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Wonderful world of ART 「Hello!California!」

NEWS

2013年4月23日


Wonderful world of ART 「Hello!California!」


「Hello!Califonia!」

 

 

こんにちは。今回からコラムをスタートさせていただくことになりました小林真理です♪ 日々見つけた小さなアートから楽しい展示会情報までお届けしたいと思っていますので、どうぞお付き合いください。

 

さて、タイトルにあった“ハロー! カリフォルニア! ” ですが、よく分からなかった方もいるでしょう。

 

先日、国立新美術館で開催されていた“カリフォルニア・リヴィング”というアート展からネーミングしました♪

そんなカリフォルニア・リヴィングとは、第二次世界大戦後に急激にカリフォルニアで発展した建築・インテリア・ファッション・広告やアートなど様々なジャンルのデザイン様式です。

 

展示会場に入ると、カリフォルニアの暖かい気候と輝く太陽、そしてカラフルな服装に身を包んだ笑顔あふれる人々の姿を連想させるように、POPなデザインのものが盛り沢山! 見ているだけでワクワクソワソワ・・・♪

 

さて、沢山のアート作品がある中で、私がとくに注目していたトピックがインテリア・建築・エンターテイメント。

 

今回はその中の一部をご紹介します♡

 

まずはインテリア・・・

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このインテリアは、20世紀を代表するデザイナーのチャールズ&レイ・イームズによってデザインされたもの。当時はこの椅子のように、複雑な曲線を用いたインテリアですが、第二次世界大戦中に発達した軍事産業(武器や兵器のデザイン発想)をインテリアに落とし込んだような新素材や形状なども多く生み出されました。

“戦争”という悲しみの時代を経て、人々のクリエーションに対する情熱が沸き上がったようです。

 

さて次は建築・・・

温暖な気候のカリフォルニアらしい、明るい日差しをたっぷりと取り入れられる建築デザインが特徴。

建築写真家である、ジュリアス・シュルマンが捉えた作品は、部屋の隅々まで明るく鮮明に映っていて当時のカメラ技術から考えるとすごいことですよね! 1950年代~60年代のカリフォルニアでは、新しい工法と斬新なアイディアがMIXして、魅力的な住宅が沢山生まれました。

 

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もう、カリフォルニアの夢と楽しさが詰まったギュっと詰まったお家ですよね!♡

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見ているだけでワクワクしませんか??

 

そして最後に注目したのがアート・・・

自由で楽しい印象のカリフォルニア・アートは、アメリカだけでなく、やがて世界中の人々からのラヴコールを受けるようになります。

そこで更なる躍進を遂げたのが、広告や映画、新聞などの産業です。先ほど紹介した家は、いわば「こんな家でこんな家具を使って豊に暮らそう!」というカリフォルニアの戦略でもありました。そんなライフスタイル提案は見事に大成功! カリフォルニアはアメリカを象徴する国となりました。

話は少し脱線しましたが、映画や広告などカリフォルニアのイメージは、ハリウッドで制作された映画を通じて世界へ発信されていったのです。

 

カリフォルニアを舞台にした映画“The Endless Summer”では戦後の自由な若者たちの姿、砂浜、サーフルック、美しいビーチでサーフィンを自由に楽しむ人たちが描かれています。

 

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デザインを手がけたのは60~70年代を代表するグラフィック・デザイナーのジョン・ヴァン・ハマーズベルト。多くのポスターやレコードジャケットを当時のアートの一つとして残しました。

戦後の時代の移り変わりらしい、反政府やヒッピー、ドラッグや若者の衝動を“視覚”で表現した人物です。

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この頃から、シルクスクリーンを使った躍動感ある(ちょっぴりサイケデリックでメッセージ性の強い)グラフィックも多く生まれました。

(彼はボブ・ディランやビートルズなどのレコードジャケットを手がけていた人物としても有名です!)

 

「Endless Summer」のポスターデザインは彼がまだ22才の学生時代に制作されたもの。時代を超越したこの作品は、21世紀に入った今でも色あせることのないサーフカルチーのアイコンとして人々を魅了しています。

 

探れば探るほど楽しい“カリフォルニア・アート”の世界。

 

展示会は国立新美術館にて、6月3日(月)まで開催されているので、是非足を運んでみてください!

桜も散り始めた寒さ残る東京で、一足お先に夏気分を満喫できるはずです♡

 

 

 

MARI♡

 

 

 

 

 

 








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