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ART de la TABLE by 太田みお クリスマスの夜を彩るテーブルと料理

NEWS

2015年12月16日


ART de la TABLE by 太田みお クリスマスの夜を彩るテーブルと料理


art de la table アールドゥラターブル
という言葉を知っていますか?

食卓を芸術ととらえる、フランスの言葉です。

お気に入りの食器に、おいしい手料理を盛り付けて、美しいテーブルを創り上げること。
朝、昼、晩と、1日3度囲む食卓は、人生を形づくる大切なエッセンスです。
日々の食卓が素敵だったら、人生も豊かになる気がしますよね。
これは、料理研究家/ライフスタイルデザイナーの太田みおが、1つの食卓をアート作品のように創り上げる連載です♪

 

お家でクリスマスを過ごすなら…

冷たい風が身に染みる季節になりました。
街はすっかりクリスマスムード。今年のクリスマス、お家でゆっくり
過ごそうと思っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

おうちでのクリスマス。せっかくなら、いつもより少し、ご馳走を作りたいですよね。
今日は、クリスマスのテーブルデコレーションとお料理のレシピをご紹介します。

 

table1

 

 ブルーグレーのクロスで、クリスマスの夜を彩る

クリスマスといえば、白、赤、緑のイメージが強いですが、今回の
コーディネートではあえて、ブルーグレーのテーブルクロスを敷いています。

テーブルコーディネートの鉄則に、「色は3色までに抑える」というものがあります。
あまりにもたくさんの色があると、ごちゃごちゃした印象になってしまうため、
3色程度がセンス良くまとまるといわれています。今回は、ブルーグレー、白、
ゴールド
を意識して、キャンドルや、オーナメントを置いています。

100円ショップで手に入れた、木製の雪の結晶や星の形のオーナメント5つセットも今回大活躍!

 

また、今回のようにクリスマスのデコレーションに「青」を使いたい場合は、
同じ時期のユダヤ教のお祭り「ハヌカ」と混同されないよう、薄い青色を使うとより良いでしょう。

 

お料理のメニューは…

 

華やかベリードリンク
彩りラタトゥイユ ヴェリーヌ仕立て
すずきとトマトのバジル炒め
鶏のマスタードクリームソース クスクスを添えて

 

chicken

 

鶏のマスタードクリームソース クスクス添え

とってもシンプルな調理で、失敗知らず!添えられているクスクスは、
アフリカで食べられているパスタの一種ですが、フランスでも広く親しまれている食材です。

実はこのクスクス、お湯で戻すだけで、とても気軽にいただけるもの。
添えている鶏のクリームソースと和えたり、後から紹介するラタトゥイユにもとても良く合います。

レシピは下記参照。

 

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ラタトゥイユのヴェリーヌ仕立て

お野菜自体の旨みと甘みをじっくりことこと煮出すラタトゥイユ。
これなら作ったことあるという方も多いかもしれません。

普段のお料理でも少し特別感を演出するために、
脚付きのグラスに盛り付けてヴェリーヌ仕立てにしてみてはいかがでしょう?

高さを出すだけで、テーブルがぐっと華やかになります。
実は今回使っているグラスも、100円ショップのものです。

レシピは下記参照。

 

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★すずきとトマトのバジル炒め

フランス料理だった上の2品とうって変わって、こちらはイタリア風
味付けは塩こしょうのみという、とてもシンプルな調理です。
トマトとオリーブ、ケッパーがとてもさわやかに、素材の味を引き出してくれます。
白ワインに合う一品で、いくらでも食べられそう。

レシピは下記参照。

 

berry 

 

 乾杯は…ベリーベリーウォーター

こちら、冷凍のブルーベリーとラズベリーをグラスに入れて、ミネラルウォーターを注いだだけ。
可愛らしく華やかな色と、ほんのり香るベリーが楽しいドリンクです。
ノンアルコールでの乾杯ならば、スパークリングウォーターを注いでみても、華やかで素敵です。
ミントなどのハーブを浮かべても、彩りゆたかになって良いですね。 

