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恋する♡アートデート vol.1〜映像クリエーター武内竜一さん〜

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2013年3月17日


恋する♡アートデート vol.1〜映像クリエーター武内竜一さん〜


恋する♡アートデート vol.1

〜映像クリエーター武内竜一さん〜

 

 

 

 

記念すべき、アートデート連載第一回目を飾るのは、
映像プロデューサーであり、コレクターでもある、アート上級者の武内竜一さん!

 

お洒落イケメンのリュウさんが選んだエリアはこれまたお洒落な恵比寿・広尾エリアでーす。

 

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私は美術館が好きで時々足を運びますが、ギャラリーというのはほとんど初心者なのでドキドキ。
今回は3つのギャラリーをはしごしてきましたよん♪

 

★毛利悠子個展 おろち  @waitingroom

★池田光宏展Hide and Seek —私たちは木陰に隠れた@TRAUMARIS

★ Takafumi Tsuchiya / TAKCOM 「flux」@TOKIO OUT of PLACE

 

 

最初のギャラリーwaitingroomは、なかなか気がつきにくいビルにあるアットホームな空間。

 

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ほの暗い明かりがほっこりさせてくれます。

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ギャラリストの芦川さんもとっても素敵な方。

無知な私に丁寧に今回の展示を説明してくださいました!

 

 

 

昨年の東京都現代美術館での展示が記憶に新しい、毛利悠子さんの作品は機械仕掛けのインスタレーション。

 

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彼女が色々なところに行ったときに集めてきた部品などを、独自の回路で組み合わせて作る独特の作品★

 

 

 

一番印象的だったのは、毛ばたきが動くこちら↓

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コイルの先のケーブルに繋がれたタイマーで微力な電力が流れ、その電力に方位磁石の針が反応してスイッチがわりになって動くので不規則なのだとか。

 

 

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機械というよりも より人間や動物に近い感じで、1時間に1回しか動かない時もあれば、数分のうちに何度も動いたりするんですね。

 

 

 

私が行ったときはとっても調子が良くて、たくさん動いてくれました〜!
なんだか、犬がパタパタと尻尾を振っているように見えて、愛着が湧いてしまいました!連れて帰りたーい♡

 

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普段気にも止めないような小さなエネルギーが、日常のなかにも潜んでいるんだということを気づかされる。毛利さんの作品はそういうコンセプトなのだそうです。

 

 

ギャラリーに置いている作品は、当たり前かもしれませんがすべて販売しています。

この作品は購入しても設置が難しいので、作家さんが購入者のお家まで出向いて設置をしてくれるというサービス付き。
お気に入りの作家さんの動向を見守ることができるので、こういう作品はコレクターさんにとってはものすごく嬉しいのだそう♪

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どんな人がどんな想いでつくっているのか、
そんな角度からもアートを楽しむことができるなんて!と、嬉しくなっちゃいました。

 

 

 

 

さーてさて、waitingroomから五分ほど歩いた路地裏に見えてきたのは、
四階建ての見るからにシャレ乙な建物。

アート好きが集う「NADiff APART」ナディッフアパートです。

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こちらの3FにあるTRAUMARIS (トラウマリス)はカフェとギャラリーが融合された空間で、オサレデートにぴったり♪

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毎年開催される、恵比寿映像祭は今回でもう5回目だそう。

その映像祭の出品作品として、
このTRAUMARISから出しているのが

 

池田光宏さんの「Hide and Seek  —私たちは木陰に隠れたー」

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幾何学模様のすてきなファブリックで縁取られた風景写真のようなこちら。
じつは映像作品で、画面を

 

 

じーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ

 

と見ていると、

ものすごい早さで木の穴や、石垣の隙間や、地面に掘った穴にもぐっていく
リスのような動物が突如現れたではありませんか!!!

 

なんとも奇妙な動きをするそいつは、その地域に伝わる伝説の動物なんだとか・・・

という説明を受けましたが、
・・・・・真相はいかに?!

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(※なんともユーモアに溢れた素敵な作品なので、気になる方はぜひ見に行ってくださいね)

 

 

 

さてさて、小腹も空いてきたなぁ。

ということで、メニューを拝見すると、なんとこの展示のアーティスト池田氏のお手製カレーなる代物発見!!!

これは食べずにはいられません、と早速注文しました。もちろんビールも一緒にね。

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スウェーデンに長くいたという作家さんならではの、辛さ控えめのやさしいお味でした。

 

 

 

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カレーを食べる姿もステキな竜さん(惚)

 

 

 

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壁にかかった15点の絵にライトが照らされているこちらの作品。
蛍光塗料がポイントで塗られており、ライトの色が青色に近づくにつれてどんどんその部分が浮き上がって見えてくる仕組み。

 

「いいなぁ〜」

眺めれば、ながめるほどに愛着が湧いてきます。こうやって作品を購入してコレクターになっていくのでしょうか?

