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美しい音楽にのせて官能的に描かれる『ジムノペディに乱れる』 行定勲監督インタビュー

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2016年11月30日


美しい音楽にのせて官能的に描かれる『ジムノペディに乱れる』 行定勲監督インタビュー


美しい音楽にのせて官能的に描かれる『ジムノペディに乱れる』

行定勲監督インタビュー

 

日活の成人映画レーベル「ロマンポルノ」45周年を記念して、日本映画界の第一線で活躍している豪華絢爛な監督陣が、“10分に1回の濡れ場が代名詞”である「日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」に挑戦しています。「世界の中心で、愛をさけぶ」(04)、『ピンクとグレー』(16)などで知られる行定勲監督がメガホンをとり、不器用な大人の恋愛を美しい映像で綴りながら官能的に描いた『ジムノペディに乱れる』を手がけました。

今回、本作の見どころを伺うとともに、行定勲監督の素顔に迫ります。

 

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girls Artalk 編集部:

撮影期間はどれくらいかかりましたか?

 

行定勲監督:

1週間でした…そのような条件だったので (苦笑)

 

girls Artalk 編集部:

えっ?!一週間なんですか??現場での印象に残っているエピソードやハプニングなどはありましたか?

 

行定勲監督:

ハプニングがないぐらい淡々と進められました。というのは、様々な趣向を凝らす時間がないほど時間がなかったんです。

 

girls Artalk 編集部:

現場ではどのような雰囲気だったんですか?

 

行定勲監督:

普段は女性の裸っていうものを時間をかけて撮らなきゃいけないものだと思うんですよ。
そこはメンタル的な部分などがあるわけで…ただ、ポルノを撮影するってこういうことなのだと思ったのは、「そういうこと言っている場合じゃない!」ということですね。例えば、女性の裸を覆うものを用意して…というようにケアに時間を割いていたら、撮影時間が短くなってしまうので、現場では裸でいて貰わないと…っというような流れが出来上がっていましたね。なので、女優を気を遣う時間もありませんでした。

 

girls Artalk 編集部:

セックスシーンなど大きな立ち回りが多いと感じたのですが、カメラテストなども入念にチェックされたんでしょうか?

 

行定勲監督:

こちらで想像していたシーンを助監督 やスタッフと一緒に作り、そこに女優さんが入ってもらい、それに対して修正を入れたり、付け足していったりしましたね。もちろん局部などの見えちゃいけないものを、手で隠すとか、太股で隠すとか、角度で隠すとか、その部分については体位も含めて決め込んでやっていました。

 

girls Artalk 編集部:

女性の体が綺麗に見えたのですが、肌に反射する光なども含めて、何かこだわりを持って撮影されていましたか?

 

行定勲監督:

こだわりってほどではないです。むしろこだわっていたのは、主役の女性を学生、若い女優、スタッフの40代女性、元妻、看護師、近所の熟女など、キャスティングの段階で違う年代の女性にするほうに重点をおいていました。

 

girls Artalk 編集部:

主役・古谷監督を板尾創路さんにしたのはどうしてなのでしょうか?

 

行定勲監督:

板尾さんは監督でもありますし、もちろん役者でもあります。彼との出会いは釜山映画祭で一緒に飲んだことがあって…その時の板尾さんは監督としていらっしゃったんですけど。監督のモードでいるから役者としてのモードじゃないんですよ。板尾さんって魅力があるんですよ…ニコニコ笑ってて、隅っこで飲んでいて、あまり発言をする人ではなくて。でも、色気があって…周りに居た女性たちが「板尾さんかっこいいな。」って言っている状態で。僕なんかずっと喋っているから…「そういう風にしているのがモテるんだな。」って(笑)

 

girls Artalk 編集部:

口数が少ないほうがクールに見えますね。

 

行定勲監督:

僕なんか口数多いからダメ(笑) しかも、芸人としては面白いことを言っているし、やっているというようなギャップを持っていながら、役者の時は得体の知れない色気や独特の空気感を出している。そして、そういう人がいいな…と板尾さんに話したらOKを貰って。

 

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girls Artalk 編集部:

本作のストーリーや古谷監督のキャラクターについて、行定監督の身の回りで起きていることが反映されているのでしょうか?