 

 

【作り方】

 

鶏のマスタードクリームソース クスクス添え

<材料>2〜3人分

鶏肉 手羽元 4本

鶏もも肉 1枚

塩こしょう 適量

にんにく 4片

オリーブ油 適量

粒マスタード 大さじ1

水 大さじ1

生クリーム 150ml

クスクス 1カップ

塩を溶かしたお湯 適量*クスクスの種類によって必要量が異なる

1.鶏もも肉は食べやすい大きさに切り分け、手羽先とともに塩コショウで下味をつける。
2.フライパンにオリーブ油をひき、皮をむいたにんにくを香りが出るまで炒め、
 1の鶏肉を両面に焼き色をつけながら、蓋をして蒸し焼きにし、いったんバットに取り出す。
3.フライパンに残った油を捨て、フライパンを洗わないまま、再び火にかけ、粒マスタードを軽く炒め、
 水を大さじ1加えて、フライパンにこびりついた鶏肉の旨味をヘラでこそぎながら溶かし合わせる。
4.3のフライパンに生クリームを入れ、弱火で少し水分を飛ばしながら、塩胡椒で味を整える。
5.1の鶏肉をお皿に盛り、4のソースをかける。

★クスクス
商品によって戻し方が違いますので、購入したクスクスのパッケージの指示通りのお湯と分数で蒸らし、戻しておく。今回は塩を入れたお湯で戻しています。

 

ラタトゥイユのヴェリーヌ仕立て

<材料>作りやすい量

玉ねぎ 1/2個

●ズッキーニ 1本

●茄子 中2本

●パプリカ 1個

●トマト 1個

にんにく 2片

ローリエ 1枚

オリーブオイル 大さじ2

塩こしょう

1.にんにくは皮をむく。玉ねぎはみじん切り。●印の野菜はすべて1.5cm角に切っておく。
2.フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくと玉ねぎを炒め香りをだす。
    そこに、ズッキーニ、茄子を入れ、焼き炒める。その後、トマト、パプリカ、ローレルを加えて炒め合わせ、
    塩こしょうで味付けする。
  (このとき、野菜の形が崩れないようにするために、あまりかき混ぜないように注意する)
3.蓋をして弱火で30分ほどことこと煮てできあがり。

 

すずきとトマトのバジル炒め

<材料>

刺身用のスズキのさく 2本

ミニトマト 10個

にんにく 1片

輪切りブラックオリーブ 大さじ3

ケッパー 大さじ2

バジル ひとつかみ

塩こしょう 適量

オリーブオイル 適量

1.スズキは食べやすい大きさに切り分け、塩を少々ふっておく。にんにくはみじん切り。
   ミニトマトはへたを取り、半分に切っておく。
2.フライパンにオリーブオイルをあたため、にんにくを香りがでるまで炒めたら、そこにミニトマトを加え、
    水分が少し出てくるまで炒める。スズキ、オリーブ、ケッパーの順に加えて、スズキに火が通るまで炒める。
  (スズキがフライパンにこびりつかないように、フライパンを常にゆするように。
      木べらなどで触りすぎると、身が崩れてしまいます。)
3.塩こしょうで味付けし、火を止めたら、バジルをちぎって散らし、軽く一混ぜしてできあがり。

 

 

 

 



Writer

太田 みお

太田 みお - Mio Ota -

料理研究家/ライフスタイルデザイナー。lifestyle atelier MAGNOLIA主宰。 早稲田大学で芸術学を学び、レコード会社のディレクターを経て、料理の世界へ。 辻調理師専門学校で日本料理とフランス・イタリア料理を、ル・コルドンブルーでフランス料理を学び、ナチュラルフードやハーブの資格も保有している。 lifestyle atelier MAGNOLIAでは、料理教室を開催中。暮らしそのものをアートととらえ、日々を心豊かに送るアイディアを発信している。
MIO LIFESTYLE: http://mioliving.blogspot.jp/