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日本で初めての本格的なSEAの展覧会 Socially Engaged Art: 社会を動かすアートの新潮流【今週のおすすめアート】

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2017年2月20日


日本で初めての本格的なSEAの展覧会 Socially Engaged Art: 社会を動かすアート


【今週のおすすめアート】

日本で初めての本格的なSEAの展覧会 Socially Engaged Art: 社会を動かすアートの新潮流

 

〜 girls Artalk的♡おすすめポイント 〜

♡近年、「ソーシャリー・エンゲイジド・アート(SEA)」は、アートの新しい潮流として注目されています。

♡「ソーシャリー・エンゲイジド・アート(SEA)」は、現実社会に積極的に関わり、人びととの対話や協働のプロセスを通じて、何らかの社会変革をもたらそうとするアーティストの活動の総称です。

♡本展では、とくに3•11以降顕著となった、社会への関わりを強く意識した日本人アーティストの活動に注目し、アイ・ウェイウェイ、ペドロ・レイエス、スザンヌ・レイシー、パーク・フィクションなど海外の代表的な作家やプロジェクトとともに紹介

♡東京を舞台に5つのプロジェクトも実施します。

【参加アーティスト】

・ペドロ・レイエス|Pedro Reyes

1972年、メキシコ・シティ生まれ。メキシコを拠点に、彫刻、絵画、音楽、パフォーマンスと多様な領域で活動する。2008年から継続するプロジェクト《ピストルをシャベルに》では、回収した銃をシャベルにして木を植え、《武装解除》(2012年)では、銃を自動演奏の楽器へと変身させた。「自分にとってアートとは本質的にネガティブなものをポジティブなものに変える方法を見つけることであり、社会や人々の意識を変えるような作品を作りたい」と語っている。第1回《人々の国際連合》(ニューヨーク、2013年)では、国籍や言語の異なる人々が集い、世界の諸問題について、社会学、心理学、演劇、アートなどの手法を駆使してユーモア溢れる創造的な解決を試みた。第3回は金沢で開催。

ママリアン・ダイビング・リフレックス/ダレン・オドネル|Mammalian Diving Reflex/Darren O’Donnell
ママリアン・ダイビング・リフレックスは、1993年、ダレン・オドネルにより設立されたアート&リサーチ集団。ダレン・オドネルはカナダ生まれ。小説家、エッセイスト、劇作家、パフォーマー。公共の場でアーティスト以外の、多種多様な背景を持つ人たちとコラボレーションし非現実なスペースを作り出すことで社会的な文脈に介入する機会を作り出す。「近い将来、すべての子どもにハサミが与えられ、自分の未来を自由に切り取り創造できる社会にしたい。すべての子どもに社会での権利が保障され、未来に投票でき、参政権が与えられ、バスを走らせられる社会にしたい。」 パフォーマンス・子供たちによるヘアーカットにて。ダレン オドネル
西尾美也|Yoshinari Nishio
1982年、奈良県生まれ。同県在住。2011年、東京藝術大学大学院修了。文化庁芸術家在外研修員(ケニア共和国ナイロビ)などを経て、現在、奈良県立大学地域創造学部専任講師。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目し、市民や学生との協働によるプロジェクトを国内外で展開。アフリカと日本をつなぐアートプロジェクトの企画・運営のほか、ファッションブランド「FORM ON WORDS」も手がける。主な個展に「間を縫う」(3331ギャラリー、2011年)など。近年の主なグループ展に「拡張するファッション」(水戸芸術館、2014年)、「あいちトリエンナーレ2016」、「さいたまトリエンナーレ2016」など。

 

【関連イベント:レクチャー・トーク 】

ヒストリオグラファーしてのアーティスト?:記憶、忘却、物語 』

♡昨今国内外に於けるアーティスト・イン・レジデンスや芸術祭、国際展の増加に伴い様々な土地の「記憶」やその不在としての「忘却」「物語」に対し、アートプロジェクトを通じてアプローチする芸術実践が数多く見受けられるようになりました。そのような状況の中、歴史記述や出来事そのものが遺す事象に社会的活動を通して取り組んできた4人のアーティストの事例の紹介とディスカッションを行います。
本イベントではモデレーターに東京都現代美術館学芸員の崔敬華さんをお迎えし、アーティストによる実践の可能性や更なる課題について多角的に議論を展開します。

会期:2017年 2月22日 19:00 – 21:00
会場:3331 Arts Chiyoda メイン・ギャラリー
参加費::500円 – 予約

主催 :  nap gallery
モデレーター :  崔 敬華
登壇アーティスト :  藤井 光、山田 健二、山本 浩貴、横谷 奈歩

【情報】

Socially Engaged Art: 社会を動かすアートの新潮流

会期:2017年2月18日(土)〜3月5日(日)
開館時間:11:00〜20:00 (最終入場19:00)
休館日:なし会場:アーツ千代田3331
住所:〒101-0022 東京都千代田区外神田6丁目11-14
観覧料:一般1000円/大学生以下500円(要学生証)