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伝統 「生花」 × 最新 テクノロジー 交わることのなかった世界が融合!

NEWS

2016年1月20日


伝統 「生花」 × 最新 テクノロジー 交わることのなかった世界が融合!


本展の企画・演出をしているNAKED。
1997年の設立以来、映画、広告、テレビなどの映像制作、デザイン、Webだけでなく、
空間演出や3Dプロジェクションマッピングといったクリエイティブ業務も手がけている。
映画を中心とした作品のディストリビューションだけでなく、マーケティング
提案などを含めたPR業務など、精力的に活動の幅を広げてる集団である。

 

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会場入り口にある大きな本造作「Big Book」は、都会のビルにいることを忘れさせてくれる。
これから訪れる「FLOWERS BY NAKED」の神秘的な世界への序章だ。

 

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あなたは一瞬で彼らの世界に引き込まれる ― 。

彼らが創造する独自の世界を歩いていくと、最新テクノロジーを駆使した6つのセクションで、
触れて、聴いて、さらにはオリジナルの香りに包まれて、、、。まさしく五感で「花を感じる」ことができる!

 

「モザイク」2

 

中でも、コラボレーション作品「植物の繭」は今回の目玉といえるだろう。

使われている花材がたったの3種類とは信じがたい、ダイナミックで迫力ある空間が作り上げられている。
草月流家元・勅使河原茜氏によって力強くも美しく活けられた生花に、NAKEDによって
幻想的な映像と光の魔法が掛けられ、植物の生命力を全身で感じることができるのだ。

 

_OKI8044「植物の繭」

 

生花というと形式や流派に囚われた堅いイメージが先行する人も多いかもしれない。

しかし今回コラボレーションをした日本三大流派の一つ『草月流』は、伝統芸術
だった生花を型にとらわれない創造性を許すことでアートにまで変えた流派だ。
常に新しいものに挑戦し続ける姿勢がNAKEDと共通している。

 

1927年に勅使河原蒼風先生が創流した草月流は、
「いつでも、どこでも、 だれにでも」をモットーに、
新しい可能性を追求した前衛的な流派である。

多様化する現代の空間にふさわしく、どんな素材を使用しても
良いとされ、「型」にとらわれることなく個性を重んじている。

 

現在は第四代家元・茜先生のもと、本展テーマソング「西玉夫」を歌う水曜日のカンパネラをはじめとし、
さまざまな分野のアーティストとのコラボレーションなど、多面的に活動の場を広げている。

 

私自身、草月流を習っていた経験があるのだが、草月流の発表会は、木、竹、彫刻などとともに
花を生けるなど、ダイナミックな作品も多くあり、まさしく『現代アート』そのものであった。

 

今回のイベントをきっかけとし、2017年3月に創流90周年を
迎える草月流の世界にも興味を持つ人が増えることを願う。

 

_OKI7806「桜彩」

 

また、会場では日本各地の日本酒を集め、一足早く咲き乱れた桜のもとで、「お花見」ができるスペースもある。

あなたにもこの非日常な世界と、お酒に酔ってみてほしい。

 

文 : 山口智子

 

【情報】

FLOWERS BY NAKED

会期:2016年1月8日(金)〜2月11日(木・祝)  

時間:月~木/日/祝日 10時~20時  金/土/祝前日  10時~21時

   ※入場は、閉場の30分前まで

   ※最終日2月11日 (木・祝)は、10:00〜17:00

   ※会期中無休

チケット料金:前売り 大人(高校生以上)1100円/小人700円

       当日  大人(高校生以上)1300円 /小人900円

       ※全て税込価格

問い合わせ:FLOWERS BY NAKED事務局 03-6380-9102

      (平日11時~19時。但し、会期中は全日開催時間内受付)  

 



Writer

山口 智子

山口 智子 - Tomoko Yamaguchi -

皆さんは毎日、”わくわく”していますか?ーーー

 

 

幼いころから書道・生け花を初めとする伝統文化を学び、高校では美術を専攻。時間が許す限り様々な”アート”に触れてきました。

 

そして気づいたのは、”モノ”をつくることも大好きだけれど、それ以上に”好きなモノを伝える”ことにやりがいを感じるということ。

 

現在、外資系企業のメディア部門で奮闘中。

 

仕事も趣味も“わくわくすること”全てに突き動かされて走リ続けています。

 

instagram URL: https://www.instagram.com/YAMATOMO824/

 

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アートの世界は広く深い。

 

絵、音楽、ダンス、言葉… 感情や感覚、目に見えない物を伝えることを助けてくれるツールであり、人々の感動を創る。

 

だから私はアートが好き。






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