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girls Artalk×東京フィルハーモニー交響楽団コラボ企画 レポート

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2014年7月21日


girls Artalk×東京フィルハーモニー交響楽団コラボ企画  レポート


girls Artalk×東京フィルハーモニー交響楽団スペシャルコラボ企画

はじめてのクラシックコンサートご招待会レポート

 

 

 

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6月30日、初台にある東京オペラシティ コンサートホールにて、東京フィルハーモニー交響楽団とgirls Artalkのタイアップによる初のコンサートご招待会が行われました。

 

日曜日の午後、20代のコンサート・デビュタントをお招きした会だけに、ホワイエに現れるガールズたちの華やかなこと! ドキドキを隠せない様子も新鮮で、会場の注目を集めます。はじめに東京フィルの松田広報渉外部長、そしてまる編集長からのあいさつが終わると、それぞれチケットを片手に客席に向かいました。

 

東京オペラシティは1997年に完成したコンサート専用ホール。ピラミッド型の高い天井と大きなパイプオルガンが特徴的な美しい空間に、思わず歓声が上がります。みんな緊張した面持ちであたりを見回したり、プログラムをめくったり。ステージに燕尾を着た楽団員がそろいチューニングの音を出し始めるまで続くこの時間――コンサートの大切なプロローグをじっくり楽しんでいました。

 

 

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コンサートのテーマは「音楽の風景 ロシア編」。指揮者・外山雄三さん(日本最高齢の83歳!)の洒脱なおしゃべりを交え、最高の音楽と物語を楽しめる人気シリーズです。ショスタコーヴィチの「祝典序曲」のファンファーレにつづき、ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」のワルツ。劇的でロマンティックなワルツに、思わず体が揺れてしまいます。作曲家たちと「だいたい同世代」と語る外山さんのおしゃべりや、どこかで聴いたことのある「ギャロップ」や「剣の舞」もはさんで、みんなの緊張もほぐれた様子。休憩時間をはさんで後半は、シチェドリンの「お茶目なチャストゥシカ」、チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」、そしてストラヴィンスキーの「火の鳥」という大きめの曲にじっくりと耳を傾けました。

 

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終演後にお話してみると、みなさんふだんはJ-POPや洋楽を聴くことが多く、クラシック音楽は遠い存在だったのだそう。「でもどこかあこがれがあって」、「おめかしもしてみたくて」というキラキラした気持ちを異口同音に打ち明けてくれました。「指揮者さんのおしゃべりとちょうどいい選曲で、クラシックってそんなに難しくないとわかりました。最初のファンファーレとワルツで、夢の世界へ踏み入れたみたい」(会社員・24歳)「長い曲は眠くなったけれど、それも含めてすごく癒された満足感がある!」(大学生・20歳)「いかにも初心者向け、というかんじではないのに楽しめて、勉強にもなった気分。初めて聴いたシチェドリンのジャズっぽさがお気に入りです」(司書・25歳)など、たくさんの感想が。

 

 

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最後にストラヴィンスキーの「火の鳥」と「バレエ・リュス展」(9/1まで国立新美術館にて開催中)の関連性をお話すると、「次は展覧会もいってみたい!」と即答してくれたみなさん。物語を愛し、日々探し求めている女性たちのために、ジャンルを超えて作品をつなげ、紹介していきたいとあらためて心に誓いました。

 

 

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取材・文 高野麻衣

※「バレエ・リュス展と音楽」については、連載をチェック!








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