『DAPPI展』とは毎年、年に一度、私の母校である沼津西高校芸術科美術専攻の卒業生が有志を集い、静岡県沼津信用金庫ぬましんストリートギャラリーでおこなわれている展覧会のことです。
主に、美大に進んだ3、4年生が中心となり活動の基盤を支えていますが、固定されたメンバーはいません。
その中には東京造形大学、多摩美術大学、東京藝術大学の都内をはじめ、金沢美術工芸大学、尾道市立大学、沖縄県立芸術大学、愛知県立芸術大学などの地方美術大学に進学している者もいますが、美大に限らず筑波大学に進学している者もいます。
メンバーには社会人も含まれています。
私が通っていた沼津西高校”美術専攻学科”の歴史は浅く、今年度の卒業生でまだ10期生です。
次回のDAPPI展は3月頃を計画しており、4〜10期生の芸術作品を展示する予定です。
今年度は展示代表7期生の栗田襟子さんをはじめ、展示副代表8期生の私を含めた24名の卒業生で挑みます。
それでは、過去におこなわれた展示を紹介します。
↑この向かって右二つがわたしの作品です。
展示風景
展示を機に、銀行のお客様から作品を購入していただいたり、産業メディアやソーシャルメディアからも注目を浴ています。
また、展示に伴い発生する、DM代、広告代、作品郵送代、展示代等にかかる全ての資金を、ぬましん様に援助していただいています。
DAPPI展のように、地元という場所を使って作家活動ができるのは、地方出身者の強みです。
都内という観点に絞られず、地元を大切にしてみてはいかがでしょう。
DAPPI展Twitter
https://mobile.twitter.com/dappinumanishi
静岡県 沼津信用金庫ぬましんHP
http://www.numashin.co.jp/street/
文 / 加藤 美穂