 

行定勲監督:

そう思われるでしょうね(笑) あんなにモテていたら仕事なんかできてないですよ…実際、古谷監督は仕事してないじゃないですか!仕事してたら寝る時間ないですし、そんなに僕はマメじゃないので。。。この古谷監督はマメじゃないけど、人に頼ることを知っている…羨ましいです!古谷監督は僕の願望ですね!自分の好きなものしか撮りたくないんだけど、ストーリーにもあるようにお金の為に撮っているけど、下手くそで…みんなに心配されるような…みんなに心配されたいよね!

 

girls Artalk 編集部:

みんなに心配されたい(笑)

 

行定勲監督:

ほとんど心配さないので、心配されるどころか…来ないでくれる?って言われちゃうほうだから(笑)僕とは真逆ですね。

 

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girls Artalk 編集部:

本企画として総尺80分、10分に1回濡れ場。という条件の中で、古谷監督のキャラクターを生かしながら、どのように話を構成していきましたか?

 

行定勲監督:

何も考えかったですね。その古谷監督のキャラクターであるイケない男が、そのフラストレーションを女性にぶつけるんですけど、イケないままでいる…それは本人よりも女性の方が一番気にするとことですよね?違います?

 

girls Artalk 編集部:

気にしますね…相手も心配だし、自分も不安だし。

 

行定勲監督:

「体調子悪いのかな?」とか…「私に魅力ないのかな?」とか「私、年取ったからダメなのかな?」とか…
人と人との関わり合いという無言の繋がりがセックスの中にはあると思ったんです。男って歳取るとイカなかったりする時があるんです。相手がイケばいいや。って満足しちゃう男もいるのですが…この男の場合は何かのフラストレーションをセックスにぶつけています。ぶつけているんだけど…結局イカなかった。彼の身の回りにいる女性たちはすごく気になる。だけど、理解している人たちは理解している…だから心配する。この男はどこまで行ってもダメな男の象徴なんですよ。どうしようもない成人男性に対して「私が見てあげなきゃ…」って母性本能を擽られるんですよね。皆、フラフラしている人に対して目が離せない男なんです。最後のオチにあたる設定は最初から決めていた前提で、彼が送っている生活のルーティーンから”遣る瀬無さ”が見えてくる。そういう男を描ければいいと思っていました。なので、お話自体は一筆書き的な感じで書けましたね。女性的な観点として”女性がただ使われているだけの女”としては描きたくなかったので、修正を入れてもらうために女性の脚本家に見て貰いました。

 

girls Artalk 編集部:

本作に出演されている芦那すみれさんが「この映画作品は是非女性に観てもらいたい」と仰っていたのですが、そのように女性を意識されたところはありますか?

 

行定勲監督:

そうですね…まぁ、女性でも興味深く観れるんじゃないかな。今作に出演している女性や描いている性は現代に生きる女性自身だと思います。今の女性たちって…同世代の男じゃないところ、年上の男性に魅力を感じたり。結婚を目的としてる場合もありますが、理解がある関係性を重視しています。

 

girls Artalk 編集部:
年の差カップルがその例ですね!同世代カップルだと世代間の共有はできても、安心感とかけ離れていたり、包容力が得られなかったり、人として理解されるまでに至ない物事が多いというか…何というか…。

 

行定勲監督:

そうですね…そういう意味では身体的に惹かれるからセックスをするのではなく、哲学的に反芻しながら解釈していくと…”精神的に人と関わろう”としているのだと思います。

 

girls Artalk 編集部:
なるほど。身体の繋がりよりも精神的な繋がりを重視している…セックスは身体の繋がりこそあるものの、互いの精神を繋ぐためのツールですね!

