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女子デートで愛でる日本画とワイン〈横山大観編〉

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2013年10月17日


女子デートで愛でる日本画とワイン〈横山大観編〉


 

秋の夜長は・・・

女子デートで愛でる日本画とワイン〈横山大観編〉

 

 

横山大観と聞いて作品が浮かんだあなたはかなりのアート通!

西洋の絵画を愛する乙女は多いけれど、日本画に詳しい女子がいたらわたし、きっと惚れちゃいます。

そんなハンサム女子になりたいあなたにおすすめしたいのは

横浜はみなとみらいにある横浜美術館で開催中の横山大観展

 

 

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横山大観といえば近年を代表する日本画壇の巨匠。茨城県は水戸藩士の息子として生を受け、明治26年東京美術学校(現在の東京芸術大学)を第一期生として卒業。当時、校長だった岡倉天心を師と仰ぎ、31年天心、菱田春草らとともに日本美術院を創立。朦朧体と呼ばれる新しい画風を創り出したことで知られています。

今回の展示は章の構成。

ここからは章ごとにおすすめの作品をご紹介します。

 

 

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■第一章

良き師との出会い:大観と天心

 

 

こちらの展示では東京美術学校(現在の東京芸術大学)時代から師匠と仰いだ思想家、岡倉天心の理想主義に影響を受けた描線を描かないスタイルを貫いた「朦朧体」の作品をはじめ、初期の作品が並びます。

 

 

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「迷児(まよいご)」

この作品は孔子(儒教)、釈迦(仏教)、老子(道教)を同一画面に描く「三教図」をふまえつつ、大観の創意によりキリストが加えられています。4聖に囲まれた子供はいずれの信仰にすべきかを迷う、当時の思想界の混沌とした状況を表しています。特筆すべきは画材で、ここで使われるのは燃やして炭にした檜のみ。この炭が、絹に定着せず、何度も描き直したという逸話があります。

 

 

■第二章

良き友ー紫紅、未醒、芋銭、溪仙:大正期のさらなる挑戦

 

大正期の大観の作風は、鮮やかな色彩が現れた一日、朦朧体から進化した水墨画表現に新たな展開を見せます。また大観の大正期の作品は同じく日本画家の友人紫紅、未醒、芋銭、溪仙の存在なくしては語れません。友人達の作風もまた大観の作品に影響を与えていきます。例えば紫紅、未醒と東海道を旅しながら制作した作品「東海道五十三絵巻」にみられる「片ぼかし」という技法は未醒が伝えたとされています。

 

 

霊峰富士

 

 

「霊峰富士」

第二章で印象的だった作品は、大観の絵の代名詞ともいえる富士。大観は富士を多く描く画家としてもしられます。いただきに雪を冠した富士の山容を、シンメトリーで平面的に描き、はっきりとしない輪郭は神秘的な雰囲気を漂わせます。こちらはまる編集長も今回の展示で一番のお気に入りだそう♪

 

 

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■第三章

円熟期に至る

 

 

明治、大正と時はめぐり、いよいよ昭和に入ります。大正の作品は個性的な画家達との交流を背景に、充実した展開を見せましたが、昭和期にはいよいよ円熟を増し、対象物の形は単純化しながらも自然の水流や大気の湿潤を味わい、深い光でとらえ不覚広がりのある精神性を象徴させた美へと昇華させていきました。

 

 

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「夜桜」

こちらは大観を代表する作品。ローマ日本美術展の出品作でもあり、横浜美術館前の商業施設MARK is のエントランスにも展示されています。鮮やかな配色がされ装飾的、外国人を意識した日本の雅〈みやび〉の印象。

晩年まで理想主義を貫き通した大観は言います。

「画家は紙の上に理想を描く。理想の中で人物を創りあげる。しかしその絵の中にはどうしても描き手の人格がでる。画家というのは人格的にも優れている必要があるのだ」

旅をして目にした様々な景色、彼の思想に影響を与えた人々。常に大観も求める理想を観ながら、自分自身の理想の画に対しても思いを馳せられるとても貴重な時間でした。

 

 

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さあ、美術館で芸術の秋を堪能した後は、食欲の秋を満たしてみてはいかがでしょうか?

わたしはワインの持ち込みができるレストランのサイトを運営していることもあって、大観の作品とマリアージュするワインを今回チョイスしてみました。日本画にはやはり日本のワインを合わせたいところ。

 

 

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山梨は甲州の爽やかな味わいで、キレのある辛口

「スパークリングワイン 甲州 酵母の泡 ブリュット」をチョイスしてみました。

http://www.mannswine-shop.com/recommend/index.htm

 

 

マンズワイン 

 

 

夜桜の世界観を盛り立てる、華やかな発泡のスパークリングワイン

図録を見ながらまた、作品の話に花を咲かせます♪

 

 

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横浜にもワインが持ち込めるお店、あります、あります!

芸術鑑賞の後はBYOナイト。最後まで女友達をハンサムにエスコートしてみて。

BYOの手順はコチラ♡

http://bit.ly/1cTMFS5








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