

♡一見すると、ファンタジックな彼の作品ですが、自身を客観的に分析することにより、現実世界を再構築しており内的なリアルさがあります。

♡変化し続ける世界と自分との関係性を真っ向から見つめ反映・昇華した彼の作品群に是非ご注目下さい。

 

 

~ブランクーシが遠性やイメージの解放永を天空に見出したとしたのなら、僕はむしろ土壌や地底に親和性を見出す。どうしても逃れられない引力、強迫的な何かというべきかもしれない。ならば、飛翔とは違う純粋性を地底から探したい。大地への信仰や畏敬、地層という時間や歴史、養分や微生物、ライフライン、ケミカルな人工物。地底という混沌とした暗闇の中に軽やかで自由に漂う雲を、僕は見たい。(山本桂輔)~

 

 

Installation view at Modelroom, Tokyo, 2017 / Photo by Ujin Matsuo ©Keisuke Yamamoto, Courtesy of Tomio Koyama Gallery 

 

【情報】

山本桂輔展「地底の雲」

会期:5月24日(水)~ 6月26日(月)

時間:11:00 – 20:00

閉廊時間:日・月・祝日休廊

会場:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery

住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1

アクセス:東急東横線・田園都市線、東京メトロ副都心線「渋谷駅」15番出口直結

入場料:無料

 

【作家プロフィール】

山本桂輔は1979年、東京生まれ。2001年に東京造形大学彫刻科を卒業後、同大学研究生として2003年まで在籍。現在、神奈川を拠点に制作活動を行っています。小山登美夫ギャラリーでは、6度の個展を行っており、主なグループ展に「VOCA展」(2008年、上野の森美術館、東京)、松井みどりキュレーションによる「ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」(2009年、原美術館/世界各地を巡回)、「Twist and Shout: Contemporary Art from Japan」(2009年、バンコク芸術文化センター)、「ノスタルジー&ファンタジー 現代美術の想像力とその源泉」(2014年、国立国際美術館、大阪)などがあります。作品は国立国際美術館や各国のプライベートコレクションに収蔵されています。また、今年4月に開催された草月創流90 周年記念展「HANA SO」では、現代アート作家の一人として招待され、草月流家元・勅使河原茜とのコラボレーションを果たしました。 その際に展示されたインスタレーション作品は大きな反響を呼びました。