 

行定勲監督:
そうですね!現代では考えられないかもしれませんが…昔、男はそのような精神的に繋がりのある『忘れられない女』を語っていた時代がありました。それに併せて、5年前ぐらい前に吉田修一著書『女たちは二度遊ぶ』を映像化した連作を制作したのですが、こちらの作品は男性の目線から『忘れられない女』を捉えたものです。

しかし、現代社会を見ていると男女逆転になってきています…。

 

girls Artalk 編集部:
そんな時代があったとは…男性は『忘れられない女』に甘えていたんですね。女性もそんな”甘えられる存在”になれることを嬉しく感じていたと思います。時代の移り変わりに伴い、女性の社会進出の影では逞ましい女性が増えたのかもしれません。その一方で、精神的に心の拠り所になる”甘えられる存在”を求めていると思います。

 

行定勲監督:

そうでしょうね…ですが、女性にとって『忘れられない男』の存在があることにはあるのですが…非常に少ないのです。それだけ精神的に繋がり合える魅力的な男性が少なくなっているということでもあるのですが (苦笑)

 

girls Artalk 編集部:
悲しい!!!

 

行定勲監督:

話を戻しますが、本作を通じて…女性にも恋人、婚約者、旦那がいながらも、その暮らしの中で幸せを勝ち得ようとしている一方で、『この男だけは特別』みたいな…きっと、そういう存在がいると思うんです。
そういうところを自分と重ね合わせてもらえれば面白いと思います。
自分にぶつけられると女性って理解るじゃないですか…だけど、僕は男なので…女性になってぶつけられてみたいって感情があるんです。どこかに女性になりたい願望が何処かにあるんです。

 

girls Artalk 編集部:

フェニミンな一面ですね (笑)

 

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行定勲監督:

男は女にぶつけられるけど、女はぶつけにくいですよね。凸凹の感じからいっても(笑)男のほうがぶつけやすいのに萎縮しちゃっているし…

 

girls Artalk 編集部:

草食男子とかですか?

 

行定勲監督:

草食男子も行き過ぎちゃって…そういうものを超えて男とか女とかなくなってきているなって。

 

girls Artalk 編集部:

性別感がなくなってきているということでしょうか。

 

行定勲監督:

そうですね…意外にぶっちゃけ話なんかもできちゃったり、でもそれって色っぽくないですよね!40代、50代がチャンスだと思うんですよね…情熱がある世代だから。自分の身の回りでも上手くいっている奴が多くて(笑) 日活ロマンポルノをリブートする時に現代の標準で描こうと思ったのと、他作品も”年の差”を題材にしているものをやってなさそうだと感じ、ちょっと年上の男を起点に女たちが燃え上がっていく…これはいいテーマだと思いました。「イヤ…イヤ…」って言いながら燃えるっていう「イヤ…っていうか、ダメ。」だね。「イヤ」と「ダメ」は違うからね(笑)「イヤ」は軽蔑された感じだから「ダメ」はオッケーですからね。

 

girls Artalk 編集部:

(笑)

 

行定勲監督:

そうそうそう…「ダメ」って言わせたい(笑)

「ダメ」って言われると男性は女性にぶつけやすいんです。

 

girls Artalk 編集部:

すみれさんのシーンとかですね。

 

行定勲監督:

「ダメ」って言われながら女の子がちょっと乱れると、男性は「オッケー」って言われていると思って燃え上がるものです(笑)しかし、この主人公は女の子にセックスという形でぶつけているけど…ぶつけている先に見ているものが、彼女じゃなくて…虚無的な感じというか。男がイケずに体を離すと、「やめちゃうの?」ってなる…女性は求めているのに「やめちゃうの?」って言葉もいいですよね。このセリフは女性の脚本家が書いてきたんですけど…その時に「ああ、いいね。」って思いましたね(笑)

 

girls Artalk 編集部:

言われたい…みたいな(笑)

 

行定勲監督:

やめたことがないので(笑)
でも、やめたことあるな…できなかったことある。

 

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girls Artalk 編集部:

作中にエリック・サティの楽曲を使用したのはどうしてなのでしょうか?