 

 

 

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竜さん「どれが好き?」

 

ワタシ「2列目の左から2番目。青に照らされたときの奥行きがいいなぁって」

竜さん「俺は一番下の右から2番目かな」

 

うんうん、たしかに、絵としてみたときに一番バランスがいいし飽きがこなそうですね。

そんなやり取りで、違った意見や視点を共有できるのもアートデートの魅力。

彼の意外な感性が垣間みれるかもしれませんよっドキドキ♪

 

 

 

 

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最後は、天現寺交差点付近にある「TOKIO OUT of PLACE」

ものすごいイケメンギャラリストの鈴木さんが出迎えでくださいました〜!

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今回はあのテクノポップユニットperfumeの映像なども手がける映像作家TAKCOMさんの作品が。

 

 

暗い部屋に入るなり目に飛び込んできたのは、炎が空へと立ち昇る映像。
そこに流れている音楽ともマッチしていて、お家でゆっくり流していたくなります。

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現在あるテクノロジーを駆使することによって自然現象をいかに再現できるかというところを追求しているそうで、今回の映像はフルCGなのだそう!

 

写真のような絵画や、絵画のような写真のように、境目がなくなってきているんですねぇ。

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映像に関してTAKCOMさんの持っているポリシーは
「始まりと終わりがない」こと。

どうしても映像作品は、はじまりと終わりがあって、そこにストーリーが存在してしまう。
でもそれは彼の求めている映像の形ではなく、空気や水と同じように、朝起きて目を開けると当たり前にあるような、生活に溶け込んだものを目指しているのだそう。

 

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例えば、自然は当たり前にあるものだけれど、毎回見る度に表情が違う。だから感動がある。

なるほど〜、そうなんですね!

 

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3人で色々とアートにまつわる雑談をしていると、本当に話が尽きません。

 

 

鈴木さんの言葉でとても印象に残ったフレーズがあったので、

少し長いのですが引用させていただくことにしました。

 

 

———————————

「生きていくために、楽しようとするから余計なものを勝手に削ぎ落としたり、
自分を理論武装するために、見なかったことにしようとか、気づかなかったことにしようとかする。
アーティストは、そういう見なかったことや、気づかなかったことを目の前に「はいっ!」て出す。

いきなり出されるから初めはわからないけれど、ずっと見ていると気づくことが出てくる。1つに気がつくとそこから色々考えだしたり・・・
それがよく言うアーティストが気付きを与えるということなんですね。

隔離された国のように、何も知らずに生きていくというのが本当の幸せなのかもしれないけれど、色々なことを考えるほうが「生きている」感じがして楽しい。だから僕はギャラリーをやっています。」
———————————

 

と、イケメンの鈴木さんが言うとますます格好良いです。

 

 

 

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さぁ、楽しいアートデートも今回はここまで。

 

初心者にもわかりやすく、且つ終始紳士的なエスコートを欠かさない竜さんは本当に素敵でした。
やっぱり、知らない世界の楽しみ方を「さり気なく」教えてくれる男性は魅力的。

こんなアートデートなら毎日でもしたいです(笑)

次回のデートも乞うご期待!

 

 

 

 

 

 

<今日のデート辛口採点!>
★★★ ファンタスティック星3つ♡

 

<今日の彼♡>

ryu顔写真

武内竜一

映像制作プロデューサーであり、若手アートコレクター。
国内の同世代作家中心にコレクションしているが、本当の得意分野はグラフィティーアート。
国内におけるアート文化の定着を最終目標に掲げ、コレクターコミュニティーの形成、コレクターと若手アーティストを繋ぐ活動のイベントプラン



Writer

★【代表】新井 まる

★【代表】新井 まる - MARU ARAI -

アート専門webマガジン「 girls Artalk 」代表 / 株式会社maru styling office 代表取締役

アートエバンジェリスト協会 会長/一般社団法人デザイナーズスキル認証機構 理事

 

イラストレーターの両親のもと、幼いころからアートに触れ、強い関心を持って育つ。

大学時代からバックパッカーで世界38カ国を巡り、美術館やアートスポットなどにも足を運ぶ旅好き。

新卒採用で広告代理店に就職し営業として3年間勤務の後、アパレルEC部門の販促に約1年間関わる。その後、一念発起して独立。アート専門webマガジン「girls Artalk(ガールズ・アートーク)」を立ち上げ、アートの魅力を伝えることに日々奮闘している。

 

好きなものは、餃子とお酒と音楽と旅。

 

 

 

★「 girls Artalk(ガールズアートーク) 」は、「ガールズトークをするように、アートの話をしてほしい」という想いからできた、アートをもっと身近に楽しむためのアート専門webマガジン。各分野で活躍する女性ライターやモデルたちがリアルな目線で情報を発信。アート業界から注目を集めている。

 ♡アートwebマガジン「 girls Artalk 」 http://girlsartalk.com/

 






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