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【映画】しなやかに生きるとは―。今春、心にそっと風がふく。「未来よ こんにちは」

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2017年3月12日


【映画】しなやかに生きるとは―。今春、心にそっと風がふく。「未来よ こんにちは」


【映画】しなやかに生きるとは―。今春、心にそっと風がふく。「未来よ こんにちは」

 

20年後、あなたはどうなっていたいですか?

理想の人と結婚し、子供が産まれ、仕事も順調・・・。

誰しも、充実した何不自由ない人生を望むでしょう。

しかし、人生は、何もかもうまくいくということのほうが難しいのかもしれません。

 

その時あなたなら―?

今を懸命に生きるすべての女性に見てほしい物語。

 

 

 

 

 

 

【ストーリー】

この物語の主人公は、特別なことはない50代後半の女性、ナタリー。

愛する夫、独立した二人の子供、充実した仕事・・・。

認知症気味の母親の介護をしながらも、平凡な幸せを味わっているはずだった。

ところが、突然の離婚、母親の死、仕事の行き詰まりなどが襲いかかり・・・。

思いがけず、50代にして一人になった。

 

 

 

 

 

 

 

©2016 CG Cinéma · Arte France Cinéma · DetailFilm · Rhône-Alpes Cinéma

 

 

 

生きていれば経験する大小さまざまな困難。

それでも明日はやってくる。それでも今日を生きていく。

物語の中では明快な説明はありません。

しかし、私たちはわかるでしょう。彼女の涙の訳を。

誰しもが経験する、崩れ落ちるような、つらい経験。

彼女に巻き起こる問題を通して、女性なら大いに共感するはず。

 

その時、彼女は決して言葉にはしない。ぐっとまっすぐに受け止める。

そしてまた歩き出す、その足取りは少し早い。

それが彼女の未来の受け入れ方なのでしょう。

 

若干35歳の女優出身、ミア・ハンセン=ラブ監督による最新作。

それはきっと女性にしか描けない等身大のストーリー。

絵画のような自然の風景、センスの光る心地良い音楽。

クスっと笑えるユーモアも。

そしてナタリーを演じるのはフランスのベテラン大女優イザベル・ユペール。

決して気取らず凛と生きていく女性を好演する。

 

見終えた後、きっと心にそっと風がふく。

ぜひ、劇場でご覧ください。

文:Karin Sato

 

 

 

【情報】

2017年3月25日(土)より、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー

監督・脚本:ミア・ハンセン=ラブ 出演:イザベル・ユペール、アンドレ・マルコン、ロマン・コリンカ、エディット・スコブ

2016年/フランス・ドイツ/102分/カラー/1:1.85/5.1

原題:L’AVENIR/英題:Things to come

協力:フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、ユニフランス

配給:クレストインターナショナル

公式サイト:crest-inter.co.jp/mirai/








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