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金利健司写真展 ムーニー劇場~切った女と切られたかった男~【今週のおすすめアート】

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2016年12月15日


金利健司写真展 ムーニー劇場~切った女と切られたかった男~【今週のおすすめアート】


【今週のおすすめアート】

金利健司写真展 ムーニー劇場~切った女と切られたかった男~

 

〜girls Artalk的♡おすすめポイント〜

♡1936年(昭和11年)5月18日、「愛するがゆえに」男性を絞殺し、局部を切り取った阿部定。1938年(昭和13年)5月21日、「愛されたいがゆえに」銃と日本刀で村人30人を殺害した都井睦雄。殺人を擁護することはできませんが、阿部定は愛と性を追い求め、そして都井睦雄は愛と性に苦しめられた結果として起こった、2つの事件です。人間が、人間同士の関係性を持つ限り、逃れられない愛と性の喜び、悲しみ。過去を断ち切るように近代化した日本ですが、いくら厚化粧をしても覆い隠せない人間の性は、二人の亡霊のような犯罪として、繰り返されるのです。(文/金利健司)

 

【情報】

金利健司写真展 ムーニー劇場~切った女と切られたかった男~

会期:12月9日(金)~12月25日(日)

会場:神保町画廊 東京都千代田区神田神保町1-41-7 安野ビル1階

会期中休廊日:月・火

開廊時間:13時~19時

画廊ホームページ http://jinbochogarou.com/