 

行定勲監督:

淫靡な感じもするんだけど、抑圧される感じもするから。淡々としてるんだよね…よく深夜のNHKで海外の風景に合わせて『ジムノペディ』が流れたりするんだけど。『ジムノペディ』を作曲した背景には、古代スパルタの戦没した兵士を悼む踊りを、淫靡に感じたのがキッカケとされています。だけど、今の時代は男性ではなく女性たちに変わり、男性たちの代わりに女性たちが踊っている感じ、じゃなくても…男性が踊らされている時代でもあると思います。この映画のセックスの場面で音楽をあてずに映像を編集していると、女性の喘ぎ声と男性の息づかいだけでとてもエロいんです。そこに『ジムノペディ』をつけるとその場面のエロさにブレーキがかかって抑圧されるんです。

趣旨として”エロいのはエロいままに”というものがあったのですが、古谷という主人公の感情からすると抑圧

される方が正しい…ある種の虚無の部分というか。古谷監督のぶつけている先がぼやっとしている…実感としていない。『ジムノペディ』によって抑圧されられているんです。それをやって見たかったんです…昔はAVがなかった時代に『日活ロマンポルノ』が、エロくて、グロくて、劇場に足を運んだ男たちは欲情して、卑猥で、淫靡で、興奮していました。それが『日活ロマンポルノ』でしょうけど…今はAVが存在し、テレクラキャノンボールが大ヒットする時代なので、あれより滑稽なものはないし、あれより切ないものはないし…それと対峙しなければいけないと感じた時に、その要素よりも、一映画として『日活ロマンポルノ』に囚われすぎずにやるということが重要だと思いました。サティの『ジムノペディ』を使うのもその実験的なアプローチでした。

 

girls Artalk 編集部:

ありがとうございます。すごく聞きたい質問があるのですが…作中のストーリーと同じ質問をさせていただくのですが、行定監督が思う”愛の実態”ってなんですか?きっと悩ませちゃうと思うのですが…すみません。

 

行定勲監督:

僕、それが聞かれるのが嫌いで。

 

girls Artalk 編集部:

すみません。

 

行定勲監督:

昔、女性に愛を語らせられたことがあるんです…何度も。ずっと誤魔化してたんだけど…「私に手向ける愛ってなんですか?」って。答えられない。むしろ、愛なんかあるのかな…って。愛ていうのは凡庸な言葉なんだよね。映画監督として聞かれた時はもっとちゃんとした言葉を答えないといけないと思ってましたが、劇中の古谷監督にはよくわかんないことを言わせてしまいました(笑)

 

girls Artalk 編集部:

(笑)

 

行定勲監督:

古谷監督のセリフは思ってもないことを言っているんだけど…そうだな…愛に実態なんてあるのかな?いっぱいあるような気もするけどね。一瞬の衝動の中にしか存在しないんじゃないですか?すぐ消えるから掴めない…だから答えられない。でも、確かにあった…愛がないとセックスしたいと思わない。誰でもいいわけじゃないし。愛が認められたらセックスしますか?っていう手続きなんか必要ないでしょう?

 

girls Artalk 編集部:

そうですね。

 

行定勲監督:

お互いの衝動なのではないかと思います。なんだか分からないけど…言われたことが嬉しかった、されたことが嬉しかった。なんだか分かんないもの、もしくは言い訳のつくものじゃないですか?「愛」という言葉を使えば。言い訳ができるものが”愛の実態”ですよ。「これが愛だ。」って言ってしまえば、それが”愛の実態”になるわけですよ。どんなに人を傷つけても…これが愛なんだと言ってしまえばそれはそれで…それを愛と言っていいのか、人によっては愛じゃないし。やっぱり、言い訳にできるものが”愛”じゃないですか。偽善とかも…その人たちが嬉しかったんなら”愛”の何物でもないし。そういう風に突っ込まれるのが愛じゃないかな…存在がないからね。

 

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girls Artalk 編集部:

ありがとうございます。それでは、インタビューも終盤になってきました!今回の復活した企画全体について見どころはありますか?

 

行定勲監督:

全部、見事にバラバラということですね。

 

girls Artalk 編集部:

それって、計算なんですか?偶然なんですか?

 

行定勲監督:

他の監督たちは好き勝手撮っていますね…おかしいことに僕だけ好き勝手撮らしてくれなかった (苦笑)

 

girls Artalk 編集部:

え?どういうことですか?

