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西太志 + 矢野洋輔 展 「居心地の良さの棘」【今週のおすすめアート】

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2017年12月16日


西太志 + 矢野洋輔 展 「居心地の良さの棘」【今週のおすすめアート】


【今週のおすすめアート】
西太志 + 矢野洋輔 展 「居心地の良さの棘」

 

〜girls Artalk的♡おすすめポイント〜

♡渋谷ヒカリエにある8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryにて、12月22日 (金)から西太志さんと矢野洋輔さんによる展示が始まります。
♡西さんは、1983年生まれ。ゴヤの「黒い絵」シリーズに影響を受けています。情報過多な私たちの生きる世の中を、木炭を用いてキャンバスに表現しています。「アートアワードトーキョー丸の内 2015」でグランプリを受賞をするなど、躍進目覚ましい作家さんです。
♡矢野さんも同じく、80年代、1989年に生まれました。漆工を学んでいましたが、素材そのもの「木」に魅入られました。その後は「木」をモティーフにし続け、素朴な温かみのある作品作りに励んでいます。

♡そんな二人が魅せる展覧会「居心地の良さの棘」。気になるタイトルですよね。居心地の良さに対する違和感を込めたタイトルなのだそう。

♡タイトルに思うところはありませんか?飲み会の最中、ふと寂しくなったり、悲しくなったり。詩人・萩原朔太郎の作品の中に「群衆の中に在っての孤独」という一節があります。他者いるからこそ、私たちは繋がりを求め、勝手な期待に失望・翻弄され、幸福を求めているのかもしれません。

♡二人とも今後が期待される80年代生まれの若手アーティスト!是非、同年代のガールズアートークとしては応援したいところです♪

 

 

【概要】
西太志 + 矢野洋輔 展 「居心地の良さの棘」
会期: 2017年12月22日(金) ~2018年1月15日(月)
会場: 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1
料金:無料 
ホームページ:http://www.hikarie8.com/artgallery/

 

 

 

【アーティストプロフィール】

 

西太志

 

1983年大阪府生まれ。2015年京都市立芸術大学大学院絵画専攻修了後、「アートアワードトーキョー丸の内 2015」グランプリ受賞や、「シェル美術賞2016」入選など、目覚ましい活躍を見せています。西が生み出す、キャンバスが木炭と絵具の黒い線で埋め尽くされる特徴的な作品は、今日の混沌とした社会に生きる私達の状況を切り取ろうと試みたものです。フランシスコ・デ・ゴヤの「黒い絵」のシリーズに影響を受けながら、現実の出来事と物語が混ざりあった風景を描写し、私たちを謎めいた世界へと誘います。本展では、西が、「絵と現実との距離を縮められる気がする」という立体作品も展示いたします。

 

 

 

矢野洋輔

 

1989年京都生まれ。京都市立芸術大学大学院で漆工を専攻し、2016年に修了しましたが、在学中から木そのものの表情に魅了され、木の素地のみで作品を作るようになりました。異なる種類の木材を接着させた作品では、それぞれの木はおのずから繋がっているようにも見え、木の実や落ち葉のように軽やかな表情を見せています。不思議な骨格をした顔の作品では、もともとある木目、ふし穴や割れを活かして制作する作家と木との親密性を見ることができます。

 

 

 

 

バナー画像は

左:西太志 「ふくろうの木」 2017 水性アルキド樹脂絵具、油絵具、アクリル樹脂、木炭、顔料、キャンバス h.227.0 x w.162.0 x d.6.0 cm
©Taishi Nishi Photo courtesy of Kyoto City University of Arts

右:矢野洋輔 「ひらく木」 2016 カツラ、クスノキ、 ケヤキ、 クリ、 ヒノキ、 イチョウ他 h.130.0 x w.66.0 x d.15.0 cm
©Yosuke Yano Photo courtesy of Kyoto City University of Arts

 








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