 

行定勲監督:

1本目書いたシナリオがダメって言われて…本作は2本目に生まれたものなんです。1本目に撮りたいものを書いたんだけど『日活ロマンポルノ』として許可が下りなかったんです。

 

girls Artalk 編集部:

気になる!!!

 

行定勲監督:

それは自分で撮ります。すごい熱狂すると思いますよ!…とってもエロいから!

 

girls Artalk 編集部:

なんでNGだったんですか?

 

行定勲監督:

田舎のボットン便所の下に潜む男の話があったりしたからかな。

 

girls Artalk 編集部:

怖い!!! (笑)

 

行定勲監督:

怖いでしょ(笑) 女性が便器にまたがったところを下から見上げるショットって、誰も見たことない、宇宙を見上げるぐらい、誰も描いたことないと思うんです。そういうものを描きたかったし、それが受け入れてもらえると、『日活ロマンポルノ』なら!と、思ったんですが…そこは「ロマンがない、違う。」って言われちゃったんですよね (笑)

 

girls Artalk 編集部:

ちょっとトラウマになりそうですが(苦笑)

最後にgirls Artalk読者にメッセージをお願いします。

 

行定勲監督:

男性より女性のほうが感性が研ぎ澄まされていると思うんです。昔から女性蔑視など言われたぐらい”女性”って差別化されてきましたが、今はそのような差別化がほとんどなくなり、女性の権利が広がってきていると思います。その一つに女性ならではの感性、次に粘り強さだと思います。

男性のほうが課せられている社会に疲れていて、その隙間を女性は縫って独自の感性で、社会に貢献していると思います。映像を見たり、アートに触れたり…っていう意味でいうと『日活ロマンポルノ』を観賞しながら、未だに女性はこういう風に見られているのかという部分や…もしくは、現代社会を生きる女性の何かが反映されているのかという、多様な目線…男女の立ち位置に注目して作品を見て欲しいです。

類型的なものではないところをどの作品からも感じられるはず!類型的なものというのは答えが出ないもの…それぞれの感性でしか解決しないものを咀嚼して欲しいと思います。女性の”性”との向き合いかたを描いたシリーズだと思うので…中にはステレオタイプな作品もあるけれど。

僕自身女性が好きなので、本作は女性賛歌ですね(笑)ダメな男に対する女性の献身的なたくましさ、そういう目の向け方、ダメな男の隣にいる理由のなさ。そういうものを見て貰えると嬉しい…それを観て男に対して寛容になって欲しいですね! 身勝手なメッセージを込めています(笑)

 

 

 

 

 

会話の節々から行定勲監督の素顔がのぞいた30分のインタビューは、映画にかける情熱だけでなく、プライベートな一面も垣間見えました。永遠のテーマをエロティックに描いた『ジムノペティに乱れる』は、11月26日(土)から新宿武蔵野館より全国順次公開が決定しています。本作に出演している女性は現代社会を生きる私たちの姿が反映されています。あなたもエリック・サティの名曲「ジムノペディ」の調べにのせながら美しくも乱れてみませんか?

 

文:新麻記子 取材:新麻記子、新井まる 写真:吉澤威一郎

 

【作品情報】

『ジムノペティに乱れる』
11月26日(土)から新宿武蔵野館より全国順次公開

HP:http://www.nikkatsu-romanporno.com/reboot/gymnopedies/

 

 

【監督プロフィール】

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行定 勲

1968年、熊本県生まれ。長編第一作『ひまわり』(00)が第5回釜山国際映画祭の国際批評家連盟賞を受賞。『GO』(01)で、日本アカデミー賞最優秀監督賞をはじめ国内外で50もの賞を受賞。『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)が観客動員620万人、興行収入85億円、その年の邦画1位を記録する大ヒットに。10年には『パレード』が第60回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。近年の作品として、『円卓』(14)、『真夜中の五分前』(14)、『ピンクとグレー』(16)、熊本を舞台にした『うつくしいひと』(16)など。また今後はアジア・オムニバス映画『アジア三面鏡』(今秋公開)、『ナラタージュ』(来秋公開予定)などがある。

 

 

 

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